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新聞の切り抜き。

明日は、人事異動の発表日だ。
個人的には、あまり緊張していないつもりだが、心境は明日のNoteに託すことにする。

タイトルの件だが、今の仕事を始めてから、職場での新聞(日本経済新聞)から切り抜きをしている。
毎週土曜日の「マナーのツボ」だ。

父も新聞好きだったためか、意外とハマる。
毎週のことだが、やらないと気が済まない。
750字程度だが、かなり内容は深い。

仕事関係のことだと、メールでよく
「○○部長様」
と役職の後ろに「様」を付ける人を見るし、送られてくるメールにもそうなっていることが多々ある。
二重敬語でこれは正しいビジネスマナーとは言えないらしい。
正しくは、
「部長 ○○様」とか「○○部長」
が適しているらしい。
役職には、敬称を含んでいる。
今の職場の先輩方でも、昔からの慣習が染みついて
「○○部長様」
としている人が多々いる。
というか、ほとんどがそうだ。

意外と単純なことかもしれないが、単純すぎて誰も知らないのかもしれない。

ソクラテスは
「無知の知」
という言葉を残した。
これは、
「知らないことを自覚していること」
という意味らしい。

年齢が上がるにつれて、
「知らないこと=恥」
という認識を持つ人が多いと思っている。
わからないことを隠したまま、誤認していることがもっと恥であると思う。
例えば上の件を上司に指摘したとする。
受容は2通りだと思う。
1)「そうなのか知らなかった、教えてくれてありがとう」
2)「それの方が誤りだな。自分が間違っているはずがない」
おおよそ、回答は想像がつく(今の自分の職場に限った話)。

知らないことを受け入れられるか、それとも受け入れずむしろ、遠ざけるか。
非常に難しいところだ。
自分自身も然り。

今日は少し長めに書いたが、コラム等を1年以上読むと教養が高まることを身をもって体感した。
何事も実践だ。

無知の知。

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