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DX MIRAI KAIGI vol.9

デジタルビジネスシェアリング_編集者紹介@3x

4/22(木)に開催した「DX MIRAI KAIGI vol.9」の模様をお届けします!

DX MIRAI KAIGIとは

株式会社デジタルビジネスシェアリング主催の「DXやシステム開発について語り、その中で新たな何かを世に生み出しちゃおう」という企画です。

メインスピーカーは常に何か面白いことがしたい、作ることを話したい、何か新しいサービスを生み出したいという新しいことに好奇心旺盛な株式会社デジタルビジネスシェアリング役員3名です。

デジタルビジネスシェアリング_インタビュー_代表者情報@3x

企画内容や飛び込み参加などについては以下の記事に詳しく書いてあるので、こちらも是非、読んでみてください✨

DX MIRAI KAIGI vol.9

4/22(木)20〜22時にDX MIRAI KAIGI vol.9を開催しました!
主なトークテーマは以下でした😆

toBマーケティングのためのDXや時事ネタトーク
・就職することが困難な世の中がやってくる
・採用の発信方法
・DXと採用

ここからはトーク内容を一部抜粋してお届けします!!

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就職することが困難な世の中がやってくる

新型コロナに関連して解雇や雇い止めにあった人数(見込みを含む)は2021年3月下旬時点で9万8千人を超えましたね。

新型コロナの影響で転職せざるをえなくなっている方が増える一方、企業側は新型コロナに関連した倒産の他に、後継者がおらず解散する企業が増えているので徐々に企業数は減少していくことが見込まれます。

総務省の調査よると日本の社長の平均年齢が1990年の調査開始以降、初めて60歳を突破し、そのうち、後継者不足の企業が65%占めているそうなので、それらの企業がそのまま解散となると、就職することがより困難な世の中になっていきそうですね。

採用の発信方法

新型コロナの影響により仕事がなくなった優秀な人たちが市場に出ているため、企業は率先して人材獲得しにいくタイミングです。
前職が異業種の方からの応募であっても、未経験だからと閉ざさず、まず面接で話を聞いてみると良いと思います。
異業種からの転職者を採用してみたところ、今までなかった強みを会社が手に入れることができたというケースはよくあります。

以前、「激レアさんを連れてきた」という番組で、大工さんがジョブマッチングサービスの求人に間違って応募し、採用され、結果として大工さんのお陰でジョブマッチングサービスの売上が上がったと特集されていました。

採用に関してで言えば、異業種からの人材獲得は企業にとって新しい知見を手に入れることにつながると共に、より広い市場から優秀な人材を選択できるので、戦略として異業種を狙いに行くというのは良いと思います。

いつも出している求人媒体とは異なる媒体を使用するのもお勧めです。
Webエンジニア養成スクール「RUNTEQ」を運営しており、受講生をサポートするカスタマーサクセス職(CS)の求人を行う際は、いつもIT系が中心のWantedlyを使用していました。
他の媒体でも求人を出してみようと思い、マイナビを使用した結果、人材紹介系に勤めていたキャリアアドバイザーの方や異業種のマネージャー職の方から応募がくるようになりました。
普段使わないような媒体を使って、ちょっと違う掲載をすると新しい発見があるのでぜひ試してください。

接客業やっている方がIT業界に入ってその方が持っているノウハウを生かせるのは良いですよね。
採用側も履歴書が新鮮で楽しいと思います。

DXと採用

接触確認アプリ「COCOA」の障害レポートに厚生労働省内にデジタルサービス・システムの運用について知見がある人がいないことが原因で発生しているといった記述がありましたね。
本来なら、組織としてノウハウを蓄積する観点から体制を作るべきですが、障害レポートを読む限り、受注する側・発注する側の双方にそういった体制作りがなされていなかったようです。

受託の訴訟について、ほとんどが発注者側がハンドリングしていないため発生した問題として受注者側が勝つというのが多いです。
発注者側が仕様を決めていないことが原因で問題が発生するケースはよく開発現場で耳にしますね。
DXを推進していくには発注する側にもデジタルサービス・システムの運用について知見がある人が必要ですね。

DXを生み出す観点でいうと、どうデジタルを活用して生活を豊かにするか、という発想が重要です。
dysonの事例で見ると、ジェームズ・ダイソンさんは元々、ダニ・埃の研究をしていました。
その研究から社会問題を解決しようと考えた結果、dysonが誕生したという経緯があります。

思考がデジタルを活用しようとしている人がDXを行っていますね。
これから新規事業を行う方でもし採用を考えている場合は、その人のスキルより考え方やビジョンを見た方が成功する可能性が高くなると思います。
私の会社でもスキルはあるけどカルチャーが合わない人は採用していません。

DXは開発スキルだけで実現できるものではないので、採用する際はデジタルを活用して世の中をどう豊かに変えていけるか聞いてみるのも一つの手だと思います。

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以上でDX MIRAI KAIGI vol.9は終了となります✨
当日、DX MIRAI KAIGIをご視聴してくださった皆様、ありがとうございました!

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🎉DX MIRAI KAIGI vol.10のお知らせ🎉

DX MIRAI KAIGIについて毎週木曜日20〜22時にTwitterのスペースにて開催します。
toB向けにDXのことを発信していこうと思いますので、ラジオ感覚で聞いてもらえると嬉しいです。

vol.10は5/13(木) 20時〜22時にTwitterスペースにて開催となります。
飛び入り参加、大歓迎です!

【Twitterスペースへの参加方法】
DBS役員3名をフォローするとタイムライン上にスペースが表示されるので、そちらからご参加ください

【DBS役員3名のTwitterアカウント】
あれっくす@一番下手っぴでいい
ひさじゅ@Webエンジニア就職特化のプログラミングスクールRUNTEQ
こうやん@無料のプログラミング勉強コミュニティ運営中

配信内容はテキストにしてnoteで公開していきます。
公開してほしくない内容がありましたら、事前に教えてください。

生放送のため不手際もあるかと思いますが、そういった「リアル」を楽しんでいただけたら嬉しいです!!
みなさま、vol.10もお楽しみに🙌

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過去開催したDX MIRAI KAIGI

以下のマガジンに記事をまとめておりますので、こちらをご覧ください。


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