【DX MIRAI KAIGI vol.25】DXの実例から経営者が考える具体的な取り組みとは?/Try(トライ)IT(イット) / CLINICS (クリニクス)
今日かられいながDX MIRAI KAIGIの模様をお届けして行きますよ!
本日の記事は9/9(木)に開催した「DX MIRAI KAIGI vol.25」の様子です。
DX MIRAI KAIGIとは
株式会社デジタルビジネスシェアリング主催の「DXやシステム開発について語り、その中で新たな何かを世に生み出しちゃおう」という企画です。
メインスピーカーは常に何か面白いことがしたい、作ることを話したい、何か新しいサービスを生み出したいという新しいことに好奇心旺盛な株式会社デジタルビジネスシェアリング役員3名です。
企画内容や飛び込み参加などについては以下の記事に詳しく書いてあるので、こちらも是非、読んでみてください✨
✨DX MIRAI KAIGIリスナーアンケート実施中✨
「DXのxxが知りたい!教えてほしい!」「今不便な〇〇を便利にできないか」など、リスナーさんのご意見・ご要望をアンケートでお教えください!
アンケートでいただいたリスナーさんからの声はDX MIRAI KAIGIで扱わせていただきます。
DX MIRAI KAIGI vol.25
9/9(木)21〜23時にDX MIRAI KAIGI vol.25を開催しました!
主なトークテーマは以下でした😆
・DXに投資した場合と、投資しなかった場合の実例を紹介
・実例から経営者が考える具体的な取り組みを大喜利形式で紹介
ここからはトーク内容を一部抜粋してお届けします!!
本日は初の試み「DX大喜利」にチャレンジ!
実際の事例に基づき、自分だったらどうするか?という点でトークしました😊
お題1.『Try(トライ) IT(イット)』
家庭教師のトライ『Try(トライ) IT(イット)』
詳細記事:https://www.zaikei.co.jp/releases/269847/
TRY ITといえば映像授業の配信にいち早く着手し、オンライン学習の先駆けになったサービスですが、「授業を映像化した」という点はデジタル化であり、DXではありません。
このサービスでは生徒の情報を集めデータ化・可視化することで、よりパーソナライズされた教え方・教材を提供することを実現しています。この環境を作り出したことがDXなのではないでしょうか?
こちらのお題を受け、近年の時間の使い方が話題に上がりました。
スピーカーひさじゅさんによると、プログラミングスクールでは働きながら学習が当たり前になっているとのこと。
どれだけ効率よく勉強できるか?効果が出るか?が重視される時代です。
今の時代はやることが多すぎて時間の奪い合いになっている
勉強・仕事のほか、娯楽も多様になりました。スマホの登場によりできること・できる環境の幅が広がり、時間を割り振る先は多様化を極めています。
バズワード「メタバース」とは?
メタバースという言葉をご存知ですか?
近年の流行ワードとして、今回のDX MIRAI KAIGIで話題が上がりました。
有名なものではマインクラフト、どうぶつの森などがあります。
逆にANAとJTBが作ったSKY WHALEはエコシステムが回っている状態でないのでメタバースではないと考えます。
最近ではVRチャットが人気ですね。現実とは違う人生を送れること(セカンドライフ)が人気のポイントとなっているようです。
Tips
アダプティブラーニング:AIがその人に合った教材や教え方を教えてくれる
エコシステム:製品やサービスを取り巻く共通の収益環境
メタバース:参加者がその中で自由に行動、自給自足ができる、通信ネットワーク上に作成された仮想空間のこと
お題2.『CLINICS (クリニクス)』
オンライン診療・服薬指導アプリ『CLINICS (クリニクス)』
詳細記事:https://clinics.medley.life/
CLINICS(クリニクス)は24時間いつでも診察の予約が可能で問診から診察、薬の処方までを全てアプリで完結できるアプリです。
人が介在しなければいけない業務フローをデジタル化することで効率化を実現しました。
オンライン診療系のアプリは医療従事者初であることが多く、開発会社の知識が入っていないことが多いとのこと。
システムも完璧です!というサービスは一握りのようです。
余談になりますが、開発会社視点ではそういった部分を補えるようにアプローチするのが狙い目なのかもしれません。
予約できればいいの?
スピーカーやまもんさんからの問題提起です。
治療を求めている人は、「予約をしたい」のではなく「治したい」というのが本来の望み。そう考えると、予約をスムーズにするのではなく「治す」をスムーズにすることに重きをおいた方がDXとしては正解なのかもしれません。
お医者さんのためのDXになっている
お題のサービスは、ユーザーではなくお医者さんの業務をスムーズにするDXといえます。アプリの開発ではなく、業務フローの改善をすることで解決できることもありそうです。
逆DXするとどうなる?
デジタルで流通しているものを逆にアナログ化させるとどうなるのでしょうか。話題に上がったのは「人材紹介」です。
どこかにリアル店舗を設け、疲れた社会人が衝動的にフラッと入れるような店舗があると、DXとはまた違った面白い世界が開けるかもしれません。
冠婚葬祭をDX化すると?
DXと相性が悪いかもしれないテーマとして「冠婚葬祭」の話題が上がりました。
結婚式をDXするとどうなる?
人生で一度しか訪れないかもしれないイベント「結婚式」
一度しかないイベントだからこそ、効率化を進めるのではなく体験の満足度を重視すべきで、デジタル化すればいいというものではないのかもしれません。
DXのアイデア
・スワイプでドレスのデザインを選択する
・トグルでお色直しの回数を選択する
結婚式をDX化すると、著しくロマンが低下することがわかりました。
お葬式をDXするとどうなる?
お坊さんのが少なくなってる→お坊さんの人材紹介とかもありなのかもしれない、という話が出ました。
ちなみに、お坊さんの資格は通信教育でもとれるようですよ。
そのほかのアイデア
・戒名を自動生成する
・オンライン墓参り、葬式
親戚同士のつながりは必要
冠婚葬祭のDXの話が続きました。現代では核家族化が進んでいますが、全てのイベントごとを廃止していき親族同士のつながりを断つのではなく、やりやすい形にして継続していくことは親族のDXといえるのかもしれません。
🎉DX MIRAI KAIGI vol.26のお知らせ🎉
DX MIRAI KAIGI vol.26は引き続きDX大喜利についてお話していきます。ラジオ感覚で聞いてもらえると嬉しいです。
vol.26は9/16(木) 21時〜23時にTwitterスペースにて開催となります。
飛び入り参加、大歓迎です!
【Twitterスペースへの参加方法】
DBS役員3名をフォローするとタイムライン上にスペースが表示されるので、そちらからご参加ください
【DBS役員3名のTwitterアカウント】
あれっくす@一番下手っぴでいい
ひさじゅ@Webエンジニア就職特化のプログラミングスクールRUNTEQ
こうやん@プログラミング勉強コミュニティ運営中【2947人】
配信内容はテキストにしてnoteで公開していきます。
公開してほしくない内容がありましたら、事前に教えてください。
生放送のため不手際もあるかと思いますが、そういった「リアル」を楽しんでいただけたら嬉しいです!!
みなさま、次回のDX MIRAI KAIGIもお楽しみに🙌
過去開催したDX MIRAI KAIGI
以下のマガジンに記事をまとめておりますので、こちらをご覧ください。
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