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【DX MIRAI KAIGI vol.26】DXの実例から経営者が考える具体的な取り組みとは?(物流のモビリティを使ったDX/プロがオススメしてくれるDX)

デジタルビジネスシェアリング_役割

本日の記事は9/16(木)に開催した「DX MIRAI KAIGI vol.26」の様子です。

DX MIRAI KAIGIとは

株式会社デジタルビジネスシェアリング主催の「DXやシステム開発について語り、その中で新たな何かを世に生み出しちゃおう」という企画です。

メインスピーカーは常に何か面白いことがしたい、作ることを話したい、何か新しいサービスを生み出したいという新しいことに好奇心旺盛な株式会社デジタルビジネスシェアリング役員3名です。

デジタルビジネスシェアリング_インタビュー_代表者情報@3x

企画内容や飛び込み参加などについては以下の記事に詳しく書いてあるので、こちらも是非、読んでみてください✨

✨DX MIRAI KAIGIリスナーアンケート実施中✨

「DXのxxが知りたい!教えてほしい!」「今不便な〇〇を便利にできないか」など、リスナーさんのご意見・ご要望をアンケートでお教えください!
アンケートでいただいたリスナーさんからの声はDX MIRAI KAIGIで扱わせていただきます。

DX MIRAI KAIGI vol.26

9/16(木)21〜23時にDX MIRAI KAIGI vol.26を開催しました!
主なトークテーマは以下でした😆

・物流のモビリティを使ったDXはないか?
・プロがオススメしてくれるDXはないか?

ここからはトーク内容を一部抜粋してお届けします!!

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今週も、先週から引き続きDX大喜利を行いました!
実例をもとに、DX事例を読み解きます。

(前回の記事はこちら)


お題1.物流のモビリティを使ったDX

日本郵便のドローン活用

日本郵便、23年にドローン配送実用化
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2106/16/news140.html

ドローン配送は実現できない!?
そもそも限界集落など「過疎化が進む地域のためだけのサービスというのは成立していないのではないか?という、スピーカーやまもんさんからの問題提起です。
それよりも、過疎地から中心部へ移動してもらい、その中心部を便利にしていく方がよっぽどDXとして有用なのでは?という意見です。

「移動」が関わるモノだと、距離やエネルギーが大きな壁になり、生活を便利にするDXが難しいのかもしれません。

また、別なドローン配送の事例も話題に上がりました

“血液”届ける救命ベンチャー「Zipline」
https://japan.cnet.com/article/35150224/

なんと、人が空を飛べるようになるプロダクトも生まれているようです!

ギネスブック認定空飛ぶスーツ「Daedalus」
https://www.moguravr.com/gravity-flight-suit-vr/


他にも「ロボット」を使ったDXはあるのだろうか?

できそうなのにできないモノとして「新幹線」が挙がりました。
乗客の安全を考えると、運転手分のコストを削減することで安全性が損なわれる可能性があることが、自動化に切り替わらない理由なのかもしれません。

人の生活・仕事をサポートしてくれるロボットも、登場し始めています。

パルコ/池袋店で店内案内と棚卸補助するロボット
https://www.ryutsuu.biz/it/j101717.html
農業の収穫をやってくれるロボット inaho
https://inaho.co/

人を雇う方が安いのか、ロボットを買う方が安いのか…DXになるかどうかは、費用対効果が大きな鍵を握りそうです。

労働力のDX事例が多く上がりましたが、意外と「マネジメント側」の方がDXしやすいのでは?という意見が出ました。
例えばUberEatsは人が何か判断するのではなくて、コンピューターが人間に指示を出して作業をするという形になっています。

Uber eats
https://ja.wikipedia.org/wiki/Uber_Eats

それ以外にもブルーカラーをマネジメントするような中間の人が必要なくなってきており、マネジメントが進んで作業化されて分解されていくので店長がいらなくなり、みんなアルバイトに回してしまうという話が既にあるぐらいです。

人間の脳よりも手足が求められる時代が迫っているのかもしれません。


お題2.プロがオススメしてくれるDX

スタイリストが服を選んでくれる通販・購入サービス5選
https://poyotan.com/stylist-choose/#i-2

「オシャレってどうすればいいかわからない」って本当?
このようなサービスが生まれた背景には、「オシャレがわからない」「何を切ればいいかわからない」という需要があることが予想されます。

現代では、インスタがかつてのファッション雑誌のように使われています。
XXさんみたいになりたいから参考にしよう!という視点でインスタを活用する若い世代が多いようです。youtuber・インフルエンサー発のアパレルも増えています。
そんな現代で、プロからのアドバイスを受けられるというサービスを使う若い世代はいるのでしょうか?

「自分のTシャツを作れる」SuzuriはファッションのDXではないか?

自分の服をデザインできる「SUZURI」

自分だけのオリジナルアイテムを作れる「SUZURI」も話題に上がりました。
今までは売っているモノしか選べなかったファッションアイテムですが、SUZURIの登場により、欲しいものを個人で簡単に作り出せる環境が生まれています。

大体の人はファッションに口を出されたくない?
大多数の人はファッションに自身の趣味趣向を反映させているので、他者からの意見は求めていないのかもしれません。
実際カゴが2種類あり、店員に声をかけて欲しい人・話しかけないで欲しい人を区別する仕組みも海外ではあるようです。

Tips
欲望に基づくビジネスはユーザーが選ぶことが大事
業務系のオペレーションはコンピューターがマネジメントした方が良い

広がるモバイルオーダー

最近は、スマホから注文できる「モバイルオーダー」も広がっています。
モバイルオーダーの登場により、「レジでの待ち時間」が無くなりました。

マクドナルドがDXするとスマイルがいらなくなる
マクドナルドでモバイルオーダーを利用すると席まで運んでくれるとのこと。店員とのコミュニケーションがなくなり、スマイルを注文する隙すらなくなりました。昔は「メニュー表がない」とまで言われたマクドナルドですが、どんどんオペレーションの最適化が進んでいます。

オペレーションが最適化されていくにつれ、店員・お客さんのコミュニケーションはどんどん減っていくため、接客の研修も必要なくなっていくのかもしれません。

DXが進んだ先にある、人類の未来とは

DXが進んだ先の未来として、人間は「より創造的な仕事をする」というビジョンがよく語られます。
しかし、今回とりあげたような一部の事例を見ると「人間はより得意な自立型短調作業をコンピュータの指示に従いながら遂行していくのが効率よい」…というDXの勝ちパターンが垣間見えてしまいました😅💦


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🎉DX MIRAI KAIGI vol.27のお知らせ🎉

次回DX MIRAI KAIGI vol.27は祝日の関係で1周おやすみして9/30(木) 21時〜23時にTwitterスペースにて開催となります。
飛び入り参加、大歓迎です!

【Twitterスペースへの参加方法】
DBS役員3名をフォローするとタイムライン上にスペースが表示されるので、そちらからご参加ください

【DBS役員3名のTwitterアカウント】
あれっくす@一番下手っぴでいい
ひさじゅ@Webエンジニア就職特化のプログラミングスクールRUNTEQ
こうやん@プログラミング勉強コミュニティ運営中【2947人】

配信内容はテキストにしてnoteで公開していきます。
公開してほしくない内容がありましたら、事前に教えてください。

生放送のため不手際もあるかと思いますが、そういった「リアル」を楽しんでいただけたら嬉しいです!!
みなさま、次回のDX MIRAI KAIGIもお楽しみに🙌

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過去開催したDX MIRAI KAIGI

以下のマガジンに記事をまとめておりますので、こちらをご覧ください。


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