ゆるめた話
大人になって転機となった年は間違いなく、2019〜2020年にかけて。
この年は、結婚に海外渡航という大きく生活が変わった節目の時期だったから。
会社員で働いていた時は、「仕事をしない人生なんてプライドが許さない」なんてことを思っていた。
だからこそ、渡航前にたくさん調べて準備をしたし、スキルを身につけることにも必死になっていた。
必死に何かをやっていた当時の私のことも、結構すきではある。
何か壁にぶつかった時に乗り越えることは、苦しいけれど、土壇場になると底力発揮〜!ってな感じで急な成長を遂げたりする。
という過去もあった。
会社員からフリーランスになるタイミングでは、スキルを身につけて仕事に繋げたり、今までの経験を活かして仕事をすることができて、思ったよりスムーズに進んだ。
だが、現状は壁に直面している。
提供価値を高める。
とか
仕事内容の質やレベルを上げていく。
とか
収入を上げていく。
とか
次のステージに行きたい気持ちがまさって、これがちょうどいいと思っていることの状態に変化が起きている。
正直、2023年は仕事だけにピントを合わせると、少しゆるめて活動をした時期もあった。
ゆるめたからといって、レベルが下がったり、手を抜いていたわけではなく、働き方も生活も潤っている感覚もある。
ゆるめてみたことで、こんなことにも気づけた。
仕事をするために生活しているわけではなくて、まずは半径3メートルの人たちが生活も仕事もバランスよく過ごしていくために、私だからできることで価値提供をしたいから仕事をしている。
でも、その前に私自身が満たされてないとこれはお届けできないなって。
だから、「ちょうどいい」って思えるバランスを見つけるために、仕事の仕方を変えたり、ゆるめたり、生活をより大切にしてみたり、実験的な2023年だったなと。
「仕事をしない人生なんてプライドが許さない」なんて思っていた時のことが懐かしい。
仕事への考え方も向き合い方も大きく変えることができた。
こう言う意味で潤いを実感している。
数年前は、収入を得るための仕事にプライドを持っていて、今は半径3メートルにいる人たちに幸せを届けたいから仕事したいというプライドに変わっている。
この世界線を叶えるためには、今直面している壁をまた乗り越えていかなければと思っている。
ゆるめた先には、潤いを感じることもできたし、壁にも出会った。
この壁は乗り越えたい壁でもあるし、そうしないと「ちょうどいい」と思っていることは実現できない。
2024年は、ゆるめたり、ハードモードになったりを繰り返しながら、またバージョンアップした私になって、届けられる範囲を広げていきたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ちなみに、サムネの写真は、オランダのザーンセ・スカンスの牧場🐮
ゆるめの写真だなぁと思ってチョイスしました🐄
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