【23卒】会長の就活のすべて【ナナシス関係ない部】


皆様、お久しぶりでございます。isakaです。

同大ナナ研の会長……と名乗るのも、なんだか久々でむず痒い気分です。

長らくnoteの更新がこなせていなかったわけですが、それもひとえにアイツの仕業です。

そう、就職活動。

1月ごろからなんとなく就活を始め、分からないことが分からないままにESを送り続け、ようやく本日、内定の通知をいただくことができました。

せっかくですので、僕の就活の流れや、この数か月で考えたことなどをつらつらと記していきたいと思います。これから就活を控えている方に、少しでもお役に立てる情報をお伝えできればと思います(マジでナナシス関係ない)。

ちなみに内容はしょうもないです。怠惰と諦念と妥協で成り立っているので、バリバリ就活やりたい! っていう人には向かないかもです。あしからず。


①サマーインターンへの挑戦(3年生の7月ごろ)


とりあえずこの時期はわりと就職頑張ろう! と意気込んでいた時期でもあったので、わりかし大手のサマーインターンにESを出していました。

しかし、あまりに高倍率すぎて受からず。コロナ禍ということもあり、例年に比べても人数が絞られていたようです。「受からないなら行かなくてもいいや」と思い、年開けてから頑張ろうという思考に至りました(ここで既に負けてる)。


②冬インターンとかいう成功者対談披露会に参加(3年生の1月ごろ)


この頃から「スマホゲーム会社かエンタメ企業に行こう!」と考えていて、そのあたりの冬インターンや早期選考などにぼちぼち応募を始めました。

有名どころでは、あの■ンナムや■ニキャといった、総合エンタメ企業のインターンに参加しました。ちなみにオンラインのインターンだったのですが、内容はただ先輩社員の雑談を聞いているだけで、ただただ彼らを羨ましく思うばかりでした。

それもそのはず。こうした企業は倍率が数百倍にも達する大人気企業です。正直、この時点でまったく受かる気はしませんでしたが、とりあえず本選考は受けようと決心した頃合いでもあります。

並行してスマホゲーム会社も受けていました。■ラブや■カツキといった、そこそこ業界内では強いところを狙って応募していました。が、ほとんど一次面接で落とされる始末。ESも面接も特に対策することなく応募していたので、完全に実力不足で切られてしまったのだと思います。


③就職活動の本格化(3年生の3月ごろ)


いよいよ本選考が始まります。エンタメ企業はこの時期がES締め切りだったので、実家近くの河川敷を歩きながらずっとESの文章を考えていました。

エンタメ系のESは重く、やはり難しい内容のものが多かったです。「ここの空白になにかを表現しなさい」みたいなものもありました。面白いものを書けないと落ちるだろうし、あまり突飛なことをやっても滑り倒すだけだし、どうしたものかと頭を悩ませていました。

ちょうどこの頃、体調がものすごく悪くなってしまい、病院に通いながら就活を進める日々が続いていました。体調面でも不安、就活も不安。常にストレスマッハの状態で、どんどん自分を追い込んでしまったように思います。

面接に進めたところもあれば、ESで落とされたところも。一進一退の様相を呈していたのが、この頃だったと思います。


④ついに見えた内定(4年生の4月ごろ)


学年が変わり、大学での授業も始まりました。

ちょうどこの時期に、僕は最終面接を2つ控えていました。名前は伏せますが、エンタメ系企業とスマホゲーム会社です。

特に僕は後者のスマホゲーム会社を本命として、それなりに対策をもって最終面接に挑みました。

手ごたえは半々。人事の評価はほぼ最高に近く、反面、社長は僕のゲーム経験の薄さを問題視していたように見受けられました。

内定承諾後の説明などを受けて、これはもしかしたら……? と期待を膨らませながら、電話がかかってくるのを待ちました。

待ちました。

そして。

【誠に残念ながら、貴殿の就職希望につきましてご期待に添うことが―】

このお祈りメールが届いたあと、僕はひとつの決心をしました。


よし、IT業界にしよう。


⑤志望業界を変え、そして(4年生の5~6月)


最終選考に進んでいたエンタメ企業は一応合格したのですが、インターネットでの評判が散々だったため、内定を辞退することに。

業界をがらりと変えて、IT一本に絞ることにします。

当然、業界理解などほとんどありません。僕はとりあえずオープンチャットを見て、インターネットで調べ、文系からITに行く場合にどういった経路を取るのが一般的なのかをリサーチしました。

いろいろ結果調査した結果、SIer、SESというのが多いと。

ここに関しての説明は省きますが、いろいろ勘案した結果、こうした業態のシステムエンジニア志望として応募するのが、いちばん手っ取り早いだろうという結論に至りました。

ゴールデンウィークは丸々遊んでいたので、最初の企業に応募したのが5月の中旬くらいでした。

何社か会社説明会を受けていたのですが、結局受けたのは2社だけ。

そのうちの1社から、今回内定をいただいた、という形になります。


⑥就職活動を通しての所感など


まあ、ダルいの一言に尽きます。

僕の場合、これでもまだダルくなかったほうだと思うんですよね。夢に向かって突き進んでいく場合は、もっと地獄を見ることになると思います。

例えば、どうしてもゲーム会社に就職したい! というケース。

僕の知り合いで、八十社くらい受けた人を知っています。行き着いた先は、小さなゲーム会社の契約社員。とはいえ、しっかり業界に入り込んだわけですから、これから転職して大手も目指せます。その点では、最後までしゃにむに希望業界を目指すというのも、ありでしょう。

僕は面倒くさがりで、最後の方は「なにがやりたい」よりも「生きていくため」の会社を選んだ節があります。よくないですね、ほんとに。

ただ、僕は「仕事としてやりたいこと」を仕事にすることはできなかったのですが、「個人的にやりたいこと」は大切にしていくつもりです。

このたび内定をいただいた会社は、幸いにも休日が多め。忙しいことも多いようですが、いわゆるブラック企業ではないみたいです。

会社では、生きていくために働く。

休みの日は、自分がやりたいことをする。

妥協のなかの理想点をしっかりと確立できたことで、就職活動にピリオドを打つことができたのかなと。

もちろん、ここの基準は人によりけりだと思います。「イイ企業じゃないとダメ!」とか「やりたいことを仕事にできなきゃヤダ!」というのもアリです。というか、これからの長い人生を決めるわけなので、本来そのくらいの気持ちで臨んだ方がいいのかもしれません。

ただし、僕のように「妥協のなかの理想点」を見つけるのも、またひとつの手かなというふうに思います。

もし就職活動に行き詰ったら、そんな視点から自分の人生を見つめ直すのも悪くないかもしれません。


それでは、今回はこのあたりにしておきます。

次回はあれですね、4U東京公演の感想記事でお会いしましょう!


(isaka)







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