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オンライン授業のホームスタジオ、複数端末をどのように組んだらいい?

さて、明日に迫った授業のために、急遽空いた息子の部屋をオンライン授業のスタジオにしました。そして、ダイニング横の居心地の良い書斎から2階の部屋に移ってきました。週末2日間もダイニングを気ままに使えなくなるかもと、旦那さんに「空いている部屋に移ろうか」と聞いて見ると、「そうだね」と即答!そして、前日に重そうなiMacを移動してくれました。

そして、今朝からスタジオ作りです。実はそのあと、使い慣れている椅子を2階まで持ってきました。その重いこと重いこと。一瞬、家で遭難するかと思いました。

折角だから複数ある端末を上手く使いたい

話を戻して、オンライン授業のスタジオ作りです。一番悩んでいる点は、複数ある端末をどのように構成するか、です。現在、主に使うiMac (27-inch, 2012)以外に, MacBook (12-inch, 2017), iPadPro (11-inch, 2018), iPadAir (9.7-inch, 2013)があります。

使いたい機能は、zoomのギャラリービュー(3x3から7x7のビデオのサムネイル表示)。zoomにはPCをdual display構成にすると、一方が共有用、他方がギャラリービューになって学生の様子がわかります。オンライン授業では、教室と異なり、発言したい学生が見えにくい。それをどうやって見つけるかが工夫のしどころです。そのため、既存のPC, iPadを活用したdual displayの構築に焦点が当たります。

Zoomのギャラリービューを使うためのdual display構成

そのための早道は、MacのSidecar機能を使うことです。しかし、わかったのはふるいPC(私のiMacとiPad)のサポートがないこと。そのため他のソフトを試してみたりしました。が、結局sidecarのサポートがあった2017のMacBookとiPadProを使って、iMacのzoom共同ホストとして構成しました。

詳しくは書きませんが、古いiMacでも使えるsidecar同様の機能のソフトはあります。しかしながら、試したところセキュリティ上危ないことに直面しました。そのためソフトを購入したのですが、今回は使うことは諦めました。

最終構成

・main PC (作業) iMac 27-inch ZoomホストとMural, Keynote, Slido, 授業プランの表示用

・サイドPC(zoomのギャラリービュー用)MacBookからもう一つのzoomIDで入って共同ホストでsidecarでiPadProを繋ぐ。何かあったら、こちらから資料を表示。メイン機の代替。

・iPadPro (書画用)MacBookのsidecar。Muralが調子悪くなったら書画(NoteAlways)に切り替え。

構成

バックアップの必要性

今日準備をしていると、Muralが急遽メンテナンスという時期がありました。クラウドサービスを使っているため、ハードウェア機器のことは心配しないて済みますが、その分外部のサービス提供者に依存することになります。そのため、いつも、他の手段でどうするか、考えながら準備する必要がありますね。

泣いても笑っても明日授業が始まります。できるだけ想像して考えて、より良い体験ができるようにしていきたいなぁ。といいつつ、使うソフトのテストばかりでは。。。

付け足し

iPadProはzoomに入るときにビデオなし、ミュートで入るんですが、もう一方のPCからの音声が画面から出てしまって、結局ハウリングします。そのため、オーディオなしで入るというオプションで解決しました。PCはその操作簡単ですね。iPadはzoomに入るときのオプションで上手くいきました。


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