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福利厚生を利用して資格取得で強みを作る ウェブ解析士編【前編】

こんにちは!D2C ID 沖縄オフィスです。
スキル向上のために必要な資格取得には興味はあるものの試験にかかる費用などのコスト面を考慮すると「あと一歩が踏み出せない…」と思った経験はありませんか?
D2C IDには福利厚生として資格取得や自己啓発をサポートする制度があり、それらを活用して日々自己研鑽に励んでいるメンバーが数多くいます。

今回は、沖縄オフィスでデータ分析等を行うアナリストとして活躍している友利さんと長濱さんに社内制度を利用してウェブ解析士(※)を取得した経緯や資格取得後の業務への活かし方などをインタビューしました。
資格取得をサポートする制度は比較的ポピュラーな制度となりつつあるとは思いますが、実際にその制度をどのように活用しているのかの参考になれば嬉しいです。

※ウェブ解析士とは、アクセス解析をはじめとしたウェブ解析データを活用し、デジタルマーケティングを通して事業の成果を導く人材。

https://www.waca.associates/jp/course/wac/

前編では友利さんにお話を伺っていきます。

ディレクターからアナリストへの転向

──本日はよろしくお願いします。そもそも、アナリストという職種自体が聞きなじみがあまりないと思うのですが、始めからアナリストとして業務していたのでしょうか?
友利:いえ、入社して最初の頃はSNS運用の編集や投稿作業などのディレクター業務を行っていました。
しかし、関数やマクロを組んで効率化を図るなど、Excelを活用できることが私自身の強みだったことからSNSの月次レポートの案件に入ることになり、そこから本格的にデータを扱うアナリストへ転向しました。
 
──なるほど、自身の強みを生かせる職種へと転向されたんですね。それではアナリストとなった現在ではどのような業務を行っていますか?
友利:普段の業務は、サイト分析の前段階である数値を取得するために必要な設計・設定を主に行っています。
基本的なPVやユーザー数といった数値の他に、「このボタンは何回クリックされたのか?」「ページ上のどの位置までスクロールされたのか?」などの計測を行うためには、どのようにGTM(Googleタグマネージャー)の設定を行えばよいか?どのような形でGA(Googleアナリティクス)へ数値を送るように設定をするか?を検討し設計しています。

ウェブ解析士受験のきっかけ

──アナリストへの転向後ウェブ解析士を取得しようと思ったきっかけについて教えてください。
友利:ウェブ解析士を取ろうと思ったきっかけは、Web業界未経験で転職したため、Webや分析に関する知識がほとんどありませんでした。
そのため、Web業界の知見を広げるために何かしらの資格を取得したいと考えており、そこでD2C IDが法人会員にもなっているウェブ解析士を受験しました。
もちろん、福利厚生で受験費用の負担ができるということも資格取得に向けての心理的ハードルを下げてくれた大きな要因です。
 資格取得に向けて学んだウェブ解析士の内容はアナリストとしてだけでなく、Web業界で働くうえで役に立つ知識が身につくものだったので非常に有意義なものになったと思います。

──福利厚生を活用して受験をしたとのことですが、他にも活用して良かったと思った点はありますか?
友利:資格取得に向けて勉強している時に周りが協力的だったのは有難かったです。
上長が業務を調整してくれたり、先輩アナリストに分からないことを聞ける場を設けてもらったりなど受験しやすい環境を作ってもらえました。
あと合否に関係なく負担してもらえることも大きかったですね。
合格しなければ!というプレッシャーを過度に感じなかったので焦らず受験に臨むことができました。
また、制度を利用する際の手続きもマニュアルが整備されていたおかげでスムーズに行えた点も良かったです。

──資格取得後の変化や実際に業務に活かせたエピソードがあれば教えてください。
友利:資格を取得する前まではディレクターからの相談に明確に答えることができない場面も多かったのですが、ウェブ解析士の資格を取得したことにより自信を持って回答することができるようになったので、それによって業務の幅が広がりました!
また、相談件数や案件への参加も増え、取得前よりアナリストとしてのスキルが上がった気がします。
 
──今回のインタビューを読んでウェブ解析士の取得を考える人もいると思いますが、どういった人へおすすめですか?
また、ウェブ解析士に限らずこのような資格を取ることによる会社全体でのメリットはあると思いますか?
友利:アナリスト志望の方はもちろんですが、それ以外のWeb業界に携わっている方にも是非おすすめしたいです。
Web業界の基礎的な知識が身につくことももちろんですが、アナリストの業務について知ってもらうことで相互理解が深まり、分析に関する対応のヌケモレを防ぐことができたり、認識の相違が生まれることを防ぐことに役立つと思います。
また、個人的には資格取得をすることによって評価にも繋がったし、自己成長もできたと思います。

資格取得後のアナリストとして

──お話を聞かせていただきありがとうございました。最後に、少し話はそれてしまうかもしれませんが、資格を取得した後もめまぐるしい速度で変化していくWeb業界で日々業務を行うにあたって自身の知識のアップデートなどはどのように行っているのでしょうか?
友利:ウェブ解析士は毎年アップデートされた試験を受けることができるので、そこで自身の知識もアップデートすることはできるのですが、それ以外にもディレクターやエンジニアとも定期的に情報共有を行うことで、仕様変更やトレンドをキャッチアップし日々知見を広げています。
GA(Googleアナリティクス)やGTM(Googleタグマネージャー)などのGoogleサービスは知らぬ間にアップデートや仕様変更されることが多いため、しばらく利用していないと「なんか変わってる!」と驚く事が多い気がします。
社内で有益な情報共有を行えることは、資格取得や自己啓発へのサポートが充実していることで豊富な知見を持ったメンバーが多く在籍しているD2C IDならではだと思います。

さいごに

今回の「福利厚生を利用して資格取得で強みを作る。ウェブ解析士編【前編】」ではウェブ解析士の資格を持つ友利さんにインタビューをしました。
後編では上級ウェブ解析士を持つ同じく沖縄オフィスの長濱さんにインタビューしていきますのでそちらもぜひ読んで見てください。

また、沖縄オフィスでは一緒に働くメンバーを募集しています。
興味のある方はぜひ応募してください!
お待ちしています。


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