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アプリケーション開発ディレクターのノウハウ共有マガジン『D's Base』

株式会社D2C dotディレクターのノウハウ共有マガジン「D’s Base(ディーズベイス)」を立ち上げました。
まずは最初の記事ということで、D’s Baseについて紹介させていただきたいと思います。

D’s Baseとは?

D's Base は、スマホやWebのアプリケーション開発に携わるディレクターが運営する、ノウハウ共有マガジンです。

「D」は”Director”(ディレクター)の「D」であり、”Development”(開発)の「D」でもあります。
「Base」は”基地”という意味で、かっこいいから付けちゃいました。(中二病っぽくないですよね?)

というわけで、このマガジンでは、株式会社D2C dotのディレクターの中でも、アプリケーション開発に長く携わっているメンバーが、そのキャリアで苦戦してきた様々な経験から学んだノウハウを共有していきます。

アプリケーション開発って何?

アプリケーションと言うと、その内容は幅広く、また小難しく思えますが、D’s Baseでいうアプリケーションは、基本的にスマホアプリやWebサービスなどです。

例えばわかりやすい例を挙げると、ECサイト、マッチングサービス、SNS、動画や音声の配信サービス、ホテル検索サイトなど、ユーザーが目的を達成するための便利な機能を提供するWebサイトやスマホアプリです。

コーポレートサイトやキャンペーンサイトにもアプリケーション的な要素が含まれることはありますが、それよりも ”機能” に特化したものを指しています。

アプリケーション開発におけるディレクターの仕事って何?

通常ディレクターの業務というと(ケースによって幅広いですが)、多くは、クライアントのヒアリング、要件定義、ワイヤーやサイトマップの作成、制作進行管理、制作スケジュール管理、その他雑務... のようなイメージですが、アプリケーション開発においても、これらの項目は同じです。

ただ、それぞれのフェーズでアプリケーション開発ならではのスキルや知識、ツール、気にしなければならないことなど、を考えると一般的な ”Web制作” と明らかに違うと感じる部分が多く、特に初めてアプリケーション開発にアサインされたディレクターは、つまずくことが多いかもしれません。

どんなところが特徴的かというと、例えば以下のような点です。

① 翻訳が大変
例えば、クライアントから「おしゃれで使いやすい映画チケット購入サイトを作ってほしい(3か月で)」というアバウトな要望を受けて、それをエンジニアが開発できる状態まで持っていくためには、色々なこと(話すと長いのでいずれ別の記事で書きます)をヒアリングしたり、説得したり、資料化したりする必要があります。

慣れないうちは、その道のりが、徒歩で月までいくのと同じくらい非現実的に思えるかもしれません。

② 機能がたくさんだから、考えることもたくさん
映画のチケット購入サイトで、あるユーザーがチケットを買おうとして希望の座席を選択したが、急用を思い出してそのまま購入せずにスマホから離れた。

そのユーザーは5分程度で用事を済ませて引き続き購入手続きを再開するかもしれない。
その場合、用事を済ませる間に希望の座席を他のユーザーに奪われないよう、他のユーザーが同じ座席を選択できないようにする必要がある。

もしくは用事が長引いて、チケット購入は永遠に放棄されるかもしれない。
その場合、他のユーザーがその座席を選択できないと、誰も購入できない空席ができてしまう。

それなら、ユーザーが座席を選択して「次へ」ボタンをタップしてから15分間は、他のユーザーが同じ座席を選択できないようにしよう。

じゃあ、座席を選択して15分以上経過したあとに、購入手続きを再開しようとした場合はどうする?
ユーザーにこの仕組みをわかってもらうにはどうする?

とか、色々考える必要があります。

③ バグが出る
こちらも機能が多いことに起因するのですが、バグがよく発生します。

さきほどの映画チケット購入サイトで、ユーザーが座席を選択してから15分以上経過したあとに、購入手続きを再開しようとした場合、「ご注文の有効期限が切れました。お手数ですがはじめからやり直してください」と表示されるはずが、何事もなく購入できてしまった。

実は、座席を選択して「次へ」ボタンを押してから15分のはずだったけど、さらにその次の画面で券種を選択して「次へ」ボタンを押したときに、また初めから15分カウントされるようになっていた。

とかを、探し当てなきゃいけなかったりします。

D's Baseがこれから伝えていきたいこと

そんなアプリケーション開発ディレクターの日々はトラブルも多発しますが、死ぬほど頭を使って考えて作ったスマホアプリやWebサービスが世に出て、ユーザーが便利に利用していると思うと、それはとてもやりがいのある仕事です。

ブログ記事やSNSで発信したコンテンツがたくさん閲覧されたときや、キャンペーンページやLPが集客に貢献できたときも嬉しいと思いますが、個人的には「人々に便利に使ってもらっている」という事実に、圧倒的なよろこびを感じます。一過性じゃない感じがして良いですね。

このD’s Baseは、そんなやりがいあるけど、ちょっとハードル高く感じる仕事、”アプリケーション開発” に携わってきたディレクターの日々の学びや失敗談やノウハウを共有したり、仕事で関わるエンジニアの方々にインタビューしたり、その他色々お役立ち情報の発信の場としていきます。

アプリケーション開発または、やや “開発” 色が濃い案件に携わるディレクターなどの、非エンジニアの方々に役立つマガジンにしたいと思っております。


嬉しいです、ありがとうございます!
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