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在宅とオフィスのハイブリッドワークについて
こんにちは、人事の山内です!
7月号の人事ブログ第2弾をお届けします。
今回は、面接でよく聞かれる質問の上位にくる「オフィスへの出社率はどのくらいですか?」に関することについてお答えしていこうと思います。
現在、みなさんの会社はどういったルールが敷かれていますか?
出社必須ですか?フルリモートワークが可能になりましたか?
ぜひ、自社やユニークな他社の事例と比較しながらご覧ください!
■はじめに
もともとD2C dotは裁量労働制という働き方を採用しており、「働く時間」「働く場所」を自ら選択できました。オフィスワークが主流ではありましたが、ポジションによっては常に移動をしながらカフェやコワーキングスペースで仕事をするという人もいました。これは、その方が発揮できるバリューが最大化すると判断したからといえます。オフィスに戻って来なければ仕事ができないというのは非効率的なので、移動時間を減らしてその分業務時間に充てた方が効率的であると判断した、ということでしょう。コンプライアンスやセキュリティを必ず守るという絶対条件のもと、このような働き方が認められてきました。
そんな中、D2Cグループでは新型コロナウイルスによる感染症対策で2020年2月より全社一斉に在宅勤務体制に切り替わりました。オフィスに出社しなければできない業務を担当していた社員もいた中で、全社員が在宅勤務が出来るように会社が判断し、担当者がクイックに整えていたことに大変驚きました。
実は、私が入社して1週間後に初めての感染症対策通知が出て、1ヶ月後には「在宅勤務令」が出ました。ほとんど誰にも会えないまま在宅勤務に移行したので寂しい気持ちはあったのですが、それ以上に裏側で動いてくださっている人への感謝の気持ちは募る一方でした。
それから約2年半ほどが経ち、全社員が在宅勤務を経験したことによって、勤務場所はオフィスでなくても十分に業務を行えることが分かりました。最初は、仕事用の机も椅子もないし・・、家族がいる中でどうやって仕事をするのか・・、といった戸惑いの方が多かった在宅勤務も、慣れてしまえば出社しなくて済むことによるメリットの方が勝ってしまっていました。いざ、徐々に出社に戻そうとしたときに、なかなか腰が上がりませんね、もう満員電車はいやですし、まだまだ状況が落ち着いたわけではないため、それも心配です。
■NEW東京オフィス
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感染症対策の渦中、2021年8月に東京オフィスは移転をし、すごくステキになりました!
ちなみに沖縄オフィスは2020年4月に移転とリノベーションをしておりますので少しご紹介させてください。
それぞれ、こんなコンセプトがあります↓
【沖縄オフィスリノベーションのポイントは、「グランピング」】
・エリア分けして照明を変えることで、落ち着いた空間を創る。
・非日常・自由をテーマにした、リラックスできる空間を創る。
・壁は少なく開放的、シンプルだけど無機質にならないように植物を置く。
・家具や什器は元々あったものを活用し、いつでも自由に動かせるようにする。
【東京新オフィスのコンセプトは、「D2Cブレンド」】
・グループが交じり合い、価値創造を生み出すワークプレイスへ
事業の拡大とグループシナジー強化、並びに、従業員へ選択肢のあるワークスタイル、最適化されたワークプレイスを提案することで業務の質と生産性をこれまで以上に高めることを目的に設計。そのため、自席を固定せず全席フリーアドレスにし、グループ社員が様々な形で融合し、生産性をこれまで以上に高められるように工夫。
東京の新オフィスでは、さまざまな働き方を選択できる場所になるよう設計されています。変化のあるエントランスに始まり、共に生み出す「CO-WORK」スペース、集中する「DEEP-THINK」スペース、さまざまな用途に合わせ組み合わせ可能な「MULTI-TASK」スペースなど、その日の業務内容や気分に応じて、使い分け可能な多種多様なワークスペースを用意しています。
詳しくはこちらのNEWS、記事もご覧ください↓
■ハイブリッドワーク
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徐々に国や都(県)の方針で緊急事態宣言撤廃、まん防撤廃がされ、状況が緩和し始めると、そろそろ腰の重かった社員たちもストレスが溜まり始めているようで、感染症対策をしっかりと行ったうえで自主的に出社スタイルに戻り始めた人もいます。在宅勤務は手段としては有効ですが、万能ではないということがいえそうです。
<リモート環境で大変なこと>
・勤怠やマネジメント(メンタルヘルス)は難しい
・チームワーク、コミュニケーションなど繋がりの醸成には限界がある
・帰属意識の低下を招く恐れがある
もともと「働く時間」「働く場所」を自ら選択できたので、ハイブリッドワークはそんなに新しい考えではないように思えますが、一度一斉に在宅勤務を経験したということが大きく、やはりリモート環境下では作れない、リアルな社員同士の繋がりの機会を創ることの重要さを再認識するとともに、中途入社社員との交流も不足していたと改めて感じました。入社して、何ヶ月も経過してから『対面初めまして!』という場面によく遭遇します。
そんな時に、社員が仕事をする上で安心して安全に集える場所=オフィスの存在が改めて重要になってきていて、D2Cグループはオフィスがとてもステキになったので、どんどん交流や業務で使活用してほしいと思っています。
<D2Cグループオフィスワークのメリット>
・オンオフを切り替えるのが難しくなっている中で、気分によって席(場所、椅子の種類など)を選べること。
・周囲の音・人を気にせず、個室でWEB会議ができること。
・リフレッシュのために社内カフェに立ち寄れること。
・自社スタジオで撮影や配信ができること。
こんな要望を叶えられるオフィスで、働いてみたくなりませんか??
■まとめ
いかがでしたでしょうか。
オフィスの必要性が議論の対象になり、地方への移転や撤廃を決断した企業もある中で、テレワーク廃止をした企業もありさまざまです。事業特性や社員が何を求めているかによっても判断していく必要はありそうですが、D2Cグループは社員同士が交流できるようなオフィスを構えています。
文化醸成やコミュニケーションの向上を図るには、オフィスに人が集まることが必要です、、と言い切ってしまうのは言い過ぎかもしれませんが、空間の共有や雰囲気を感じ取るというのは相手のことを理解する上でとても大切な要素であるため(いわゆるVAKモデルのKが使えないのです。。)、働きやすい環境構築をしていくうえで、在宅とオフィスどちらで働くかを社員が選択できる環境があることについては、とても恵まれていると思っています。
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ハイブリッドワークについては賛否両論ありますので、あくまでもD2C dotの人事としての見解です。この考えに共感し、ステキなオフィスいいね!と思っていただけた方、一緒に働きたいと思っていただけた方がいらっしゃいましたら、お気軽に下記お問合せフォームからご連絡ください!!