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社員インタビュー vol.8|「トレーナー・トレーニー座談会」

みなさん、こんにちは!D2Cの武田です。
今回はD2Cで働く社員2名にインタビューしていきます。

今回は、D2Cの広告商品企画・開発を行う部署で働く新卒入社3年目の宮本采佳さんと新卒入社2年目の鈴木梨乃さんを深掘りしていきます!(所要時間8分程度)


左:宮本 右:鈴木

―早速ですが簡単に自己紹介をお願いします!

宮本:
2021年入社(3年目)の宮本です。新卒1年目の時からメッセージ広告事業部にてdocomo Ad Network(以降:docomoADNW)のメッセージSの運用保守や開発業務を担当しています。
昨年1年間は、新卒で入社した鈴木さんのトレーナーを担当しておりました。

鈴木:
2022年入社(2年目)の鈴木です。宮本さんと同様に、新卒1年目の時からメッセージ広告事業部にてdocomoADNWのメッセージSの運用保守や開発業務を担当しています。昨年までは宮本さんに業務を教えていただくトレーニーという立場でしたが、今年は新卒で入ってきた方のトレーナーを担当しております。

―トレーナー・トレーニーとはなんですか?

宮本:
新卒入社、中途入社された方(トレーニー)に対して、一定期間、育成担当(トレーナー)が就く制度です。トレーナーがトレーニーに対して、業務に必要なスキルを育成、サポートをしていきます。

内容は人によって異なりますが、私たちの場合、朝会・夕会を毎日実施していました。朝会時は1日の流れをまとめたタスク表を利用してスケジュールやタスクを確認し、夕会時はそのタスク表を利用して、1日の業務報告や不明点の洗い出し等を行っていました。
頻度や実施有無は個人の希望や業務状況に合わせてトレーナー×トレーニー間で調整していくイメージです。

―朝会・夕会があってよかったと思う点はありますか?

鈴木:
朝会・夕会時では業務だけではなく、週末どんなことをしていたかといった話や昨日のテレビ番組の話など業務外の会話もするので、宮本さんの人柄を知ることができました。それによって関係性も深められ、回数を重ねていく中でなんでも気軽に相談できるようになりました!
そのため、質問しづらいといった雰囲気はなく、不明点をそのままにするといったこともほとんどありませんでしたね。
また、レクチャーを受けた内容をしっかり理解できているか不安な時は「このような理解であっていますか?」としつこく質問をしたり、場合によっては簡単な資料を作成して確認をしていただいたり。
今考えるとかなり時間も工数も取っていただいたと思うのですが、宮本さんは嫌な顔ひとつせず、丁寧に向き合ってくださいました。
それにより、業務理解を深められたと実感しています。

宮本:
朝会・夕会で業務内外の様々な話をすることで、業務の進捗を細かく確認することはもちろん、私自身も鈴木さんの人柄を知り、接し方を掴むことができたと思います。

―トレーナーとしてトレーニーに接する上で心がけていたことはありますか?

宮本:
そうですね、相手を否定せず聞く姿勢をとり、鈴木さんが話しやすい環境を作ることを常に心がけていました。私自身、入社当初は不明なことだらけで、分からないことをテキストベースで整理して質問すること自体が難しかったり、忙しい先輩方の時間を使うことに抵抗があったり、間違ったことを言ってないか心配になったり、と相談することさえも不安になることがありました。

そのため、こまめにチャット上で業務内容の補足説明をしたり、朝会・夕会で時間をとって話を聞いたり、とできるだけ思ったことを素直に言える環境作りを意識していました。
また、もちろん私だけでは解決できないこともたくさんあるので、
その際は上司や先輩の助けを借りて、鈴木さんが安心して業務できる場をチーム全体で作っていきました。

―トレーナー・トレーニーという関係性を経て、今のお互いのイメージを教えてください!

宮本:
周りの方からは「ふたりとも着実にこつこつやるタイプで、性格が似ているね!」と言われていました。

配属当初は基礎知識を身につけ、指示された内容をこなすことがメインですが、業務に慣れていくにつれて「既に●●はやっていますが、次は●●で良いですか」「私はこうしようと思うんですがどうでしょうか」など、自身の意見と共に、依頼内容を先読みして行動する様になったとこの1年で強く感じています。

こちらが指示しなくても、今は主体的にどんどん業務をしてくれていて、今は部の中で鈴木さんがなくてはならない存在となっています!

鈴木:
業務をご相談する際も、いつも最後まで私の意見を聞いてからアドバイスを下さいます。また、宮本さんは仕事がすごく丁寧で、常に相手のことを考えて業務をしており、尊敬している部分がたくさんあります!

―会社の制度やレクチャーについて教えてください!

鈴木:
新卒時はグループ会社全体で1カ月間の新卒研修がありました。
他には、入社後半年経った頃に現状の業務の整理を行う半年後研修や、2年目になる直前に、先輩からアドバイスを頂く2年目研修がありました。
今年、私は新卒のトレーナーを担当しているのですが、部署を横断したトレーナー研修というものもあり、トレーナーとしての立場、心得などを事前に学べる研修もありましたね。
ここで紹介したのは私の場合の例ですが、中途入社の方も含め、D2C全体で実施されている研修はいくつかあります!

また、業務面のレクチャーについては、トレーナーの宮本さんやチームの先輩、上司に個別に実施して頂いたり、一緒に同じ部署に入った同期含めて部署全体として必要な知識を各担当の方にレクチャーして頂いたりしました。ちなみに、今年入社した新卒メンバーや中途入社の方も、同じようにレクチャーを受けています。

宮本:
その他には、スキルや知識を学ぶために、希望すれば、会社が受講料を負担してくれる外部の研修もあります。
私は過去に、仕事を進める上で必要なものの考え方や会計の基礎知識、分析の仕方を学ぶ研修などを受講しました。他にも英会話やプレゼン、マネジメントについて学べる様々な研修が用意されています。

会社としては教えてくれない社会人としての基礎知識なども学べますし、業務に直結しないようなものでも、自身が気になるものであれば受けることができるので、興味や知識の幅を広げることができるありがたい制度だなと思います!

中途入社の方向けには入社してすぐに、D2Cグループの事業内容から、勤怠・法務の諸手続きなどについて講習をしてくれる入社時研修や、会社役員の方から直接お話を伺うことができる研修も実施しています。

鈴木:
他にも業務に必要な専門書や参考書も会社の制度で購入費を負担していただきました。その際に購入した本は、現在も業務に役立てています!

―入社1年目の際に乗り越えた出来事はありますか?

鈴木:
初めてメインで案件を担当させていただいたときの話です。
配信の開始日が迫る中で、いろいろと確認事項があったのですが、忙しい先輩、上司に対して「こんなことを質問しては申し訳ないな」という気持ちから、自己判断で進めてしまった部分が多くありました。
結果として、それが原因で配信日が間に合わないかもしれないという状態になってしまいました。

最終的には、そこから上司や周りの先輩方に助けていただき、無事に予定通り配信することができたのですが、その際に嫌な顔ひとつせず助けてくださる先輩方を見て、「どうして、この人たちに質問することを怠ってしまったのだろう」と深く反省しました。
それと同時に、不安を残したまま進めることの愚かさ、素晴らしい先輩やメンバーに囲まれているという環境など、多くの学びもありました。

その経験から、不明点は必ず解決してから作業を進めること、チーム全体へは細かいことも随時チャットやミーティングなどを利用して共有するようにしています。

―トレーナーとしてのやりがいを教えてください。

宮本:
トレーニーの成長を感じた瞬間ですね。例えば、依頼した業務以外のことを進んで実施してくれたり、「こういうことをやりたい」「こういうふうに進めていきたい」等、自身の意見を合わせて相談してくれたり、知識が身について自身で業務を回せるようになっている部分を見たときです。

また、トレーナーのメイン業務は「トレーニーを成長させること」ではあると思うのですが、サブ業務として「トレーナー自身の成長」もあると思うんです。私自身、トレーナー業務を通して、レクチャーをする上で自分自身の知識の棚卸をすることもできましたし、トレーナーからの質問で今まで気づかなかった部分に気づくこともありました。
教える上でのコミュニケーションについて悩んだこともありましたが、その際にはトレーナー経験のある先輩たちにご相談することで解決できました。トレーナー自身のことを常に周りがサポートしてくれる環境の中で、自分自身もしっかり成長できたなと感じましたね。

―少し遡って就活時のことを教えてください。就活の際に目指していた業界と最終的にD2Cに決めた理由を教えてください!

宮本:
若手のときから裁量のある環境、また変化に富んだ環境で働きたいと思い、広告・デジタルマーケティング・Web広告といった業界を見ていました。
最終的にD2Cに決めた理由は、NTTドコモと電通の出資会社のため事業に対して安心感があったことと、面接前の座談会や面接の中で会う方々の落ち着いている雰囲気がよかったことですね。

鈴木:
将来的に伸びそうな業界、変化に富んだ環境がある業界で働きたいと思い、Web広告やデジタルマーケティング等、デジタルのスキルが身に着くような業界を見ていました。
最終的にD2Cに決めた理由は、面接前に現場社員とお話しする機会が多くあり、業務内容や働いた際のイメージがつきやすかったのと、会う方が温厚な方が多かったのも大きいですね。

―実際に働いてみて、入社前とのギャップはありましたか?

宮本:
プラスのギャップとして、プロダクト企画・開発職の業務領域の広さがありました!
広告業界というと、クリエイティブをつくる、広告主に対して営業する、といった活動などが想像しやすいかもしれないですが、その裏には地道な商品の仕様改善や課題発見のための日々の分析業務などがあります。

数字を使った分析や商品改善のためのエンジニア側とのやり取りなど、入社前は想像していなかった業務を行うことで、様々なスキルを伸ばすことができて良かったなと思っています。

鈴木:
リモート勤務やフレックスタイム制を自分の意思で使うことができ、働きやすい環境であったことですね。
出社推奨日でも、その日の天候や電車の運行状況でリモート勤務への変更ができたり、先日はフレックスタイム制を利用して友人と遊びに行ったりしました。自分の生活スタイルに合わせた働き方ができるので、理想のワークライフバランスが実現できているなと感じます!

―少しずつ出社も増えている中で、オフィスでのリフレッシュ方法はありますか?

宮本:
出社時は業務の合間に、D2 COFFEEに行ってリフレッシュしています。鈴木さんともよく一緒にコーヒーを買いに行きます!

鈴木:
普段は13階で仕事をすることが多いのですが、たまに14階のラウンジ兼コワーキングスペースで景色を眺めながら仕事をするのも良いリフレッシュになっています。
在宅時にはランチ休憩の際に、外に出て散歩をして気分転換をしています!

―最後に、読者の皆様へメッセージをお願いします!

鈴木:D2Cで働いている人は、人想いな方が本当に多いと思います。 また、年齢や役職に関わらず、新卒や中途入社の方にも丁寧に業務を教えて下さり、 誰かのために時間を使ってくださる方が多いです!noteやホームページでD2Cの様々な情報に触れていただき、興味を持っていただければ嬉しいです。 ぜひお待ちしています!

宮本:
トレーナー・トレーニー関係なく、周りの先輩や上司が丁寧に基礎知識を教え、新卒や中途入社の方の成長をサポートしてくれる環境があると思っています。未経験の方でも、広告業界に少しでも興味がある方は是非安心してD2Cを選んで頂ければと思います!お待ちしております!

まとめ

ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
D2Cの公式noteでは今後社員のインタビュー記事などを投稿していく予定です。
今後の記事もお楽しみに!
📝広告商品企画・開発職の採用ページはこちら
https://hrmos.co/pages/d2cgroup/jobs/0000081
https://hrmos.co/pages/d2cgroup/jobs/0000082

📝D2Cグループの採用ページはこちら
https://recruit.d2c.co.jp/

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