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社員インタビュー vol.9|プロダクト企画開発「とにかく、相手の立場に立って考える」

みなさんこんにちは!D2Cの天坂です。
今回はD2Cで働く社員にインタビューをしていきます。

個人インタビュー記事の6人目となる今回は、D2Cの広告商品企画・開発を行う部署で担当部長の新卒入社8年目・野原雄大さんを深掘りしていきます!(所要時間5分程度)

名前    野原雄大
部署    メディア本部 ディスプレイ広告事業部
担当業務  docomo Ad Network(以下:dADNW)の企画・運営・開発を担当
入社    2016年4月 
部活動   野球部(副部長)


-現在の業務を教えてください!

ディスプレイ広告事業部の担当部長として、dADNWのディスプレイ商品の企画・運営・開発業務をメインとして行っております。

-新卒入社8年目ということですが、これまでの経歴について教えてください!

入社後3年間は「メッセージS」というメール型の広告商品を担当し、4年目からはNTTドコモに2年間出向していました。D2Cに帰任後、翌年の2022年8月から現在のディスプレイ広告事業部の担当部長としてdADNWの企画・運営・開発を行っています。

-出向経験があるとのことですが、具体的にはどんな業務をしていましたか?

新卒入社時から取り扱ってきたメール型の広告商品「メッセージS」を『ドコモ社員としてどのように販売していくか』という目線で売上施策の検討などをしていました。また、「メッセージS」以外の広告商品も担当し、企画立案や販売戦略に携わりました。

-出向先で意識していたことはありますか?

出向先ではドコモの社員として業務に従事する一方で、ドコモとD2Cの両者がwin-winとなるようにD2Cの現場で働いた経験も参考にしました。例えば「営業活動がしやすく、より魅力的な商品にするには?」という点を意識していました。

また、出向であるなしに関わらず大切なことですが常に「自分に何ができるのか」を考えて自分の意志・意見をもち、業務に向き合っていました。

-出向業務の面白さや勉強になったことを教えてください!

他社・他部署との連携や交渉、そのための資料作成はこれまでの業務上あまり経験がないものだったので、特に勉強になりました。これらは、帰任してからの業務にも活きていると感じています。

組織規模の大きいドコモではその分関連する人が多く、多くの方々を納得させる説得力のあるアウトプット資料を作る力が必要でした。誰が見てもわかりやすく、抜け漏れのない情報がきちんと整理されたものを作成するため、パワーポイントの構成要素やリード文、図などを意識して作成するようになりました。

-逆に出向で苦労したことはありますか?

新商品の立ち上げに携わらせていただく機会があったのですが、その大事な1回目の配信でいきなり配信トラブルがありました。自分の経験が浅かったこともありますが、何とかせねばという責任感だったり、焦りで頭が真っ白になってしまったりと色々な要因が重なり、トラブルの解決までに多くの時間をかけてしまいました。自分自身を俯瞰して、もっと落ち着いて素早く対応できたなら…。と、今でもほろ苦い経験です。

この経験から、どんな時も落ち着いて「今、自分に出来ることは何か?」を意識して業務にあたるようにしています。また、チームのメンバーが過去の自分のような状態に陥りそうになっている時は、積極的に声をかけてフォローに回るように心がけています。

-担当部長として、チームメンバーと接する上で気を付けていることはありますか?

なるべく個人個人と相談しやすい場を設け、ストレスのない業務環境を作るようにしています。例えば、1on1では「業務の進行度合いは適切か?」「他に興味のある業務はないか?」などアンテナをたて、その人の意志に沿った業務ができるように調整しています。

また、チームマネジメントとして意識していることは、メンバー1人1人に対して「チームでの立ち位置・役割としてこうなってほしい」を伝えることです。期待を具体的な言葉に落とし込んで伝えることで、メンバーとの認識のすり合わせがしっかりと出来ていると感じています。
この春にWBCで日本を沸かせた侍ジャパンの栗山監督は、メンバーとの直接のコミュニケーションを大切にし、その中でも自分の役割を伝えることを強く意識していると聞きました。そこで、野原ジャパンではないのですが私も早速実践に移しています(笑)

-担当部長としてのやりがいはどんな時に感じますか?

昨年度、部署再編成のためにチームが解散となりましたが、その際にメンバーから「野原さんのおかげで仕事がしやすかった」という言葉をいただいたときは嬉しかったです。自分自身のやってきたことに自信を持てましたし、悲観せず次のチームでも頑張ろうと思えました。

また当然のことではありますが、担当部長はチームの業績に対して責任を持つ立場です。目標に対してコミットしながらの業務はプレッシャーにもなりますが、やりがいにもなっています。

-仕事をする上で大切にしていることを教えてください!

コミュニケーションの取り方事前準備を、特に大切にしています。
コミュニケーションの取り方では、相手がどう思っているか、どんな意志をもって行動しているかを意識し、なるべくその人に寄り添って丁寧に接するようにしています。これは、ドコモに出向し、様々な部署・年次の方と関わりながら業務を進めた経験からの学びです。

事前準備では、例えばミーティングであれば始める前の準備や役割確認もそうですが、このミーティングの目的とゴールが何かまで事前に考え、そこに対しての自分の意思表示をしっかりと持って参加することを心がけています。

-どんな人と一緒に仕事がしたいですか?

相手の立場に立って仕事を進められる人です。
ディスプレイ広告事業部の業務は、社内外問わず複数の部署と関わる仕事です。また、広告配信におけるトラブルはユーザーを始め多くの人に影響を与えてしまうので、極力そのような事が無いように、発生した場合でも最善の対策が取れるように、常に相手の立場を思った丁寧な行動が求められます。

ちょっと厳しい話をしてしまいましたが、それ以上に、自分自身が事業成長の起点になれるというのが最大の楽しみでもあります。積極的に新しいチャレンジを仕掛けていける職場なので、そういう好奇心・行動力のある方は一緒に働いていて楽しいですし、頼りになるなぁと感じます。

-ここからは少し業務の話とは離れますが、所属している部活動について詳しく教えてください!

現在、D2Cグループには8つの公式部活動(野球部/テニス部/ワイン部/フットサル部/バスケットボール部/ダンス部/ボルダリング部/映画鑑賞部)があり、私は野球部に所属しています。
各部によって活動頻度や目的が異なるのですが、野球部は月1〜2回、都内のグラウンドを借りて練習や試合を行っています。現在の部員数は約15名で、半数以上が若手メンバーです。

部活の後は恒例の中華料理屋さんで食事をし親睦を深めているので、中華好きな方の入部もお待ちしております(笑)
コロナでの在宅生活が長引いて、体がなまっている方いらっしゃいませんか?マネージャーも募集しています。初心者大歓迎ですし、ユニフォームやグローブなどの貸し出しもしているので、身体一つでお越しください!待ってます!(現役社員の皆さんも!)

-野球部に所属したことで業務に活きた点はありますか?

野球部には様々な部署で働くメンバーが在籍しているため、部の垣根を超えた交流が業務に活きていると感じます。実際、部活動で営業部の方と関わることにより、担当商品について細かいお話をする機会が増えたり、「このような売り方をしてほしい」などの依頼がしやすくなり、実際に売上増加に繋がることもありました。


-最後に、メッセージをお願いします!

D2Cは1人の人間、社会人として自分が何をすべきなのかを自ら考え、形にしていくことができる会社です。自分が与えられた業務を超えて何ができるか、周りの人とどう協働できるか。

入社するまではなかなか会社のイメージはつかないと思いますが、自らの意志を発信、反映させていくこと、今のD2Cにはない力を過去の経験値、個性から与えて頂けることを大変期待しています!

まとめ
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
D2Cの公式noteでは今後も社員のインタビュー記事などを投稿していく予定です。
今後の記事もお楽しみに!
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https://hrmos.co/pages/d2cgroup/jobs/0000081
https://hrmos.co/pages/d2cgroup/jobs/0000082
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