Google Colabを使用してPhythonプログラムを生成する方法
Phythonプログラムを生成AIでつくる の巻
デジタルファーストキャンプは2学期目に突入しました。今回のテーマはPythonのコーディングです。授業の動画を事前に視聴しましたが、講師は画面の向こうに座る学生たちに対して、前提知識がバラバラなため、解説を交えながら進行しています。ITの世界では、UIの変更が頻繁に起こるため、アイコンの配置だけが変わっているだけでも、機能を見つけるのが難しいことがあります。また、WindowsとMacの違いも課題ですが、幸いにも両方に対応した説明が提供されています。
授業では、Pythonプログラムを手書きするのではなく、生成系AIを利用してプログラムを生成し、それをGoogle Colaboratory上で実行する実演が行われます。その後、クラスごとにグループに分かれ、各自のPCで実験を行います。与えられる課題は2つあります。
Google Colabで実行可能なPythonプログラムを生成し、それに基づいてグラフを作成してください。このプログラムは、さまざまな生成系AIを使用して作成できます。
Google Apps Scriptを使用して、自分自身にメールを送信する簡単なプログラムを教えてください。
いざ、Phythonプログラム生成→実行!
実行手順は以下の通りです:
まず、Googleにログインし、Google Colabにアクセスします。ブラウザはMicrosoft EdgeかGoogle Chromeをお勧めします。これにより、準備は整いました。
次に、生成系AI(ChatGPT、Bing、Bardなど)を使用して、自然な言葉でプロンプト(コマンド文)を入力し、実行します。しばらく待つと、成功すればプログラムが表示されますので、それをGoogle Colabにコピーします。Google Colab画面の左上にある「+コード」をクリックすると、コードを貼り付けるボックスが表示されるので、ここに生成されたプログラムを貼り付けてください。
これにより、Google Colabで実行可能なPythonプログラムが生成され、簡単に利用できるようになります。
生成されたプログラムをコピーし、Google Colabのコードボックスに貼り付けたら、実行ボタンをクリックしてプログラムを実行します。これにより、Pythonコードが実行され、指定したタスクが実行されるはずです。
最後に、生成されたプログラムを念のため確認し、必要に応じて修正やカスタマイズを行うこともできます。生成AIは便利なツールですが、完璧なコードを生成するとは限りませんので、自分の要件に合わせて微調整が必要かもしれません。
以上の手順を追うことで、Google Colabを使用してPythonプログラムを生成し、実行する方法を簡単に実現できます。これにより、プログラミングの初心者から上級者まで、効果的にコードを生成して実行することができます。そして、生成AIを活用することで、プログラムの作成プロセスを効率化し、迅速な開発を可能にします。
そして修行は続く。。。
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