短所は長所 弱みは強み 逆境はチャンス

これを自覚してるやつは強い！

超有名なジャズサックスプレイヤーのジョンコルトレーンは、他に比べてリズム感が弱かった。

ビバップ（ジャズのジャンルのひとつ）は、リズムとパッセージ（フレージング、指回し等）を競い合う勝負みたいなものだったから、彼は引け目を感じていたのだそうだ。

コードに沿ってアドリブする音楽だから、コード感をそのフレージングで表現しなくてはならない。

しかし、単音楽器であるサックスは和音つまりコードが鳴らせないのが難点でもある。

ほかのプレイヤーに勝つには彼らと同じ事をやっても勝てないとはわかっていたのだろう。

考え抜いた彼は、単音を小節の中に敷き詰めた。

とにかく、とにかく！早く指を回して粒立ちよく聴こえるように吹きまくったのだ。

これが彼の特徴的プレイになり、「シーツオブサウンド」（Seets of sound,敷き詰められた音）という彼の代名詞にもなったのだ。

https://youtu.be/xy_fxxj1mMY

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誰もが弱点をもつが、プロデュース次第ではほかに負けない強さに変わる。

そう思えば、弱点や弱みさえもポジティブに利用してやろうと前向きになれるはずだ！