見出し画像

ペルソナとトライブ

今回はビジネス投稿です。
マーケティングにおいて、ペルソナはよく聞くキーワードであるが、最近は「トライブ」が流行ってるらしい。

まず、ペルソナとは、ターゲットを設定する際に仮想の(または既に存在してる個人)パーソナリティを指定する方法だ。

例えば
43歳女性
旦那は50歳、商社勤め
東京都練馬区の新築20階マンション住まい
パート事務、土日祝休みのホワイト企業
中学1年生の息子
小学3年生の娘
趣味:洋菓子作り
休日の過ごし方:美術館巡り、絵画教室、子どものサッカー試合の応援

といった感じである。

これをやることで、ユーザー視点のユーザーの気持ちに立った上での意思決定が可能になったり、より刺さるコピーライティングができたりするといったメリットがある。

一方、「トライブ」とは、さまざまな価値観で繋がるSNS時代=一億総メディア時代に即した、ターゲットを個人ではなく「グループ」に設定する方法だ。

多様性の認められる現代においては、ペルソナ=個人が有するパーソナリティだけでは測れないといった観点から、このトライブが効果的だとマーケティング界隈において論じられている。

たしかに、僕自身も、動画制作のグループに属していたり、または音楽のプレイヤーとして、または政治や社会への関心があるとか、代替医療、健康や美容、それぞれの価値観によって属するコミュニティで仮面を使い分けている。

具体的には、皆さんにも、Twitterやインスタで複数のアカウントを使い分けたりしてる人もいるだろう。
それぞれにおいて自己の主張が許容され「本当にいいと思ったもの」に共感する時代になっているので、そこにリサーチをかけて、自身の商品を設定する。これがトライブなのである。

参考URLはこちら

https://pr-genic.com/3324

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?