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グレイテスト・ショーマンのおもしろさ


まず歌が良くてテンション上がるしテンポよくサクサク進む。これだけで最高なんですけど

主人公とショーをする人の関係が好きなんだ 

主人公は新しいショーをするに当たって障害がなに?むしろそれで儲かるならいいじゃん!と身体的な障害などで奇異の目で見られていた人たちの手を引っ張って無事にショーは成功。

だがすぐその後、その人たちに見た目を原因にパーティーに参加させなかったりもする。

→ここでは儲かるための利己心からパーティー参加させなかったり不当な扱いをするっていう避難すべき点と、でも奇異の目で見られてた人たちはショーを成功させて、自己を認めることができた。ということが起きている。

 そしてなんやかんや主人公の事業は大きくなり成功は続き、後半戦、映画なので普通に不倫疑惑とか火事とかで色々失いかける。

そんなとき主人公のもとに来てくれたのは初期メンなんですよね

 利己心から自分たちを他の人同様、不当な扱いをしたこともあったけど最初に手を引いて星を見せてくれたのは主人公で、ソイツがいま最悪な状況だということを知って、初期メン達が"まあ助けに行ってやるか"っていう

主人公、と初期メンとのそれぞれの人間臭さが好きなんですね。

 人が人になにかするときの影響って1か100かで振り切れることなくて、計り知れないというか、文脈、環境関係によって1つの事柄で傷付いたり自信になったり別に何にもならなかったりする。

そういうコミュニケーションの面白さとか人間臭さを感じられるところにグレイテスト・ショーマンの面白さを感じます。


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