看護学校の奨学金制度について*

今日は看護学校に通うにあたっての奨学金について紹介したいと思います。
各都道府県やお住まいの地域によって奨学金制度に違いがあるかもしれませんので、参考までに。

■病院奨学金
就職先の病院が奨学金を出してくれるという制度です。
卒業後決められた年数働けば返済しなくても良いという、いわゆるお礼奉公といわれている制度です。
金額は病院によって様々です。
・決められた金額のみ(学費に満たないことも)
・学費のみ(3年間、4年間の学費のみ)
・学費と教材費(上記学費に加えて白衣や聴診器、教科書代等も)
・学費・教材費と生活費(400万円など高額な金額を左記に自由に使う事ができる)
だいたいこのくらいでしょうか。
どれがいいのか、これは考え方がひとによって違うと思いますが、貯金が無い人だと、学費も生活費も全部出してもらって数年働くのがいいかもしれません。
病院によっては学費にも満たない金額しか出してくれないところもあるので注意です。

■日本学生支援機構
日本学生支援機構という所が奨学金を出してくれます。金利のない第一種と、低金利の第二種があり、確か第一種は最大8万円、第二種は最大12万円1か月に貸してもらえると思います。

■都道府県の奨学金
これは私の住む県の奨学金ですが、病床数200以下の病院へ就職することを決めている学生は月に3万円、3年間で約100万円程もらえる奨学金がありました。
返済は、200床以下の病院で5年間働けば返済しなくても良いというものです。もし途中で別の病院に転職しても200床以下から200床以下なら通算できるというものです。
私も利用していました。

■ハローワークの教育給付金
社会保険などを支払っていたり、条件をクリアしている人が利用できる給付金です。これを利用している人もいました。


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