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2014年11月の記事一覧
版元も取次ももはや諦め気味?困難極める書店チェーンの経営事情
――アマゾンの席巻や電子書籍の普及で、本格的に書店の経営状況がヤバいことになっている、とはここ数年言われ続けてきた。そこにきて消費税増税で、この春夏も閉店・廃業を余儀なくされる書店の数は激増。紙媒体ではなかなか突っ込んで取り上げられないこの危機的状況を、現場の声を交えてレポートしたい。
全国書店店舗数
今、本稿を読んでいる人は、本誌をどちらで手にしたのだろうか。店舗型書店、オンライン書店、コン
有刺鉄線で囲まれた”檻”の中でも、エリート意識は人一倍!厳重なスパイ対策が敷かれた防衛産業関係者の本音
――国策事業とはいえ、大きな利益のない防衛部門にかかわる社員たちの給与は、ほかの社員と比べて高いわけではないという。その上、彼らの置かれた環境もうらやむものではないようで……。
防衛省のまわりにはスパイがいっぱい。
「防衛産業」は秘密の宝庫だ。万が一、その機密情報が漏れでもすれば、国民の命が危険にさらされる可能性をはらんでいる。そのため、防衛産業にかかわる企業では”スパイ対策”が行われていると
潜水艦は1隻売れれば640億円!防衛産業で大躍進なるか!? 要チェック企業リスト
――「防衛装備移転三原則」によって実際に恩恵を受けるのは、果たして……? ここでは、今後の防衛産業で注目すべき6企業をピックアップした。
■業界最大手の重鎮
【1】三菱重工業
[会社データ]1917年設立。戦闘機、潜水艦からミサイルまで主要武器を一手に開発・生産する防衛産業最大手。今年中に「平成のゼロ戦」初飛行を目指す。
[輸出期待武器]潜水艦「そうりゅう」型[販売価格]約640億円/隻
オー
平和利用への”期待”と”懐疑”──三菱重工の潜水艦開発でついに動く”防衛マネー”
――安倍政権は今年、集団的自衛権行使容認に続き、「武器輸出」解禁を打ち出した。これらは安倍首相が唱える”戦後レジームからの脱却”を象徴する政策であり、未来から振り返れば歴史の転換点となるものだろう。果たして、この武器輸出解禁が日本の未来にどのような影響を与えていくのか? “防衛産業”にたずさわる企業の今後に迫りたい。
現在、神戸港にある川崎重工業の造船所にて整備が行われている潜水艦「こくりゅう」
名物広報サルオバサンってどんな人?知る人ぞ知るAKS有名スタッフの経歴
――わずか数年でトップアイドルの地位にまで上り詰めたAKBグループ。だが、その快進撃の裏には、御大・秋元康氏やメンバーのみならず、数多くの現場スタッフの努力があったはずだ。その中でも局地的有名人にスポットをアテてみよう。
「恋するフォーチュンクッキー STAFF Ver.」のMVでダンスを披露するサルオバサン。ノリノリである。
国内だけで4つの姉妹グループを持つAKB48。だが、各グループは別
日本の芸能界を席巻する新興勢力── 今や国内最強の芸能プロ?AKSと系列企業の社歴
――AKB48グループの多くのメンバーが在籍するAKS。人材派遣業として登録されているこの会社だが、同社所属以外の人気メンバーを大手芸能プロに所属させているためか、はたまた非上場のためか、その実情は掴みづらい。そんな同社はどのような業務形態なのだろうか?
秋葉原の小劇場からスタートし、今やスタジアム規模の会場までを埋め尽くすAKBグループ。真ん中は、窪田氏との愛人関係が取り沙汰された篠田麻里子。
ブラック企業よりもヤバい!自爆営業、横領、自殺……日本郵政のキケンな病理
――今年も年賀状の販売が始まったが、新年の挨拶はメールやLINEで済ませようとしている読者も多いだろう。そんな時代にもかかわらず、日本郵便の社員がノルマ達成のために年賀状を自腹で買い取る“自爆営業”が近年取り沙汰されている。さらに、ヤバい話はそれだけではないようだ。民営化から7年がたった今、日本郵政グループの暗部をほじくり出したい。
■郵便事業は、もはや”お荷物”
日本郵便
売上高:2兆773
三菱東京UFJセメの、みずほウケ……!?“会社擬人化”のディープな世界
――2次元にも3次元にも飽きたらず、とうとう”モノ”としての無機物にまで手を出してしまった迷える子羊の腐女子たち。「企業合併はまじでヤバイ」「鉄道会社の相互乗り入れは甘美すぎて危険すぎる」とのたまい、萌え萌えキーワードを探すためにせっせと会社四季報を読み解く、”会社擬人化萌え”腐女子たちのディープな世界に迫る!
『政党擬人化政党たん ~解散総選挙編~』(リブレ出版)
ボーイズ・ラブ(BL)とい
トヨタがもしサイゾーとコラボしたら……!?緊急”広告提案”!「CAR SEX of the Year」
――サイゾー関連サイトに連載を持ち、本誌にも登場したことのある紗倉まなちゃんの件は業界に衝撃が走った。だが、いまトヨタは”リボーン”中。この機に乗じて、僭越ながら小誌も企画を提案してみたい。イメージが刷新される、振り切った企画を作ってみた。
「紗倉まなと世界のトヨタが衝撃合体 広告業界も仰天」というニュースがネット上を駆けめぐったのが、10月14日。あっという間にツイッターなどで拡散し、 AV業
天下のトヨタがAV女優を起用!?クルマ離れ加速で謎の広告戦略
――ここのところ、トヨタがヘンだ。ドラえもんや戦国武将をパロディにしたCMをはじめ、ニコニコ動画発の”弾いてみた”アーティストをCMに起用するなど、およそナショナルクライアントがこれまで手がけなかったような、衝撃のPR戦略を展開している。日本のトップメーカーがそこまでする、そのワケとは?
ピンククラウンに、トヨタウンCM、紗倉まなの連載コラム、そしてAKB48チーム8創設……やっぱりどう見てもど
1000万プレイヤー朝日から風来坊毎日まで 5大紙“ありがち記者”像
――本文でも話を聞いた各紙記者のコメントをもとに、各紙の典型的記者像をご紹介!
■ナベツネ将軍様に絶対服従の一兵卒
よみうり君
座右の書:フーコー『監獄の誕生―監視と処罰』
カノジョ:お茶大卒のフェミ系専業主婦
他社に転職したい度:20%
【読売新聞】
[創刊]1874(明治7)年[販売部数]約960万部(14年上半期の朝刊平均)[売上高]約4300億8700万円(13年3月期の基幹6社)[
朝日の年収は産経・毎日の倍の1000万円!記者が語る新聞ギョーカイの人々
――従軍慰安婦、吉田調書報道で評判は地に堕ちながら、それでも新聞記者が口をそろえて朝日に転職したいと語るのはなぜなのか?“クオリティ・ペイパー”のブランド?1000万の年収?新聞記者がこっそり教える、朝日、読売、日経、毎日、産経”5大紙”のウラの顔!
『新聞記者 司馬遼太郎』(文春文庫)
従軍慰安婦問題に吉田調書問題と不祥事が立て続けに起き、他紙や週刊誌に叩かれまくっている朝日新聞。いったいど
リジェクト3回でアカウントが飛ぶ!? “エロ”でアップルとせめぎ合うアプリ制作者の苦悩
――ここまではバイラルメディアの興亡やニュースアプリの現状について見てきたが、実際のアプリ制作者とアプリ販売のプラットフォームを持つアップルやグーグルの間には、どのようなやり取りがなされているのだろうか? しばしば問題視される“エロ”アプリを例に取り、「安眠ひざまくら」制作者である鈴屋二代目氏に聞いた。
グーグルプレイで公開されている『安眠ひざまくら(彩)~就寝5分前の戯れタイム~里見晴菜ver
スマニューもグノシーも意外と未完成…… ニュースアプリ勝手にミシュラン
――乱立して、その使い方にしてもいまいちどれがいいのかわからないニュースアプリ。そこでここでは、ITライター、IT系コンサルタント、広告PR担当の異業種の方々にレビューしてもらった。
【すでに不動の位置を確立した!?】
【1】SmartNews/23点
[DATA]運営企業:スマートニュース DL数:約500万
解説:幅広いジャンルの記事を配信。日本政府の情報を集約した「日本政府チャンネル」を