自分で選ぶこと〜第4回なごミーティング(10/14)
この記事では、10/14の第4回なごミーティングの様子をお伝えします。
今回は、11月末に予定している、ボイトレの内容を詰めていきます。
みんなが楽しめる形を皆で模索していきます。
■場所も表現方法も自分で選ぶ
今回図書室から参加したのは、女の子6人。
他のお子さんは、ご自宅からGoogleクラスルームで参加していました。
今回も、図書室では机の真ん中にある集音マイクで音を拾い、ZoomとGoogleクラスルームを併用して、他拠点を繋ぎます。
加えて、ボイトレの講師の方が、九州に移動中にも関わらず、Zoomに顔を出してくれたり、Zoomのチャットでコメントをくれました。
■皆さんの意見を反映して歌う場所が決定👏
前回、どこで練習ができるだろう?ということを話し合いました。
当初、こんな声が出ていました。
が、よくよく確認していくと、「学校ではやりにくい」「日本橋まで移動するのは不安がある」ということもお話ししてくれたので、
鴨居中学校の近くで、大きな声が出せるところということで、先生達が探しておいてくれました!
地域の公共施設になったのですが、中村先生の狙いとして、「鴨居中の外、地域との繋がりを持ちたいと思っていた」とのこと。そして施設の館長も大変興味を持ってくれているとのことです。
こうやって地域と繋がり、広がっていくんですね。
何をやるか、詰めていきます
どんな曲を歌いたいかな?歌が上手くなりたいのは具体的にどんなことがやりたい?と投げかけました。
以前「裏声と地声をうまく行き来できるようになりたい」という声が上がって居たので、どんな曲だとそれが練習できるだろう?
すると、オンライン参加をしてくれたお子さんがGoogleのチャットで「ミックスボイスって知ってますか?」と。
皆でPCを使ってミックスボイスを検索。(高めの声を上手に出すための1つの技術のようです。)
「ミックスボイスを習得できるような曲目ありますか?」と講師の方に投げると、「平井堅さんのeven if を歌った映像がFacebookに上がっているよ」と教えてくれたので、それをみんなで聴きました。
チェロとピアノと一緒に歌う声。とっても素敵な演奏でした。
ただちょっと私たちには難しすぎる・・・かな?
図書室で参加しているお子さん達。「こんな曲が気になる!」と声を上げてくれるお子さんもいますが、そうでないお子さんも。
別の表現方法を準備してみる
お子さん達に「何かある?」と振ってみても、言いづらそうな感じがありましたので、
皆さんがもっと意見を出しやすい方法の提案として、アンケート方式にして、それぞれ皆さんに、歌いたい曲名を3つ書いてもらうことにしました
そうすると、直接話を振っても話さなかったお子さんが、一番に、すらすら〜っと書いてくれました。
選択肢があることは大事だなと思いました。
皆さんの前で話したいお子さんがいます。いつも率直に、どんどん話してくれます。
一方で、皆前で発言することに抵抗があるお子さんもいます。
考えていることがないわけではない、表現したくないわけではないんですよね。やり方を選びたいんですね。
皆さんから出た曲目、なかなか絞るのも難しそう。。
ということで、この候補を元にしつつ、曲目を講師の方に決めていただくことになりました。
1回のレッスンで、全てが習得できるわけではないですし、
何かコツみたいなものが掴めて次につながったらいいなと思います。
■オンライン版和みルームも少しずつ賑わいが生まれています
どうしたら賑わうのか。サイボウズメンバーが話題を投げてみたり、お子さん個別にメンションしてみたりしていました。
ある日、担当の中村先生が大好きな漫画のワンピースについて投げ込んだところ、盛り上がりを見せました!さすが先生ですね。
和みルームの皆さんは、普段自分達のペースで過ごしているので、なかなかお友達同士で話をする機会があまり取れないとのこと。
先生も見える安全な場所で、好きな話題をお互いに共有できる場があるのは素敵なことだなと思いました。
ここには載せていませんが、お子さん同士で盛り上がる会話もあります。
キントーン上でも、お子さんたちが自分の好きを表現できる安心安全な場を作ることができつつあります。
今後がますます楽しみです。
■次回はいよいよボイトレ
いよいよです。
次回は鴨居中学校に集合し、お子さんたちが会場まで連れて行ってくれるとのことです。
歩きながらおしゃべりできるのも楽しみです。
次回もお楽しみに!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?