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将来の夢

こんにちは!投稿が遅くなり申し訳ございません。

今日は将来の夢について書きたいと思います。私の将来の夢はプロサッカー選手になることです。この夢を持ち始めたのは大学2年生の頃で、小さい頃からプロを目指してきた人からしたら遅すぎると思われるかもしれません。でも、これにはとても大切な理由があります。それを今から書いていこうと思います。

私の元々の夢は、体育の教員になることでした。父が高校の教頭先生で教員という職業がとても身近にある環境で育ちました。小さい頃父の勤務している高校によく連れて行ってもらっていました。普段家で接してくれている父とは違い、教員として生徒と接している父に憧れたのがきっかけです。そこからなぜプロサッカー選手になろうと思ったのか。。。。

大学2年の夏に大学で初めて友達になった親友を亡くしました。大学の同じサッカー部で、毎日一緒にいるのが当たり前のような存在の親友でした。親友が亡くなってしばらくの間、無気力というか何もしたい気持ちが起きなくて家からずっと出ない期間がありました。学校も行かない、部活もバイトも何もいかない状態です。周りの友達には言っていなかったけど、部活もやめようか迷っていました。でも、周りの友達やコーチが声をかけ続けてくれて、学校も部活もバイトも普段通りに行うことができるようになりました。そうして過ごしていくうちに、親友の両親が私たちの試合をわざわざ見にきてくれるといってくれました。試合中のことはあまりよく覚えていませんが、後半私が点を決めた時親友の両親が我が子のように泣いて喜んでくれたことは鮮明に覚えています。つられて私も泣いてしまいました。

試合が終わった後、中也のゴールは親友がそばにいて一緒にプレーしてくれてたからだねと言われて、また泣いてしまいました。

その日の夜私は思いました。

世界には、サッカーがやりたくてもできない人やできずに亡くなってしまった人がたくさんいる。サッカーできる今の環境に感謝しなければいけないと。そう思うと、普段の練習も1日1日手を抜いてプレーするなんておかしな話ですよね。

ここから最初の将来の夢に戻ります。亡くなった友達がやりたくてもできなくなったサッカー。私がこれから何歳まで生きるかわからないけど、できるかぎり全力でやり遂げたいと思うようになりました。そこで、プロサッカー選手になるという夢を掲げました。私が全力で大きなことを成し遂げて、親友の死を意味のあるものにしたいと。

最後まで読んでくれてありがとうございます!



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