冨樫義博先生は気の向くままに休めばいいよね〜サイコパスになれたら日誌2019年1月4日〜
twitterのトレンドに「連載再開」が上がると、まず漫画ファン、またはそれに限らずとも
HUNTER×HUNTERのことかと思ってしまう。
HUNTER×HUNTERは週間少年ジャンプとしては異例で何度も長期休載を挟んでいるにも関わらず、
長年ファンに愛されている。
単純に漫画としてめちゃくちゃ面白いから愛されているんだろう。
そんな誰しも愛されている漫画なら、できるだけ長期休載を挟まずに隔週や月刊で連載するなりして
週間連載の枠から離れたところで描き続けたらいいと言うファンは少なからずいるでしょう。
ただ冨樫先生はもう何年もある程度描いたら、休む姿勢を貫いてるんでファンはそれに慣れきってると思います。
SNSがなかった時代なんて、週間少年ジャンプを読んでエピソードごとの最後のページを読むたびに
「休載」
という文字見るたびにかなり萎えてました。
ひとりで週刊少年ジャンプをにらみつけながら、「続きが読みたいのにー」と歯がゆい思いを抱いてました。
ところが、今のSNSの時代では仮に休載になったところでその歯がゆさを他人に共有できる時代になりました。
歯がゆさどころか、これからHUNTER×HUNTERがどうなるのかという考察動画がYouTubeに挙げられ、
さらには海を飛び越えて海外の人までもがHUNTER×HUNTERのMAD動画作ったりする時代になりました。
なので、もしHUNTER×HUNTERが休載になったところで、ネット界隈では常にHUNTER×HUNTERを盛り上げようと
いろんな人たちが冨樫先生の代わりに動画なり漫画なりイラストなり投稿していきます。
仮にもし冨樫先生が本気を出して、ワンピースばりに毎週描くような姿勢となったとしたら・・・・。
今まで休載に慣れきってしまったファンは確かに毎週読める楽しさがある一方で、
「冨樫先生はいつになったら連載再開するんだろう」という切望感が失くなっていきます。
冨樫先生は休載が多いという姿勢に慣れきった一貫性があったにも関わらず、冨樫先生がやる気を出し始めた瞬間に
今まで抱いていた「冨樫、仕事しろ」ワード祭りが失くなってしまいます。
なので、SNS時代の共有しあう時代にはHUNTER×HUNTERの休載イベントと連載再開イベントは、
ある種の不定期の祭りだと思うのでこれからは冨樫先生は気の向くままに休んでいただいて
たまーーーに働くのがちょうど良いと思った次第です。
冨樫、仕事しろ。
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