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憲法25条・ベーシックインカムと待機社員・競争は古い、全9記事2024年6月2日

どんなビジネスにも赤字は必ずある。政府は赤字ビジネスには補償して、儲かり過ぎているビジネスには搾取して、すべての国民に健康で文化的な生活をさせることを保障しなくてはならない。憲法25条にはそう書いてある。もしそれがされていないのであれば、政府は憲法違反をしていることになる。

ベーシックインカムを導入すれば働く人が減る。働く人が減ればロボットやAIを導入できてオートメーションになり、生産性が上がる。生産性が上がると経済成長する。企業がAIやオートメーションにできないのは、働く人がいるからが最大原因だ。もしくは働く人を待機社員にして、機械が壊れたら直すようにすれば良い。機械が正常に動いている間は機械の仕組みや直し方の勉強をして、給料ももらう。その勉強も、アウトプット教材を作って外部のユーザーに売ったり、勉強をしているところを撮ってASMR配信をして稼げば会社の副収入を得ることができる。AIやオートメーションは人の手作業よりもずっと速く正確にできるので、待機社員に給料を払っても、生産性は上がるし、企業は損をしない。

今の時代に元気がある人が増えたのは中間層が金持ちになったからでしょう。その代償に貧乏人がますます貧乏になっている。一般庶民が車3台持ちとか海外旅行とかの裕福な生活は、貧乏人が更に貧しくなった犠牲と引き換えに行われている。

今の人に競争をやらせると勝った方は負けた人に申し分ないと思って手を抜く。負けた方は落ち込んで絶望する。昭和と違うんだぞ。スポーツの世界でも一度勝った人は活躍できずに長続きしない。そして無名が次々と活躍するといった現象が起きている。競争は時代遅れだ。一斉に活躍して、一斉に稼ぐ共産主義的な経済システムが今の時代に適している。競争をしても勝とうとしない。勝つことを嫌がるのが今風の国民だ。

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