【詩】祈りをおくる
迷いながら、悩みながら。
創り手たちが、今日も晴れやかであれ、明日も健やかであれと、ささやかに祈りをおくる。
苦しくなるなら見なければいい
辛くなるなら読まなければいい
繊細さに目眩するような
美しい装丁と溢れる称賛
敬慕と羨望と後悔が
ないまぜになって胸を焦がす
それでも君を
他愛ない呟きを
日々追いかけて安堵する
君が今も楽しんでいることに
君が今も創り続けていることに
今日もまた密やかに
好きをおくる
晴れやかであれ
健やかであれと
祈りをおくる
迷いながら、悩みながら。
創り手たちが、今日も晴れやかであれ、明日も健やかであれと、ささやかに祈りをおくる。
苦しくなるなら見なければいい
辛くなるなら読まなければいい
繊細さに目眩するような
美しい装丁と溢れる称賛
敬慕と羨望と後悔が
ないまぜになって胸を焦がす
それでも君を
他愛ない呟きを
日々追いかけて安堵する
君が今も楽しんでいることに
君が今も創り続けていることに
今日もまた密やかに
好きをおくる
晴れやかであれ
健やかであれと
祈りをおくる