Spotify APIで遊ぶ 準備編
夏休みに音楽配信サービスSpotifyのAPIで遊んでみたら楽しくて没頭してしまいました。Pythonの良い教材にもなりました。しかしそれから数カ月が過ぎ、せっかく覚えたことを忘れつつあります。さすがにそれはもったいないので、勉強したことをメモとして残しておきます。
APIとは何ぞ
とのことです。今回の例でいうと、手元のPythonファイルからSpotifyの機能を使えるシステム、というような理解で大丈夫ですかね(自問)。
spotipy
spotipyはPythonでSpotify APIを利用するためのライブラリです。
調べてみるとPython以外にRとかでもAPIは利用できるようです。
まずはライブラリをインストールします。
Visual Studio Codeでターミナル(powershell)を開き、以下を実行してライブラリをインストールします。
pip install spotipy
IDの取得
spotipyを利用する際には2つのIDが必要です。それがSPOTIPY_CLIENT_IDとSPOTIPY_CLIENT_SECRETです。
これらを取得するにはまずSpotifyへの会員登録が必要です。無料会員でも大丈夫らしいのでサクッとアカウントを作っておきましょう。
アカウントが作れたら、Spotify for Developpersにログインします。
web上でもいろいろできるみたいですが、今回はスルーします。
ログインしたら、右上からダッシュボードに移動します。
Create appからアプリを作成します。入力する情報は適当で大丈夫です。
作成出来たらこんな感じで表示されます。
アプリのページに移動して、Settingsをクリックします。
基本情報としてClient IDが表示されます。View client secretをクリックすればClient secretも表示されます。これは人に見せちゃだめなやつです。
これでAPIを利用するための準備は終わりです。次の記事では実際にpythonを使ってAPIを利用する方法を解説します。
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