霜月晦日のアルバム
払暁の空に雲の流れ
雲の分水嶺
西の地平から湧く雲が
東の空へと流れていく。まるで太陽の元へと馳せていくように
昇り始めた陽に照らされながら
その流れはいつまでも続き
日が沈むころには
流れを変えて
薄く薄く履いたように
北へ、ひたすら北へ
夜半には月を朧ろにして
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払暁の空に雲の流れ
雲の分水嶺
西の地平から湧く雲が
東の空へと流れていく。まるで太陽の元へと馳せていくように
昇り始めた陽に照らされながら
その流れはいつまでも続き
日が沈むころには
流れを変えて
薄く薄く履いたように
北へ、ひたすら北へ
夜半には月を朧ろにして
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