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7月8日 今日は何の日?

 さて、今日7月8日は何の日でしょう。

ってご存知の方いらっしゃいますか???
ななとはちにかけて、那覇の日とかチキン南蛮の日とかでもあるみたいですが。。。

な、なんと、生パスタの日なのでございます。由緒正しい全国製麺協同組合連合会が制定したとか。って、知らんがな〜、ですよねwww。ちょっとこじ付けっぽい気もしますが。
ともあれ、こよなく愛する生パスタの日とあらば、雉も鳴かずば撃たれまい、生地も捏ねずば(?)、ですので、今日記事も掲げずば、オタが廃る(?)ということで。 
といいながら諸事情で鳴かず飛ばず、撃たれもしないけど何となく何となくな感じなのを予め伏してお詫びもうしあげまするぅ〜。

前書き

 流れに浮かぶうたかたの、かつ消えかつ結びて止まることなし。長明はんがおおせのとおりで、世の中思うに任せぬことも多く。生々流転、諸行無常は人の常と申しますし、と、いつになく重めに粛々と。なんとなく、というかサムネでお気づきかもの鴨嘴カモノハシですが、、、また、なのでございます。またまた〜で(泣)。
 二度あることは三度ある、って四度目やろ、な蝦さま。それもアメリケーヌ一択のご指定で。ご覧の方にはデデデデ・ジャ・ヴ・ジャ・ヴで誠に申し開きも鯵の開きもございませんが、適宜ぶっ飛ばしてご笑覧いただければ身に余る光栄に存じ奉っちゃいますですぅ。

 そういえば先日作った時、シチリアのパレルモにお住まいのKaorina091さんがアメリケーヌ、イタリアに無いし食べたことないと仰せで。山のものと海のもの合わせてるのもあまりイタリアっぽくないな、って調べたら、フランス生まれ。純粋にソースとして作られた、ってフランス料理っぽい贅沢さですね。名前も”アメリカ風”ですし。ってことはこのパスタ、日本生まれかも。
 と、これだけでは寂しいので、少し夏っぽいフリッタータとお肉も焼きました、な、今日のお話。

パスタを作る

いつもの全乱、はわたしで全裸んでは恥ずかしいですが、全卵とデュラムセモリナ粉の定番の生地で、タリアテッレなぞ。

アメリケーヌソース

もう、写真見ても前回のと何がちゃうん?ですよね。今度クイズにしてみようかな〜、って誰も答えてくれなさそうな(笑)。

前回忘れてたちゃんとチャン(©️ケイチェルおじさん)した写真入れました。
蝦さまの殻、しっかり焼くのがアメリケーヌの特徴の一つらしく、って後から知って。先達はあらまほしき事なり、ですね〜。ま、ちゃんとやってて、ちょっとほっとしてますがwww。

蝦さまのお出汁とトマトソースを併せて、すこしクツクツと煮込んで馴染ませてからいつものようにブレンダーでぎゅい〜んと滑らかにして。生クリーム加えてまた少しクツクツと煮込んで馴染ませてからスタンバイ。

フリッタータ

 今回ちょっと夏っぽい仕上がりにしようかな、ということで、リコッタチーズたっぷり入れて、野菜は茄子とズッキーニとミニトマトの夏野菜のゴールデントリオ、、、ま、あんまり変わり映えしてませんね。ちょっとコクというか味の変化つけたかったのでカリカリベーコンも加えて。

うろ覚えの知識ひけらかしコーナー
その1 チーズの起源
今は昔、アラビアで、羊の胃袋を水筒(乳筒?)がわりにお乳入れて旅をしてて、飲もうと思ったらなんとお乳が固まっていて。食べたら美味しかった!
で、今でも動物の胃で作られる酵素(レンネット)使って作られるチーズが多いとか。って中学のころ聞いたような気が。間違ってたらごめんなさい。
その2 リコッタ・チーズ
乳酸発酵+レンネットの効果で凝乳して作られるのがチーズ(他にも作り方いろいろありますが)。この時分離した液体分(ホエー)にまだ乳タンパク質が含まれているので、再加熱(リコッタ=再度煮る)して作られるのがリコッタ・チーズとか。脂肪分は少なくて、あっさりしているのにコクがあって滑らか。

 ま、目くじらも歯鯨も抹香鯨も立てる気はないですが、って立ったら怖い白長須鯨、30mはありますからね〜、ってネットのレシピ、カッテージチーズ(脱脂乳から作られる)とリコッタチーズ、混同されてることが多くて、紛らわしいです。味わいとか性質そこそこ違う気がするんですが、ってほとんどの方にはどーでもいいことですねwww。

アメリケーヌで生クリームが余るので、ベーコンの旨味纏わせながら少し煮詰めたベーコン・クリームをベースに。リコッタ、結構入れるんで、卵少なめで。

ビーフソテー

 ニュージーランド産の牧草牛がお安くなってたんで、いつものソテー。このお肉、赤身でお肉らしい味わいがあって好きです。ただ、火を通しすぎると固くなるんで、そこだけ注意して。

①塩胡椒して2時間くらい室温に戻す。②フライパンにバターを溶かして中火で脂身のところから焼き、片面を焦げ目がつくまで焼く。③返して火を止め、余熱で軽く焼く④アルミフォイルに包んで休ませる。⑤フライパンに白ワインを注ぎ、煮詰めてから醤油を入れる⑥粗熱取ってから追いバターちょろっとと辛子を入れる。⑨休ませた肉をスライスしてソースをかける。

タリアテッレのアメリケーヌ

 パスタは海水くらいに海塩入れた湯で茹でて、湯切り、茹で汁少々と取り置いた蝦さまと一緒に温めておいたソースに入れて、馴染むまで和えて。刻んだイタパセぱらりと。

夏野菜とリコッタチーズのフリッタータ

リコッタがたっぷり入っていると火の通りが遅い(対流が起きない)ので、180℃で30分じっくり火を通してから、グリルで5分くらい焦げ目をつけて。。。ちょっとクレーターができてしまってますw。

リコッタチーズ、コクがあるのにさっぱりしてて、フリッタータに入れると全体がふわっとしてミルクのやさしい味わい。ちょっとお豆腐と似てるような、ということは木綿豆腐をしっかり水切りすれば同じように使えるかも。

ビーフソテー

一応断面を。ロゼ色に仕上がってちょっと嬉しかったり

変わり映えのないお料理で失礼いたしました!
ま、記念日なんで、ここでUPしないとパスタ・オタの面目丸潰れ、って元から潰れてる、って言う噂もありますがw。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
明日の日も素敵でありますように。

紫のダリア。ちょっと強さのある艶やかさ。

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