ラビオリは焼いても美味しい
オリーブオイルを塗って焼いたラビオリは、香ばしくてパリパリとした皮の食感と、リピエノの風味が口いっぱいに広がる幸せを楽しめます。生パスタは焼いても美味しいことを北村光世さんの本で教えてもらいました。と、サルディーニャの伝統料理、パナダ(羊肉やじゃがいもなどを入れたミートパイのようなもの)の生地が生パスタに近いことを知ってから、パスタソースが余っている時に作ってます。室温で数日は持つので、たくさん作っておやつやおつまみにも。今回は、ベーコンを加えたトマトソースとレモンピールを加えたカッテージチーズをリピエノにして。無心に手作業していると、不思議と心が落ち着いてきたりします。
【材料】
・トマトソース
・ベーコン
・カッテージチーズ
・レモンの皮
・ペコリーノロマーノ
・パルミジャーノ
・ニンニク
・パスタ生地
【作り方】
・みじん切りにしたニンニクとベーコンを炒める
・トマトソースを加えて水気がなくなる直前くらいに煮詰めて擦り下ろしたパルミジャーノとペコリーノロマーノを加える。あればナツメグをすり下ろして加えるとさらに美味しく。
・ブレンダーでペースト状にする
・カッテージチーズにレモンの皮をすり下ろして加え、混ぜておく
・薄く伸ばしたパスタ生地をセルクルで丸く抜く。
・カッテージチーズ、トマトソースを重ねて載せ、縁を閉じる。
・オリーブオイルをたっぷり塗って、230℃のオーブンで10分焼いて出来上がり
食べた時のカリカリとした食感と見た目をよくするために縁を編み込み風にしていますが、フォークで抑えるだけでも。
リピエノは荒くつぶしたジャガイモ、チーズ、ベーコンや、ボロネーゼのソースを煮詰めたものなどでも美味しいです。
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