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レシピを書いてみました。和・洋・中・韓 編

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家族の好みに合わせているうちに何料理かわからないようなものになることが多いのですが、美味しく食べてくれることが一番。定番になったものを綴ってまいりたいと思います。
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2021年1月の記事一覧

おせち(?)のリメイクで田舎風の五目おこわ

幕前の口上うちはおせちっていうほどのものは作らないのですが、常備菜的な煮物は作ってあって、朝とかお昼とか、ちょっと一品二品欲しいかな〜と言う時に添えてて。 ただ、ほぼ同じものが3日も4日も続くと、もう、飽きた〜、というか箸をつけてもらえなくなる前になんとかするのが調理人の務めでございます。 シチリアにお住まいのKaorina091さんが時々前日余ったお料理を、素敵にリメイクされてて。 味が染みたり馴染んだりしたものを使いこなすのも楽しいかも、と思い立ってのお料理。ご笑覧いた

【大改造劇的ビフォーアフター】またもやのアンカー 鶏牛蒡とじゃじゃ麺 PATA家土曜の定番ヒストリー

突然のデジャ・ヴそれは、昨年の12月30日のことでございました。 年の瀬も押し詰まって、怒涛の忙しさに一区切りついた時のこと。さて、明日からはちょっとのんびりしようかな、と一息ついてたら、ポーンとメールのお知らせ。 思わず What??? Why???。あれ〜、モロッコ料理なんて作ったことないし、何を取り上げていただいたんだろうと。で、開けてびっくり玉手箱、もくもく煙でおじいさんに、ではなくて(笑)、バトンリレーのお話。 わたしにバトンを渡してくださったのは英国在住のPu

早めの鏡開きを栗入りのぜんざいで

お供え、本当は松の内の後に開くのが慣わしですが、うちはエアコンで暖房しているので乾燥してかっちかちになってしまうのと、4日か5日ごろになるとカビが生えてきてしまうので、ここんところ3日に開いてます。明日は仕事始めでもあるので。 以前は、鏡開きして砕いたものを干してから、かき餅にしてましたが、水分抜けすぎると歯がかけそうに硬い部分が残ってしまったり。で、善哉にするようになりました。お汁粉と善哉どう違うの?って諸説あるみたいですが、小豆から炊いて、粒をしっかり残すのが善哉、こし

新春の寿ぎとPATA家のお雑煮

謹んで新春のご祝辞を申し上げます。 と、堅いご挨拶はさておき、これだけでは寂しいので、うちのお雑煮で〜す。っていうほど大したものではございませんが。ご存知のように、地域や家によってお雑煮って違っていて、餅が四角か丸か、焼いていれるかそのままか、出汁はなにでとるとか、味噌か醤油か、魚か肉かなどなど、ほんといろいろですね。ということで、こんなんもある、と、ご笑覧いただけると嬉しいです。 干し椎茸と昆布を切ったものを水につけて、ラップで落とし蓋。一晩冷蔵庫へ。 鶏胸肉に塩胡椒