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早めの鏡開きを栗入りのぜんざいで

お供え、本当は松の内の後に開くのが慣わしですが、うちはエアコンで暖房しているので乾燥してかっちかちになってしまうのと、4日か5日ごろになるとカビが生えてきてしまうので、ここんところ3日に開いてます。明日は仕事始めでもあるので。

以前は、鏡開きして砕いたものを干してから、かき餅にしてましたが、水分抜けすぎると歯がかけそうに硬い部分が残ってしまったり。で、善哉にするようになりました。お汁粉と善哉どう違うの?って諸説あるみたいですが、小豆から炊いて、粒をしっかり残すのが善哉、こし餡で作るのがお汁粉と呼ぶことが多いような、って、まあ、どっちでもいい話ですね。

今回は小豆一粒一粒の味をしっかり感じるように仕立ててみました。

小豆を炊く

もう、みなさんご存知とは思いますが、うちの作り方です。
小豆を洗ってから、多めの水に入れ、一度ゆでこぼし。

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この時は沸騰させて。

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軽く洗ってから小豆の3倍量くらいの水を入れて、トロ火でふつふつ。粒を残したいので、沸騰しないように。

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食べられるくらいの柔らかさになったら、砂糖の1/3くらいを加えて煮溶かしてから火を止めて2時間くらい寝かせて。

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もう一度トロ火でふつふつとさせたら、また1/3の砂糖加えて煮溶けたら火を止めて二時間くらい寝かせて。

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またトロ火でふつふつとさせて残りの砂糖と塩ひとつまみ入れて、味の調整。
食べる直前まで寝かせて。煮豆作るのと同じようにすることで、小豆の粒を崩さず砂糖を含ませる感じ。

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お供えは崩して、水と砂糖少しと一緒に耐熱袋に入れ、レンジで加熱して硬いところを潰しながら時々こねるようにしながらまとめて。硬いところがなくなったら、手水をつけながらちぎって丸めて。さすがにこれは熱いです。餅と格闘しててここは写真とれませんでした(笑)。秋口に作っておいた栗の甘露煮と一緒に少し温めて。

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おせちの残りとともに。

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今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

皆様の一年が素敵になりますように。

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ぼちぼちパスタ作りたい〜

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