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好きな物を食べたいよね


好きな食べも物も一致しないチョコ家の人々。


このバラバラ話は、noteの中では、すでに定番?となりつつあるかもしれない。


先日、冷凍で揚げるだけのクリームコロッケが売っていた。


夫がクリームコロッケを好きなのは知っている。


でも子供たちは、


嫌いではないが、好んでは食べない。


そういえば、生協の揚げるだけの普通のコロッケも冷凍庫にまだ残っていたはず。

保険のハムカツもある。


どうしようか迷ったが、クリームコロッケを買うことに。


最初からコロッケを作ろうとするとかなりの手間がかかる。


心に余裕がある時に手作りすればいい。


この夜は、チョコ家・揚げ物祭りの開催である。


「今日の晩ごはん何?」と台所に来た息子。


「コロッケとハムカツ」と答える。


「俺、ハムカツ食べたかったんだよな」


と言いながら、リビングから出ていった。


数分後、夫がやってきて


「おぉ〜クリームコロッケじゃん。久しぶりぃ」


と嬉しそうに言いながら焼酎を飲み始める。


「ねぇ、ポテトは明日だけど、今夜も食べたい!」


日曜の昼は、ポテトと決めている娘からのリクエストも入る。


ビールを片手に〜といきたいところだが、


揚げているだけで母さんは、お腹いっぱいだ。


そういえば、もう何年も飲んでいないんだっけ。



夫の健康診断も終わったし、揚げ物祭りもいいよね。


夫と子供の好きな食べ物が違った場合、どうしても子供優先になってしまいがち。


シチューが好きなのも知っているが、カレーになることが多くなってしまう。


「子供が独立して、二人になったら好きな物をたくさんだしてあげるね」


「いつまで待てばいいのぉ?その頃には、たくさん食べることができない歳になっているかもよぉ」


晩婚の二人である。


定年が徐々に近づいているのに、娘はまだ中学生。


高校卒業したら県外に行きたいと今から言っているが、少なくとも4年先。


たしかに二人になるまで待てというのは酷な話かもしれない。



もっと夫の好きな食べ物も出してあげよう。



たくさん食べることができるうちに。




























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