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創作活動をしている私なりの、作品との向き合い方

こんにちは、Cyndy☆です。

自己紹介の時にpixivで小説を書いているのをご紹介しました。
今回は少し詳しくお話しさせていただきますね。
よろしくお願い致します。

当初は、個人ホームページを開設し、そこに作品をアップしていました。
その頃から書き続けている作品(妄想小説)は、何度も何度も改稿を重ねて、10年以上経った今でも未完です。
ちなみに創作界隈では「ナマモノ」と呼ばれるジャンルになるので、pixivではマイピク限定公開としています。他の作品は、オリジナル作品のあるものからの二次創作になります。妄想小説も二次創作の類いになります。

私が作品を書く際に、大前提としてオリジナル作品や書いている人物への敬意や「好き」という気持ちがあり、オリジナル作品ありきの二次創作なので、オリジナルの世界、人物像などを大きく崩してしまわないようにしています。
妄想小説に関しては、実在する人物を勝手に物語の中で動かしてしまっているので、私の作風ひとつでその全体の世界観、キャラクター像などがガラリと変わってしまいます。
実在する人物を「おそらくこの人はこういうキャラクターだろう」と、本来のその人の言動から推察するしか出来ません。
そして、どの作品のキャラクターも、やはり創作側の主観と、実際のキャラクターとは、ギャップが出てしまいます。

そのギャップが創作作品として、違和感がなく成立するには、世界観やキャラクター像のイメージを明確にするのが、私としては書きやすいです。
例えば、よく医療ものや刑事もののドラマ作品を、創作として扱う機会が多いですが、専門的な用語や背景などを少し調べたりすることもありますし、キャラクターのイメージを作る際、この人はこういう趣味で、何が好きか、性格も具体的に、ドラマ作品などであればセリフの口調や所作などもなるべくオリジナル作品と近く、妄想小説になると元の人物の普段の言動から、様々な表現を考察し世界観を作っていきます。

最近はそこまでのめり込んでイメージ作りをする事は減りましたが、ある二次創作の際に、引越しをして新生活のインテリアをメインに書きたいと思い、そのキャラクターに合いそうな、更に私の中でのイメージも取り入れられるような、部屋のイメージを明確にする為、何時間も色んなお店を見て雑貨を物色したり、服の表現にこだわりたい場合は、イメージに合いそうな画像を検索したりと、調べながら作品を書く事もしばしばあります。

口調や所作に関しては、ガサツなキャラクターでも「こういう話し方はしないだろう」とか、話し方のくせ、二次創作だとオリジナル作品の会話のテンポ感、表情や視線やセリフの前後の文章表現も、世界観を壊さないように気をつけています。

とはいえ、あくまでも「創作」なので、どこまでリアルな世界観に仕上がっているのかは、私の主観のみでは判断は難しいです。
そして、オリジナル作品のイメージ自体があやふやなものだと、細かい設定までしっかり書けているのか、少々心配です。
書いてみたいと思って、他の作家さんの二次創作を読んだりする場合は、少し似たような表現が混じってしまう気もしています。

好きという気持ち、それが「ひとりよがり」だと主観で感じてしまう作品は、アップする際に躊躇います。
創作物としての需要が少なければ、自給自足的な感覚になりますし、そもそも自分がイメージして新たに物語を作っているので、私自身が読んでいて面白いと思えた方が良いとは思うんですが、毎回毎回納得できる作品に仕上がっているのかは、何年書き続けても掴めない事が多いです。
でも、書いていて楽しいので、長年趣味として続けられているんだと思います。

これからも楽しんで、好きな作品を書いていきたいです。
読んでくださって、ありがとうございました。
Cyndy☆

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