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次なる、挑戦したいこと

こんにちは。
Made in Walesのモノを集めたセレクトショップ「Cymry」です。
先日ようやくONLINE STOREをオープンしました。

実は10月28日にストア自体はオープンしていたのですが、告知できたのは11月3日…。空白の7日間。というのは、売れなかったらどうしよう。とか、価格が高いとか思われたらどうしよう。とモジモジしてしまいました。笑

冷静に考えれば、まだまだ認知度も低いし、しっかりプロモーション的なこともできていないので、“売れないのは当たり前”なんですけどね。自分のやりたいことなのに、こうしてちょくちょく恐怖心が出てくる。昔は若さと勢いでできたけれど、30代後半になってきた今は、これからずっと上手に付き合っていく相棒なんだなと半分諦めて思っています。過去を振り返っても、チャレンジしてみて、後々後悔したことは一度もないんだから!大丈夫!と自分に言い聞かせて。

相棒・恐怖心がいつも隣りにいるからこそ、今回noteにアウトプットしようと思ったのは「次のやりたいこと」です。ショップをようやくオープンして、まだまだ売り上げも立ってないのに!?というのは重々承知ですが。2022年も残りあと約8週間(!!)なので、来年以降の抱負として。

次の目標は、「Learning Diversity の場を作ること」
振り返れば、私が海外文化へ興味を持ったことのきっかけのひとつとして、小学1年生の頃、日本人100%の小さな学校に突然ペルーからペルー人の子が転校してきたことでした。それまで日本人以外に会ったことがなかった私の前に、言葉も目の色も肌の色も違う同じ年の女の子が現れた時、なぜだか彼女にすごーく興味が湧きました。普段どんなものを食べてるのか?何が好きなのか?どんなところで暮らしていたのか?

家も近所だったこともあり、その子の家に遊びに行きご飯を食べさせてもらったり、スペイン語を教えてもらったりして過ごしました。しかし小学1年生の彼女の吸収力は凄まじく、すぐに日本語を習得し日本文化に馴染んでいったので私が彼女から“海外の風”を感じたのは1〜2年だけだったように記憶します。ですが小さいながらに、あぁ私の知らない世界が世には広がってるんだなぁと感じた私の中では強烈に残る思い出です。

今住んでいるのは広島市の隣りに位置する小さな町ですが、普段暮らしている限りでは日本人以外と接する機会は本当に少ないなと感じています。広島には多くの外国人観光客がコロナ以前は来ていましたが、普通に生活していたら彼らと交わることはほぼないし、そして技能実習生としてベトナムやカンボジアの方達が多くいるのにすれ違うことはあってもコミュニケーションをとることはない。そして、なんだか彼らがいるのにいないような空気のようになっていることに対して違和感を感じていました。

水際対策も緩和され、これからまた広島にも外国人観光客も徐々に戻りだし、多文化に触れるチャンスはたくさんあるはず。“授業としての英語”を教えられるようなネイティブレベルの英語は有していないのですが、「世界と触れる、世界を紐解くひとつのツールとしての英語」があること、その楽しさを教えること。そして日本に既に住んでいる、または観光で来日する海外の方々と交わる場を作ることで、子供たちに多文化と触れる機会を提供できたらと考えています。

自分と違うものを排除するのではなく、違うものと出会い・触れて・知り・さらに想像できるようになったら、もっと他者を受け入れられるようになる気がするので。そんな小さな活動が、他国を侵略したり突然ミサイルを飛ばしたりすることのない未来を作る、小さな一歩となるといいなという願いを込めて。それが具体的にはどんなかたちで実現しようとしているかは、またもう少し煮詰めてから書きたいと思います。目標としては、2年後のスタート!

という宣言をして、今回のnoteは終わりたいと思います。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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