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仕事における後輩との接し方

社会人になり10年以上が経過し、会社組織では”the中堅層”である。
管理職ではないメンバーとして、上司と後輩が共にたくさんいるという状況である。

現状、同じラインとして直属の後輩が5人いる。

基本的なプロジェクトの進め方は、一つのプロジェクトを2~3人の担当で進め、管理職のマネージャーが統括していくという流れである。

しかし、現在のプロジェクトは検討範囲が多義にわたるため、担当者6人全員で一つの案件に取り組むという体制となっている。
担当者が増えることのメリデメは多く挙げられるし、社会人の方は様々なご意見を持っていると思う。

私自身も日々、試行錯誤の連続であるが、後輩との接し方で意識していることを記載する。


自分のあたり前は後輩のあたり前ではない
自分の経験をベースにした内容は説得力に乏しい時がある。
私があたり前と認識していることに、後輩が純粋な質問をしてくることがある。
自分の気づきが生まれる瞬間である。
フラットな目線で物事を捉えたうえで、経験よる価値を不可していくことが重要であると思う。

後輩の話を傾聴する
後輩と話す際、自分ばかり話をしがちである。
一方的に話すのではなく、対話し、後輩の話を傾聴することが大事である。

思い切って任せてみる
後輩を想って、いろいろと何かと手を出してしまうことがある。
内容・優先度を見極めたうえで、後輩に任せ切ることも大事である。
丸投げするのではなく、一緒に進めていく大前提のなかで任せている。
私の経験では、自分が想像している以上に後輩はしっかりしているものだ。


チームでの仕事の進め方に定型的な正解はない。
その状況ごとに様々な要素を総合的に判断して、プロジェクトを進めなければならない。

会社組織では人事異動によってメンバーも変化していく。
周りのメンバーとしっかり対話することを心掛け、試行錯誤を繰り返していこうと思う。

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