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本の感想 「認知症の世界の歩き方」筧裕介

旅行が好きです。行ってはいけないわけではないので、いけばいいですが、今はとくに旅行の予定なし。代わりに近所で見かけた、楽しそうな見た目の旅行本のような本があったので、読んでみました。

認知症のいろいろな症状、たとえば、バスに乗ったけれど、どこに行きたかったのかわからないのはなぜ?、バスの降りるボタンを押せないのはなぜ?というのを「ミステリーバスに乗っている」ようなものと例えられていたりして、読んでいて面白いです。

でも、明るい見た目ですけれど、これにあてはまるのは、恐怖….

この本を読んでから…

家族が、「家の電灯がまぶしくてたまらないから、消して」というもので、怖くて、眼科に行きました。お医者さん曰く「ドライアイですよ〜」とのことで、話は終わってくれました。(大丈夫かな?)

知っていると、知らないとでは、精神的ダメージが違いそうなのと、対処方法や悩んでいる人同士のつながり方など紹介されていて、まだ余裕のあるうちに読んでおいてよかったな、と、思いました。


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