サイチャレの支援内容を詳しく解説! ~kintone編~
皆さまこんにちは!サイチャレ事務局です。
4/3(月)から募集を開始しました。締め切りは5/15(月)です。
期間中であれば、エントリーフォームは修正(再送信)いただくことも可能です。ぜひ皆さまのエントリーをお待ちしております!
今回は、Webサイトでは伝えきれなかった、サイチャレプログラム内容について、詳しくご紹介したいと思います。
この記事では、「kintone」についてご紹介します。
kintoneとは
kintone は、開発の知識がなくても、業務に合わせた様々なアプリケーションを作ることができるクラウドサービスです。
業務アプリを、必要なときに、必要な人自身がつくることで、現場の業務改善をスピーディーに行うことができます。
例えば上記のように、案件管理業務をアプリ化することで、データも扱いやすくなります。
「複数人で更新のタイミングがバッティングし、どれが最新版か分からない。」
「更新したファイルをアップロードするのを忘れて、データが先祖返りしてしまった。」
といった問題からも解放されますね!
顧客リストアプリの作成画面です。マウスを使って、左にあるパーツを右のエリアに配置していくことで、アプリを作成します。プログラミングの知識は不要です。文字の入力部分(=フィールド)も、例えば、数字だけを入力できるようにしたい、このフィールドは入力必須としたい、他のフィールドの内容をコピーしたい、など細かく設定することができます。
蓄積したデータは、kintoneの標準機能でグラフ化することができます。エクセルのような関数、マクロ、ピボットの知識は一切不要です。
またkintoneは、データを蓄積するだけでなく、社内ポータル(従業員のみが閲覧できる社内用WEBサイトのこと)やコミュニケーションツールとしての機能も備えています。
全従業員に見てほしい情報は、「お知らせ」に掲載することができます。会話は「スレッド」、業務アプリは「アプリ」からアクセスすることができます。
この画面に、すべての情報への導線を集約できます!
スレッドでは、SNSのタイムラインのような形で会話を進めることができます。「@名前」で特定の宛先にメッセージを送ると(これをメンションといいます)、相手に通知が届くため、重要なメッセージを見落される心配がありません。
こうすることで、他のメンバーにもやりとりを共有しつつ、相手に確実にメッセージを届けることができます。
kintoneでの業務改善とは
サイチャレでは、主にこのkintoneを使い、業務改善を進めるお手伝いをします。具体的にどういうことかというと・・・
顧客管理をアプリ化する
顧客情報と紐づく、案件管理、問い合わせ履歴、売上管理などの業務をアプリ化する
顧客管理アプリを軸に、アプリ同士を連携する
例:「顧客管理アプリ」上で、同一顧客の案件、問い合わせ、売上情報を見られるようにするkitoneアプリと他の社内システムを連携する
例:メールと連携し、顧客からのメールを自動で「問い合わせ履歴アプリ」に登録できるようにする、MAツールと連携しオンラインの行動履歴とオフラインの行動履歴を紐づけて顧客の行動を一元管理する
※上記は一例です。
このように、まずkintoneをベースに業務のアプリ化を行い、そのアプリ同士を連携したり既存の他システムと連携していくことで、作業の効率化だけでなく蓄積したデータを有効に活用できるようになります。
実際にkintoneで業務改善を行ったユーザー様の事例も、ぜひご覧ください。
▼京屋染物店様
「創業100年の和装染物店が挑んだ業務改善。徹底した業務課題の洗い出しと現場に合わせたシステム構築で創業以来最高の売上を達成」
https://kintone-sol.cybozu.co.jp/cases/kyoya.html
▼ゆうぼく様
「会社の情報を全てオープンにすることで、従業員の意識改革を実現。若き社長が挑戦した、6次産業を成功に導く情報共有とは」
https://kintone-sol.cybozu.co.jp/cases/yuboku.html
▼GARO様
「美容室オーナーの理念をアプリで共有。社員全員が一貫した考えを持てるようになり、コミュニケーションが円滑に」
https://kintone-sol.cybozu.co.jp/cases/garo.html
その他事例一覧はこちら
https://kintone-sol.cybozu.co.jp/cases/#pickup
サイチャレで目指すゴール
サイチャレで実施できる範囲は、参加企業様の業務内容や規模にもよるため、一概にゴールを設定することは難しいのですが、まずは1~2業務をアプリ化することを目指します!
どの業務をアプリ化すると、もっとも効果的に業務効率化が進むか?については、伴走支援の中でパートナーとご相談いただきながら決めていきます。
伴走支援については、次の記事で詳しくご紹介しますので、ぜひご覧ください!