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イベントレポ:6/25開催Online Meet Up!

こんにちは!新卒デザイナーのSamです!
サイボウズ デザイン&リサーチは、6月25日にOnline Meet Up!を開催しました。この記事では、Online Meet Up!の内容について、当日のタイムテーブルの流れに沿って紹介していきます!

登壇メンバーの紹介

登壇メンバーはマネージャーの柴田、プロダクトデザイナーの西藤(KazuMax)、プロダクトデザイナー河内山の3名です!

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司会は新卒2年目のデザイナーNiaです!Niaは、今回のMeet Upの企画も担当し、司会も上手にできたので、新卒としてすごく憧れています!🥺

サイボウズ デザイン&リサーチの紹介

まずは柴田よりサイボウズ デザイン&リサーチついて紹介をさせていただきました!六つのサブチームに分かれて活動しています。

次は強化ポイントの紹介です。サイボウズ デザイン&リサーチは今後、リサーチができるデザイナーを育てていくことを方針としています。

スライド資料:理想のデザイン&リサーチ活動の探求

強化ポイント
・観察眼・ヒアリングのスキル(見つける力・引き出す力)
・フィールドリサーチ(現場を見る・使う人を知る)
・海外でのリサーチスキル(効率的にリサーチ)
・新人メンバーの育成方法確立(研修方法の充実・育成教材の整備)

メンバーLT1/西藤『新卒5年目のリアルなお仕事』

次に、西藤(KazuMax)(twitter:ka3zu1ma10)が、新卒5年目のリアルなお仕事を紹介させていただきました!KazuMaxは2017年に新卒でサイボウズを入社し、現在サイボウズOfficeのプロダクトデザイナーとして活躍しています。

メンバーLT2/河内山『デザイナーのキャリアについて』

次に、2006年から中途入社した河内山(twitter:kochitaku)から『デザイナーのキャリアについて』について発表させていただきました!
河内山はGaroon(大規模の企業まで使えるグループウェア)のプロダクトデザイナーとして活躍しています。

Q&A

実際にイベント内で回答させていただいたリアルタイム質問をご紹介させていただきます!

Q:デザインチームとリサーチチームは線引きされているものですか?相互の連携はどのようにとっていますか?

A:チームによって違います。サイボウズOfficeチームの場合は、リサーチもデザインも自分で回すことが多いので、線引きしていないチームです(KazuMax)

A:Garoonチームの場合は、専任のリサーチャーがいます。ヒアリングやアンケートはPMと協業します。UTはデザイナーと連携します(河内山)


Q:リサーチャーとデザイナーがうまく組むための秘訣はなんですか?

A:PM、リサーチャー、デザイナーがそれぞれ同じ方向を向いてることが大事(河内山)

A:リサーチャー互いの業務内容を理解し、歩み寄ることが大事(柴田)

Q:「ぜひこんな人と一緒に働きたい!」という思いがあれば伺いたいです

A:サイボウズの理想に共感してる人と一緒に働きたい(KazuMax)

A:会社の理念への共感度は中途も、新卒も大事なポイントかな(河内山)

A:メンバー間で何が得意技かというのをきちんと把握してるメンバー。補えるし、得意技のところを伸ばせるし、自分らしいプレイができるようになる(柴田)

Q:デザインの勉強をどうされているのか知りたいです。

A:日々アプリ、サービスを触って、いいなと思ったUIを深掘りをしている(河内山)A:SNSでいろんな人をフォローして情報収集をする(KazuMax)

Q:リサーチメインの方はどの方もデザインかコーディングのどちらかのスキルはお持ちなのでしょうか?

A:リサーチャーそれぞれ。バックランドによる。(心理学専攻、元エンジニアなど)(柴田)

Q:デザインやコーディングを学ぶための機会・資料も社内に用意されているのでしょうか?

A:資料は自分で選んで会社の費用で購入できる(柴田)

A:先輩に聞くとか、社内勉強会に参加(KazuMax)

A:アクセシビリティ観点のコーディングを学ぶ機会がある(河内山)

Q:会社として海外への指向性が高いとお話されていましたが、実際に海外へ出張に行かれる機会は多いですか?また海外での具体的な仕事内容など教えて頂けると嬉しいです。

A:コロナ前に年に4、5回ペースで行いました。現地のユーザー会を参加したり、企業訪問をしたり、製品が現地でどういう風に使われてるのかをを観察したりをするのは主な仕事(柴田)

A:コロナ前に年1回ベトナム出張をしていました(河内山)

海外出張をテーマにしたポッドキャストはこちらになります!面白いストーリーがたくさんありますのでよかったら聴いてみてください!

Q:現在プロトタイプを作るのにXDを使っているのですがFigmaをできるようにした方が良いですか?

A:ツール間の違いは大きくない。XD使えば、figmaもすぐ使えるようになれると思います(KazuMax)

A:シェア的にfigmaがすごく伸びているので、そういう意味でできたほうが幅が広がると思いました(河内山)

A:全部使えた方がいいです。自分が一番使えるものを使い続ける(柴田)

Q:どのようにやりくりして、ワークライフバランスを取られているでしょうか?

A:サイボウズはメーカーなので、「ここまでこれをやらないとやばい」みたいな期日がないので、プレイベートを犠牲しまくって仕事をするのはしてないです。チームメンバーとコミュニケーションを取りながら「この時間の中にこれをやります」とちゃんと伝えればいいと思います(KazuMax)

A:前提としては、僕たちは開発組織のデザイナーで、プロダクトデザインに集中できている。製品の開発計画は基本定時の業務内前提で組まれています(河内山)

A:ワークしたいか、プライベートを重視したいかが自分の好みで選べます(KazuMax)

A:僕は昔から野球の合間に仕事をしてきたので、バランスよく働いています(柴田)

Q:サイボウズのデザイナーとして、これから将来入ってくるメンバーに、どんなスキルや能力が求められると思いますか?

A:外部の業者さんとの連携が増えてきてるので、フレームワーク作るような考え方や動きができるスキルどんどん必要になってくると思います(河内山)

A:社内のデザイナーより、スキル的に一部分が尖っている人が入って欲しいと思います。このエリアは日本でトップクラスで、入ってきたらメンバーに教えることができるし、それを活かして製品に貢献できるという人がいいなと思います(柴田)

Q:問い合わせのデータからお客様の声を拾われていることが多いとのことでしたが、何かテキストマイニングの手法など、サイボウズさんならではの分析方法(プロセス)があったりしますか?

A:Officeの場合は、「こういうことに関して問い合わせが最近増えてる」と問い合わせを受けてるメンバーからの共有が多かったが、特定な手法はないかもしれません。この間フリーアンサーで2000件のデータを集めることをやってみたのですが、miroでそれをグルーピングをした方が発見が分かりやすかったと思いました(KazuMax)

A:テキストマイニングは難しいですね。その人の解釈で結論を出したので、客観的なデータとして扱えるといいんだけど。試行錯誤をしていきましょう (柴田)

A:お客様の声はグループウェア上で共有されてるので、多様な部署のメンバーがコメントしたり、背景知識がわかりづらかった場合は推測したりをしてるので、そこから結構発見があります(河内山)

Q:Garoonやkintone,サイボウスOfficeなどプロダクトに共通する発見があった場合はどのようにみんなで共有しているのでしょうか?全体定例会議とかですか?

A:週一の定例会議で共有しています(柴田)

A:定例以外に、日々分報で共有されています(河内山)

分報は社内Twitterのようなもので、デザイン&リサーチチームは日々分報を活用してコミュニーケーションを取っています!分報についてさらに知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください!

Q:「誰でも使いやすく」にこだわるというお話、とても響きました!ユーザビリティの評価や測定、なかなか難しい部分もあると思うのですが、定量化や指標化で工夫されていることはありますか?

A:リサーチの目的をはっきりして、そのターゲットに対して使いやすいかどうかをやるのが基本です(柴田)

A:定量より、定性的なところを見ているイメージが多いですかね(KazuMax)

Q:エンジニア、PMとのコミュニケーションで普段気をつけてることがありますか?

A:どういうフローや成果物が、相手にとって良いかを常に考えています。ユーザーさんの気持ちを考えると近いかなと思います。PMの判断スピードが製品の成長に大きく関係あると思っていて、PMがいかに効率よく判断できるかを意識して行動しています(河内山)

A:先ほどPBIの話にもありますが、「なんでこれをやるのか?」、「誰のためにどうしてやるのか」をエンジニアに伝えると、エンジニアも「そのためだったらもっとこうした方がいいじゃない」とかもあります。(KazuMax)

A:いろんなPMとエンジニアがいるので、人に合わせてやるのも一つのポイントです。(柴田)

Q:サイボウズさんの共有される情報量(分報や掲示板?)は1日ですごい量になる気がするのですが,どのようにして効率的に確認しているのでしょうか?

A:分類分けせずに、twitter眺めぐらいの勢いで、今自分が興味あるワードとかを探すかな。そして他の人がやってることを日々見ながら、この辺にこういう情報あるんだろうなと身に付き、検索しやすくなります。(KazuMax)

A:社内環境の情報を見て、情報収集を楽しんでいます。SNS見てるより楽しいと感じています。(河内山)

A:見なくてもいい情報を瞬間的に判断するスキルを身につきました(柴田)


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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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