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kintone Design Magazine

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kintoneデザインチームのメンバーの、日々の業務や学びなどを発信しています!
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#デザイナー

KazuMaxが歩んだサイボウズでのキャリアパス

サイボウズでデザインプログラムマネージャーをしているKazuMaxです。 今回この記事では、新卒やキャリア採用関連で面談などしてるとよく聞かれるサイボウズでのデザイナーのキャリアの歩み方について書いてみて、誰かの参考になれば嬉しいです。 サイボウズでのキャリアの考え方そもそもですが、サイボウズの中では決まったキャリアパスはありません。 自分で考え、自分でキャリアを描いていきます。 サイボウズでは「モチベーション3点セット」というものを基準に自分で考えて、チームやマネージャ

プロダクトデザイナーとしてサイボウズに転職しました

2023年3月、kintoneのプロダクトデザイナーとしてサイボウズに転職しました。入社して半年経ちました。 私は愉快なジョブホッパーとして活躍していたので、サイボウズで5社目になります。それまでは制作会社などの受託制作がメインだったので、初めての事業会社です。 今回は初めての事業会社転職の感想も含めて、サイボウズの転職エントリーを書きます。 プロダクトデザイナーについてなにをやってるの? サイボウズでは、kintoneの新機能開発やデザイン改善に取り組んでいます。 サ

僕がデザイナー新卒採用に心燃やす理由

5/25に「Cybozu Summer Meetup ‘23」という25卒のデザイナーを目指す学生向けオフラインイベントを弊社オフィスにて開催しました! 結論から先に述べると、オンラインが主流になったご時世でオフィス開催というチャレンジングな選択を取ったにもかかわらず、参加率8割越え・イベント満足度98%と大変やりがいあるイベントで幕を閉じることができました! そして最近、デザイナー新卒採用を担当されている方々とお話すると「サイボウズさんの取り組みに注目している」と言って

キャリア採用で今欲しいプロダクトデザイナー像とは!?

更新:2024年4月 サイボウズでは、「チームワークあふれる社会」の実現のために、デザイナーの採用に力を入れています。 サイボウズのプロダクトデザイナーは、製品ごとにチームが分かれていて、現在は「サイボウズ Office」「kintone」「Garoon」の3つの製品でキャリアデザイナーの採用を進めています。 今回は、今考える「求めるデザイナー像」について各製品のマネージャーと認識合わせをしたので、その内容を公開してみたいと思います。 補足この内容は「こういう人がきて

デザイナーチームからデザインチームへ!ユーザー体験を最高にするチームへの生まれ変わり

こんにちは!kintone Design Teamのsakito(@__sakito__)です! 私は2023年1月からkintone Design Teamのチームリードやプロダクトのデザインプロセスなどを考えることになりました。その中の1つとしてkintone Design Teamの構成を大きく変更しました。 今回はチームの構成を変更した経緯や課題だったこと、変更してから感じている手応えを紹介します。 似たような課題を抱えている方の参考になれば幸いです。 チーム

2022年振り返り ~ デザインシステム,Design Technologist,デザイナーチーム,デザイン室 ~

2022年もラストスパート。今年は自分にとってさまざまな変化を起こした年なので振りつつ、2023年になにをするのか残しておく。個人的な振り返りなので、個々の詳細はあらためて記事にする予定。 大まかに次の目次通り、4つの単位で振り返る。 デザインシステムチームのプロダクトオーナーになった年初にデザインシステムチーム(通称:Mantleチーム)ができ、そこのプロダクトオーナーになった。チームを明示的にリードするポジションになったのはこれが初めてだった。2022年の最初はかなり手

kintoneのデザインシステムを作る 「Mantleチーム」とは? (後編)#CybozuDesignPodcast

オープニング(00:00)Tobi/皆さんこんにちは!デザイナーのTobiです。この番組はサイボウズデザイン&リサーチグループのメンバーが日々の活動や取り組みを雑談形式で紹介するコンテンツです。デザイン・リサーチ・アクセシビリティを軸にサイボウズ デザイン&リサーチグループの今をお届けしつつ、メンバーの人柄やチームの雰囲気をお伝えします。 Tobi/今回はkintoneのユーザー体験を最高にする活動をするチーム、Mantleチームの紹介の後編となります。前回はMantleが

2022年のUXリサーチャーとしての活動を振り返ります

こんにちは!サイボウズ(株)で「kintone」という製品のUXリサーチを担当している、サイトウユウタです。 年末なので、今年のUXリサーチャーとしての活動をシェアしたいと思います。 同じリサーチャーの方や、今後サイボウズで働いてみたいと思っている方に「実際のところkintoneのUXリサーチャーってこんな仕事してるんだ」と知ってもらえたらいいなと思っています。 2022年の活動概要そもそもの話なのですが、2022年の年初時点で、kintoneには専任のUXリサーチャーがお

他の職種とコミュニケーションをとるとき、何に気をつけてますか? #今月のkintoneDesignTeam

「今月のkintoneDesignTeam」とは?こんにちは!kintone プロダクトデザイナーのSam(@samsam__unicorn)です! 「今月のkintoneDesignTeam」とは、現役のkintoneデザインチームのメンバーが、質問に対して回答していくコーナーです。 ほぼ私が興味本位で気になったことを先輩たちに質問を投げかけるというコーナーになっていますが、もし私たちのデザインチームに質問があればぜひこちらから質問してください!お待ちしております!

デザインシステム構築におけるオーナーの重要性

こんにちは。ユーザー体験を最高にする活動をしているチーム、通称 Mantle チームのプロダクトオーナー(PO)をしている sakito です。 Mantle チームでは、ユーザー体験を最高にする活動の 1 つとして kinotne のデザインシステムを作っています。この記事では、デザインシステムを作る上での PO の役割や、PO がいることによる効果を実際の事例と合わせて紹介します。 デザインシステムは成長するものデザインシステムは作って終わりというものではありません。

kintone Design Teamで合宿をやってみた

サイボウズのkintoneという製品をデザインするチームのマネジメント周りを担当しているKazuMaxです 先日初めて開催した、kintoneをデザインするチーム「kintone Design Team」での合宿についてレポートします。 合宿の目的今回の合宿の目的は、いわゆる「チームビルディング」を目的にしています。 kintone Design Teamは関東以外に京都にもメンバーがいるのですが、コロナ禍もあり、みんなで集まったことがありませんでした。 仕事も、基本的

デザインチームが疲弊していた話

こんにちは!kintoneデザインチームのデザイナー、おーじです。 今回書くのは、今から約一年ほど前の出来事です。 かなりネガティブなタイトルから始まりましたが、現在のkintoneデザインチームは、それぞれの個性や武器を活かし、毎日ワイワイ楽しく仕事をしているので安心してください! ただ、この状態に至るまでに、メンバー内でもさまざまな葛藤がありましたので、振り返る意味で書かせて下さい。 もし同じような悩みを持っている方の参考になれば嬉しいです。 デザイナー、いらないんじゃ

デザイナーがカスタマーサクセス部でドメイン知識を身につける

初めまして。kintoneというSaaSのUIデザイナーをしています。 kintoneとは、業務改善プラットフォームサービスです。プログラミングなどの知識がなくても、ユーザー自身の業務に合わせたアプリ(例えば、顧客管理や交通費申請など)を作成できます。 サイボウズに転職し、kintoneを担当することになってから始めに注力したのが「kintoneのドメイン知識を身につける」でした。社内の※体験入部という制度を使い、カスタマーサクセス部(CS部)で顧客同席を繰り返しながら知

デザイナーにとって、サイボウズが自慢できる環境とは

サイボウズのデザイン&リサーチでkintoneという製品をデザインするチームのマネジメント周りを担当しているKazuMaxです 今回は、最近公開したkintoneのデザイナーの募集要項をまとめるときに整理した、サイボウズが自慢できる環境について書いていきたいと思います。 ■多様なことを学べる環境があります社内ではいろんなテーマで、勉強会や輪読会が業務時間中に行われています。もちろんデザインに関するテーマもあり、自分で開催することもできます。 また、業務で必要な書籍は、会社