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【研修会レポート】生成AIの教育現場での活用を考える体験型生成AI研修を久喜市教育委員会にて実施

5月30日(火)、株式会社サイバーフェリックスは、教育機関向けの生成AI研修を久喜市教育委員会にてオンラインで実施しました。

今回の研修は、教育現場で生成AIを取り入れる際の活用方法や気を付けるべきことを実際に手元のパソコンで体験しながら考えることを目的として開催され、研修には管理職から教職員まで幅広い層が参加しました。

研修の導入部分では、サイバーフェリックス髙橋氏のAIクローンによる自己紹介が目を引きました。

研修の前半では、生成AIサービスのカオスマップ、昨年11月に公開されたChat-GPTなどを取り巻く各種サービス台頭の時系列、AIがテキストを生成する仕組みなどについて説明をしました。
 
国内でも、大企業や地方自治体でも、すでに業務利用が始まっており、様々なユースケースが日々ニュースで報道されています。また、大学などの教育機関では、ルールは様々異なっており、文部科学省のガイドラインの公開に注目が集まっています。
 
こうした生成AIを取り巻く動きをまとめた上で、研修の要であるChatGPTの体験とディスカッションのパートに移りました。

高橋氏は、ChatGPTで出来ることとして大きく8つの使用例とプロンプトを打ち込んで実演しました。参加した教職員も実際に手元のPCなどでChatGPTにログインし、実際に手を動かしながら、様々なプロンプトを試していたです。教職員の中からは、「GASの使い方を知らなかったが、ChatGPTにコードを聞き、動くまで何度もコードの修正方法を繰り返し質問して修正したら動かすことが出来た」という成功例も出ました。
 
生成AIとのチャットでは、同じ質問をしても返ってくる回答が毎回異なったり、プロンプトによって柔軟な回答が引き出せたりする点がこれまでのBotなどとは大きく異なります。この研修を通じて、今後も効果的な使い方を突き詰めていきたいという想いの高まりが感じられました。

■株式会社サイバーフェリックスでは、学校での生成AIの活用を促進するためAIの研修会を実施しています。少しでもご興味お持ちの方は、ウェブサイトのフォームよりお問い合わせください。

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