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デジタルシティズンシップ教育ツール「DQ スクールパッケージ」 経済産業省 EdTech 導入補助金2021の交付決定により、 全国約 150 校以上に導入開始

株式会社サイバーフェリックス(代表取締役:石山将)が提供する「DQ スクールパッケージ」は、8 月 20 日(金)に経済産業省の令和 2 年度 3 次補正 学びと社会の連携促進事業費補助金(以下、EdTech導入補助金2021)に採択されたことをうけ、全国 154 の小中学校・自治体、32,633 人の児童生徒に提供が開始されます。

サイバーフェリックスは、国際シンクタンク DQ Institute を戦略的パートナーとする、日本における DQ 教育および研究のリーディングカンパニーです。デジタル社会がもたらした革新的で便利な生活の一方で、子どもたちは、ネットいじめ/テレビゲーム依存症/性的なコンテンツなど、様々な脅威にさらされています。弊社は 2019 年より、日本国内約 10,000 人以上の子どもたちがこれらの脅威に適切に対処するための力を身につけることを、DQの普及を通じてサポートして参りました。

本事業にて弊社がご提供する「DQスクールパッケージ」は、GIGAスクール構想による「情報モラル教育の充実」を背景に注目を集めるデジタルシティズンシップの包括的かつ児童生徒による主体的な習得をサポートする教材です。

豊富なキャラクターとともに、安全な環境でデジタル世界での出来事を疑似体験することができるオンライン学習プログラム DQ World、DQ Worldでの学習成果を数値化した指標であるDQスコア が記載された個人レポート、そして学年平均や学校全体のインターネット利用の傾向や改善のためのアドバイスが記載されたスクールレポートは、家庭と学校での学びをリンクさせ、個別最適な学びをサポートする教材ツールといえます。

また、DQ Worldを使った授業展開を支える指導書と復習に最適なワークブックは、教職員の負担を軽減化し、学校の授業でのより深い学びの実践を支援します。上記の5つを内包する「DQスクールパッケージ」は、デジタルシティズンシップ教育を迅速に導入するための最適なツールとして支持されています。

今回のEdTech導入補助金2021の交付決定により、全国 154 の小中学校・自治体、32,633 人の児童生徒が、「DQスクールパッケージ」を活用したデジタルシティズンシップ教育を開始します。

■EdTech導入補助金2021による「DQスクールパッケージ」の導入校・自治体リストは後日更新いたします。

昨今、従来の「情報モラル教育」を補い、インターネット活用を前提とした健全な市民の育成を目指す、デジタルシティズンシップ教育の潮流が日本に押し寄せています。一方で、各自治体でGIGAスクール構想やプログラミング教育開始の体制整備が着々と進む中、児童生徒による1人1台端末の積極活用や家庭への持ち帰り運用に不安を覚える教職員や保護者の声は少なくありません。

また、GIGAスクール構想の成熟によって、学校での学びや日常生活におけるインターネット活用が前提となる今、児童生徒一人一人がネット上での自律的な振る舞い方を身につけることの重要性が多くの自治体や教育委員会様で再認識されています。サイバーフェリックスは今後も「DQスクールパッケージ」のご提供、活用計画の策定、そして確実な効果測定において学校・自治体に寄り添い、伴走し、インターネット活用を前提とした健全な市民の育成支援を続けて参ります。

サイバーフェリックス Webサイト:https://cyber-felix.com/

DQ Institute Webサイト:https://www.dqinstitute.org/global-standards/#contentblock1



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