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【サイバー・バズ】IR Monthly Report 2024.02

みなさま、こんにちは。サイバー・バズ(証券コード:7069)IR担当です。
今年の冬は暖かいななんて思っていたら、年初頃から冬らしい寒い日々が続き、先日は都内も積雪が見られるところまでありましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
一方で私の近辺だけ暖房がききすぎているのか(と信じていますが…)、私だけがオフィスで半袖を着ており、会社の中でもかなり浮いた存在となっております。

さて、当社は2024年2月14日に2024年9月期第1四半期決算を発表いたしました。
従来1Q、3Qは決算説明会を行わず開示資料のみとしておりましたが、今年度よりIR TVを活用した決算説明を行います。
ぜひそちらもこのnoteと併せてご覧いただければ幸いです。

<各種資料>
決算短信
決算資料
四半期報告書


1. 2024年9月期第1四半期決算概要

① 決算ハイライト

決算資料より

市場の成長に伴って売上も増加し、過去最高の四半期売上を達成
コロナ禍からの復調を強く印象付けた昨年度から引き続き、主力のソーシャルメディアマーケティング(以下SMMと記載)事業が市場規模の成長に伴って売上を伸ばし、過去最高の四半期売上の2,056百万円で着地いたしました。
例年1Qは季節性から強い傾向にありますが、それ以上に主要顧客から例年を大きく上回る年度末広告予算を獲得できたという、特需的要因も影響しています。

営業利益に関しても積極的な投資を進めつつ、コスト管理を徹底することで過去最高の四半期営業利益を達成いたしました。投資分野への投資が遅れている影響もあります。

② Non-GAAP営業利益での開示

今期からの変更点として、営業利益に加えNon-GAAP営業利益を重要指標として開示することといたしました。意図としては、今後成長を続ける上で欠かせないM&Aやストックオプション活用を当社が行ったとき本来の収益力が見えにくくなる事態が想定されます。それを避け、通常の収益力をわかりやすく示す指標として開示を決定いたしました。資料上は営業利益と分割して記載しています。

決算資料より

そんな中Non-GAAP営業利益は事業コストの最適化も奏功し、過去最高の四半期Non-GAAP営業利益となりました。

③ 売上・利益進捗率


決算資料より

売上・利益進捗率、各種主要KPIの推移は上記の通りになります。
全体的に非常に好調に推移している一方で、新規事業やSNSアカウント運用などが若干遅れ気味ではありますが、現状の受注状況や年度全体の業績予想から鑑みると順調に推移していると言えます。

④ 事業概要

SMM事業に関しての売上推移は以下の通りです。

決算資料より

SMM事業に関しては主力のインフルエンサーサービスを中心として、クライアントのSNSマーケティング予算を獲得できたことで大きく売上を成長させることができました。
また新規顧客や業種も前期から引き続き増えてきていることも寄与しています。

決算資料より

新規事業に関してはスタイル・アーキテクト社を売却したことや、WithLIVE社の取引形態変更に伴い利益率は改善しているものの、見かけ上の売上は下がっております。
今後も投資は継続し、既存事業の成長並びに新規事業の立ち上げに全力を尽くします。

⑤トピックス

今QもSMM事業、新規事業創出やM&Aを担当するNCUから様々なトピックスをお送りします。
SMM事業ではインフルエンサー発案でSNSマーケティングを行うことができる「pickka」、インフルエンサーとエージェント契約を結ぶことで新たな活躍の場を広げることにつながる「Be One Agent」、人気自社メディアである to buyからはZ世代向けのアカウント「cocoちゃん」の3点をローンチいたしました。既存のSNSマーケティングに留まらず、今後も新たな視点で新サービスを提供していきます。また「pickka」「Be One Agent」についてはこの記事と同日公開している記事でも触れていますのでぜひご覧ください。

NCUからはクリエイターと企業のマッチングサービスであるDETEKURUから「DETEKURU認定クリエイターバッジ」をローンチしております。またBuzzjobからは採用SNSアカウント運用支援サービスをスタートいたしました。
DETEKURU認定クリエイターバッジのローンチにより、企業側からは高度なスキルを持ったクリエイターを探しやすくなっています。

またIR noteの開始や、女性活躍推進、本社の移転等についてもトピックスで触れております。特に本社移転については来月のnoteで取り上げる予定ですのでぜひご覧ください。

2. 今年度からのIRにおける変更点

当社は今年度今まで以上に積極的な情報開示を行ってまいります。
事業の成長はもちろんのこと、積極的に情報開示を行ってまいりますので、ぜひご期待いただければと思います。今回の決算発表に関しても様々な変更を行いました!

① 資料リニューアル

<全体デザイン>

決算資料より

お気づきの方もいらっしゃったかと思いますが、今期は決算資料を一新いたしました。当社デザイナーチームにおんぶにだっこかつ自画自賛ではありますが、かなりスタイリッシュな決算資料が完成したのではないかと思っております。センスが古すぎる私には決して思いつくことのできないデザインです。。。

<会社概要の充実化>
全体的なデザインに加えて、会社概要というページをボリュームアップいたしました。
このページだけでは伝えきれませんが、社長の略歴であったり当社が提供している事業への理解を深めていただければと思います。
個人的お気に入りはソーシャルベース、WithLIVE、BuzzJobについて言及している3ページです。

決算資料より

どのスライドもかなりシンプルに、かつわかりやすく各社の魅力についてお伝えできているのではないかと思います。

② 決算説明方法の変更

前述の通り、今年度よりIR TVのサポートの下決算説明を行ってまいります。決算説明だけに留まらず、事業説明や弊社社長インタビュー等様々なコンテンツの配信を予定しております。ぜひご覧いただき、当社への理解を深めていただければ幸いです。

最後に

ここまで今Qの決算内容の解説をお届けしてまいりましたが、いかがだったでしょうか。
今回決算資料リニューアルや会社概要のボリュームアップによってページ数が増えてしまいました(2023年度1Qは全30ページだったところから今回は全40ページになっています)が、あまり文字を使わずにシンプルに表現することを念頭に置きましたので見やすい資料も作れたのではないかなと思います。
決算の内容自体も好調ではあるものの、2Q以後も引き続きよいお知らせができるように事業運営に全力を尽くしてまいります。
当社IRに関してのご質問やご意見どしどしコメント欄やお問い合わせにお書きください。
お問い合わせフォームのリンクは以下になります。

ご留意事項
本記事は当社事業に関する情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではございません

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