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イベントの話

例えば、それはそれは長い新しい高速道路が通る計画があったとして、一瞬盛り上がる。それは便利になるな、いいなとコメントまでするが、その高速道路は自分が生きている間には完成しないだろう。具体的にあと何十年とかではなく、何となくそれは分かる。

「僕達が生きてる間に完成するわけ無いか」と会話の中で笑い飛ばす。あと生きたってせいぜい50年だ。何が高速だ。全然遅い、低速じゃないか。もうその頃には免許も返納してるよ、と思ったりもするが。

僕達の子どもたち、またその子どもたち。ほんの少し先の未来には目的地まで早く着けるようになる。もう殆ど自動運転になってて安全に走れる世界かも。なんて、そんな未来を考えると心から湧いてくる。頑張ってください。よろしくお願いします。僕も今を頑張る。


未来への投資にブレーキをかけるな。そして絶対の正解を求めるな。僕達が生きている今、良し悪しの評価は人それぞれだろうけれど、この今ってやつもどこかの誰かが絶対に間違いないと決めて進めた結果じゃない。その時に考えられる最善と思われるものに、失敗するかもしれない、駄目になるかもしれないとどこかで恐怖を覚えながらもリスクを取ってベットし続けてきたその結果だ。

こうしておけば間違いない、なんて答えはない。
でも、前に失敗したなら同じ方法を避けるということはできる。感覚とか雰囲気でこれはイケそう、なんてものよりかはずっと信用できる。それはチャレンジして失敗できたからだ。

走り出せ。動いてもいない車のブレーキを一生懸命に踏むな。何もアクセルベタ踏みにしろとは言わない。その足をブレーキからそっと離せば、君の車はゆるやかに、勝手に前に進み出す。慣れたら少しずつアクセルを開いていけばいい。

挑め。失敗していい。大体失敗ってなんだ。僕達は成功へのルートを絞り込んでるだけだ。道を間違えたら戻ってやり直せば良い。心にガソリンを注いで、いざ。レギュラー満タン、待ってろイレギュラー。

進め、挑戦者たち。

ということで挑戦にフォーカスしたイベントの話


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