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引きこもりであることの羞恥心

引きこもりが外に出て、人と関わることがあると、自分が引きこもりと思われないように接する為に、すごく気を使って疲れる。

美容院や歯医者、その他もろもろの人と喋らざるを得ない場所。
先日は美容院に行って来て、ものすごくヒヤヒヤした。いつものごとく、仕事をしてるアピールしてしまう。
そうやって赤の他人には嘘をつかずには、喋れないようになってしまった。

なんて情けないんだろう…。喋った後は、自己嫌悪になるし、喋った相手から自分の素性を知られてしまっていないかずっと考えて引きずってしまう。

堂々と生きられないことが、すごく虚しいし、悔しいし、しんどい。
私は本来正直なほうだから、余計に嘘をついている自分が嫌いになる。
ただでさえ自分のことが嫌いなのに、更に自分のことを嫌いになる行為をしている。

あぁ…。本当にみじめだ…。
でも、赤の他人なんだから、ルールやマナーさえ守っていれば、嘘をついて喋ったって、害になることはないし、素性が万が一バレても所詮赤の他人だから、気にしなくてもいいんだと自分に言い聞かせて、強くなろう。

気にしすぎる性格はなかなか変えられないけど、あまり引きずらないように、思考を違うことに切り替えられるように、意識していきたい。
そうやって意識するだけでも変わっていく気がする。

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