【読書メモ#002】蝶々、ママになる。 (蝶々著 集英社 2016)
小悪魔蝶々さんが、ママになっちゃったってさ。
蝶々さんの著書たちとは長い付き合いになる。
はじめて手にした本は大学生の時。
別に、銀ホスにも小悪魔にも憧れたことはないが、
彼女の自由奔放な生き方には憧れた。
到底マネのできない自由さと
自由な文章に、よくわからない共感性と
現実逃避の参考書となった。
その後、蝶々さんは伊勢と宇宙に行って、
ママになって帰ってきた。
今までの作風とはあんまり変わっていないと思うのに、
大型書店にいけばこの「蝶々、ママになる。」はよく見かける。
数冊というのではなく、数十冊単位でおいている店舗もあった。
あの頃、小悪魔蝶々さんに憧れた年代の人は、ママになるかならないかの世代になって懐かしさあまって手に取る感じなのかな~。
セーラームーンがリバイバルされているのと似てる。
では、本題。
蝶々、ママになる。
蝶々さんって41歳だったんだ!
ということに驚き。実はもう少し上かと思っていたのです。
高齢出産だから大病院での出産を勧められたりしてるけど、
それでも不安になることもなく自分で決めていく姿とか、
赤ちゃんを産むまでの心境の変化とか、
同じ女性として考えなければならない現実です。
出産を経験していないあたしは
そんなに長いことおなかの中にいるのね…と
当たり前だけど、ちょっと驚いちゃいました。
妊婦さんはたくさん見てきたけど、
やはり自分ごととはちょっと離れているから、
いつの間にか産まれてた…という感じだけど、
この本読んだら妊娠期間中って長いし、
体調悪いときの方がほとんどやん!!って思ったのです。
働く女性や妊娠中の部下がいる人に読んでほしい1冊かな。
おわり。
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