【読書メモ#005】稼ぐ話力 相手を腹落ちさせるプレゼンテーション術(勝間和代著 毎日新聞社 2014)


勝間さんとの出会いは、2008年の「勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践」である。
あたしが、社会人2年目か3年目というとき。
なんか、すっごい人~という印象であった。
そこから、勝間さんの本を何冊か読んだけど、
頭がよすぎて、情報量をこなせず、
カツマーにはなれなかった。


人前で話すことがあって、
プレゼンの本をふらふら探していたら、本書とめぐりあった。

「あっ久しぶりに勝間さんの本読んでみよ~」
さすが、勝間さん。めちゃわかりやすい。
あたしも大人になった分、
この内容ギッシリの本のありがたみがよくわかった。
「効率よく、しかも内容ギッシリ、ありがとう!!」だ。

それでは、本題。

うまいプレゼンは、うまい日常会話の延長上にある。



勝間さんが言う伝わらない原因
① 話すぎ
② 日本語が論理的でない
③ 相手の存在を忘れている

なるほど~。

たしかに、プレゼンに関わらず、飲み会とか、会議とか、
この3つの伝わらない原因を合わせ持った達人に出会うと、
あたしの顔は笑って、心は毒である。

自分が話して気持ちいいっていうのと、
相手に伝わるということは全く違う。
相手に理解してもらえて、
はじめて自分の伝えたいことの価値になる。

そのためには、

相手がどうしてこの話を聞きたいとか、
どうしたら相手がわかりやすいかとか、
相手にどんな反応をしてほしいとか、
O・MO・TE・NA・SHI。


飲み会でも、会議でも、プレゼンでも。
誰かに伝えたいことがある人に読んで欲しい1冊。

おわり。

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