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文字起こし【新卒一年目メンバーとキャリア入社メンバーに聞く、職探しと入社後に感じたこと】

オープニング(00:00-)

さーや:みなさんこんにちは〜!このPodcastでは、サイボウズの選考を受けようかなと検討してくださっているみなさんに 【カスタマー本部】の中のコミュニティマーケティングという職種を知ってもらい、 興味をもってもらえるよう、実際に働いている私たちがその魅力を紹介しております!
今回のホストはわたくしさーやが務めます。本日のテーマは「新卒一年目メンバーと中途入社メンバーに聞く、就職活動中のお話と入社してから感じたこと」です!

さて、今日のテーマにぴったりなゲストをお二人お招きしました。それでは早速、お呼びしたいと思います。かえちゃーん、りょさーん!

りょさん・かえちゃん:こんにちは〜!

自己紹介(1:00-)

さーや:まずは、お二人について教えてください。かえちゃんから簡単に自己紹介をお願いします。

かえ:はい!ありがとうございます。青山楓です。カスタマー本部のファンコミュニティ推進部で働いています。新卒で入社して、今年の4月から働いています。マイブームは、コーヒーを飲むこと・入れることで、おやすみの日はコーヒー屋さんにいったり、自分でコーヒーを入れることも好きです。最近は、お昼休みにオフィスでコーヒーを入れて、同期のみんなに飲んでもらう機会もありました。

りょ:いいな!いきたかった〜!!

さーや:コーヒーが大好きな新卒1年目のかえちゃんでした。続いてりょさんお願いします!

りょ:高橋諒と申します。サイボウズメンバーや関わりのあるユーザーさんからは「りょうさん・りょさん」と呼ばれています。わたしは中途入社の社員でして、2021年の6月に入社したので、サイボウズはいって丸2年、今年で3年目になっています。マイブームはベランダのDIYで、ウッドデッキを敷き詰めていて、どうしてもベンチを置きたくてふるさと納税でヒノキのベンチを今年は買いました!

かえ:すごい!

りょ:ベンチがそのまま届いたので、配送のお兄さんがすごく重そうにしていて、申し訳なくなりました…。笑 そこで朝コーヒーを飲むのが日課なので、今度かえちゃんにコーヒーの小技を聞きたいと思っています!

さや:ありがとうございます!お二人共よろしくお願いします〜

サイボウズに出会う前の話(3:30-)

さや:現在はサイボウズでご活躍されているお二人ですが、サイボウズに出会う前のお話をぜひ聞いてみたいと思います!どのように就職活動、転職活動をされていましたか?まずはかえちゃん。聞いてもいいですか?

かえ:はい!私は大学入った頃からぼんやりと就活のことは考えていて、1年生の夏頃からマーケティングスクールでインターンをしていたのですが、その時にぼんやりとマーケ系のお仕事がいいなあとはずっと思っていました。

大学3年生の夏頃になって、就活が間近に迫ってきて、インターン先で紹介していただいた企業の説明会にいったり、選考を受けてみたりしたのが就活の始まりだったと思います。

でも、どれもこれも受け身すぎて自分の中であまりしっくりこず、モチベーションも上がらなかったので、結果もついてこなくて…。状況が嫌すぎて、就活なんてするもんか!となった時期も正直ありました。

最近は特に、採用情報などもWeb上で簡単に見ることができる分、いろんな情報が溢れかえっていて何からみていいかわからなくなってしまい、逃げたくなることも多々あり、あっという間に時間が過ぎてしまい。周りに内々定をもらっている友人も増えてきた頃、「あっもしかしてやばいんじゃないかな…?」と、やっとそれで就活を再開しました。

最初は業種や職種を絞って企業を探してたのですが、それだと嫌になってしまうので、この時期は「これまでの自分がどうだったか」や「これからの自分の理想どんな感じなのか」を膨らませて、今の自分が理想の自分に近づくためにはどのお仕事がいいのか考えて企業を探していました。

さや:一回立ち止まった時期があって、そこから未来から逆算をしながら、企業探しを始めたんだね。理想の自分ってかえちゃんにとってどんな自分なの?

かえ:わたしの理想は、最初にお話した通りコーヒーが好き、というのがあって、将来自分でカフェを開きたいなと考えています。自由に動き回れるのが、生き方・過ごし方として向いているのかなと思っていて、それが実現できる所、というのを軸に企業探しをしていました。

さや:企業ってたくさんあると思うんだけど、ネットの情報をメインで探してたの?

かえ:周りもそういう子が多かったので、ネットを中心に見ていましたがキリがなくて…。本当に興味を持った頃には、新卒採用終了、という企業も多く。そこでモチベーションが下がってしまう時もありました。

さや:1年生のことからインターンしてたということで、将来のことを考えるのがすごく早かったんだなという気がしました。

りょ:かえちゃんのときはコロナ禍だから、就活もほぼオンライン?

かえ:そうですね!完全オンラインでした。

りょ:サイボウズの面接もそうだったの?

かえ:完全オンラインでした。

りょ:へ〜!じゃあ入社してからメンバーも知って、という感じか。

かえ:そうです。内定式や入社前の懇親会が何度かあったと思うのですが、1〜2回はオフラインもありつつ、基本はオンラインでやっていたので、顔を見たことがあってもZoom越しという感じでした。

りょ:新世代というか、今の時代ならではの就活方法という感じですね。私達の時代は皆で合同説明会に行って、数百人の就活生が集まっていろいろな企業の説明を聞くというのが一般的だったけど、さーやさんの時代もそう?

さや:わたしもそうですね、大学に数社の方が説明に来てくれたり…。合同説明会は自分がそういう場が苦手すぎて、行けてなかったんですけどやってはいましたね。りょさんの転職の話も聞いてみたいなと思うんですが、いかがですか?

りょ:わたしはサイボウズに来るまでに、転職を3回経験しています。メディア業界にずっといて、その業界ではわりと転職のハードルが低い印象を持っていました。複数回転職する人やフリーランスになる人もいるなど、人の流動性が高い業界でした。なので、私も「次このメディアに関わりたい!」「自分の職域を広げたい!」という気持ちがメラメラしてくると、じゃあ次の会社に行ってみようかなという感じで転職をしていたので、3社経験しています。

転職したいなとおもったとき、わたしも始めはどうやって転職ってするんだろうと思っていたんですけど、周りに転職のプロの先輩たちがいたので、色々相談してみました。すると「まずは転職エージェントを使ってみなよ」とアドバイスをもらい、エージェントにいくつか登録してお話を聞いてもらい、自己分析みたいな感じで「どんな働き方をしたいのか」とか「何をしたいのか」とか、そういった整理をしました。

また、エージェントさんは求人情報をたくさん持っているので、どういう会社がどういう条件で求人を出しているかなどの情報収集ができました。
壁打ちしてくれるエージェントの方とコミュニケーションをとることで、自分の志望動機や「自分はどう働きたいか」をブラッシュアップできたので、わたしは転職にマイナスイメージはあまりなくて、自分の生き方を整理できる機会になるものだなと思って転職をしてきました。

サイボウズに来たときは、決め打ちで「サイボウズに行きたい」と思っていたので、エージェントは通さずにサイボウズのHPから直接エントリーしました。

さや:サイボウズのときは決め打ちだったんですね!

りょ:そう!当時は、なかなかファンマーケティングを一本でだしている会社が少なくて。最近少しずつワードが世の中に出てくるようになった印象ですが。

さや:りょさんがコミュニティマーケに興味を持ったきっかけは?

りょ:わたしがメディア業界にいたときは、マーケティングに携わることが多かったんだけど、そういうときってWebサイトの訪問者数(PV)とかでユーザーと向き合うことが多くて。実際ユーザーさんと顔をあわせる機会があまり無かったんです。でも、前職のメディアのときにコミュニティを立ち上げた経験があって。その時にやっと、ユーザーさんの顔がみえて、こういうファンの方がいてこういう意見を持っているんだ!というのを知って、一緒にコミュニティを作り上げているのって素敵だなという経験がありました。PVをたくさん集めるマーケティングじゃなくて、ユーザーさんと一緒に製品をより良くしていく、広めていく手段の仕事ができたら素敵だなと思い、志望しました。

さや:マスメディアからコミュニティを経験して、コミュニティに魅了されていったんですね

りょ:そうそう。PVって100万とか1,000万とか数字でて、そんなに見てもらえるってうれしくもありつつ、顔が見えないことで虚しくなることもあって。結構サイボウズのファンコミ部の仕事って1対1で顔がみえることが多いじゃない?だから大きな数字は目の前にできないこともあるけど、今のわたしは一人ひとりと向き合ってお話することのほうが手応えがあるなと感じているので、転職して良かったなって思っています。

さや:めちゃめちゃいい話!都度都度、自分がやりたいことと向き合ってきたんだな、というのを感じました。

りょ:猪突猛進なので、やりたくなったら動いちゃう!というところがあります。笑

ふたりがファンコミやサイボウズに興味を持った理由(15:25-)

さや:ちゃんと行動力が伴っているのが素晴らしいです!かえちゃんにも、数ある部署の中からファンコミに興味をもったきっかけを聞いてもいいですか?

かえ:サイボウズは、知り合いに勧められたことをきっかけに興味を持ちました。自分と向き合う時間が多くなって、考えれば考えるほど、わからなくなってきてしまう部分も多くて、知り合いに相談することもあったんですが。その時に、知り合いにずっと勧められていたサイボウズのことを思い出しました。

最初勧められたときは、私なんて入れないと思っていたので、簡単にしか調べていなかったのですが、あまりにも何度も何度も勧められるので、詳しく調べてみると、いろいろ仕事内容含め働き方が私の理想とマッチしていることがわかって。将来やりたいことを考えた時に、今の段階から比較的フレキシブルに動けたほうがいいなと思ったので、そこが自分の中では特に大きかったです。

ファンコミ部に関しては、正直入社前はあまり知らなくて。入社してから興味を持ったのですが、興味を持った理由としては元々マーケティングに興味があったので広告を打つなど”いわゆるマーケティング”をやるのだと思っていたんです。でも、入社していろんな部署の説明を受ける中で、カスタマー本部の「製品を購入いただいたあとのマーケティング」という部門に興味がでてきました。中でもファンコミ部はユーザーさんと近い距離で関わるのが多いなと思っていて、ユーザーさんの生の声が聞けるのが魅力的だなと思いました。また、仕事内容はもちろんのこと、チームの方の雰囲気もとても素敵で、ファンコミに配属希望を出しました!笑

さや:かえちゃんもユーザーさんと関われるところに強く興味を持ってくれたんだね

かえ:そうですね。直接お話を聞けるというのがなかなかないなと思ったので、興味がありました。

さや:りょさんはどんな経緯でサイボウズに出会ったんですか?

りょ:サイボウズ自体は2015年に認知していて、きっかけは企業CMの「大丈夫」という動画を見たことでした。今はもう公開されてないかもしれないんだけど、働くママの忙しさをショートムービーにしたもの。当時他業界の人にも届く感じでバズってたんです。サイボウズってITツールの会社なのに、自社製品を直接的に宣伝するのではなくて、「働き方」の問題提起をしながら会社のビジョンやミッションを伝えていくやり方に、「すごい会社だな」と思って社名を認識していました。
でも自分が当時いた業界とは全然違う業界だったので、自分がその会社に入るとかは全く考えて無くて。そこからだいぶ時間が経って転職を考えはじめたときに、「自分の仕事が世の中にとっていい影響を与えるものでありたい」ということや「ユーザーと一緒に”コミュニティ”という形で自社のプロダクトを広めていきたい」と考え始め、「これが合致するのってサイボウズじゃない?」と2〜3年前に思い立ってここだ!と直感しました。

入社前後のおどろいたことやうれしかったことは?(21:20-)

さや:お二人とも素敵な縁があって入社されたんだな、というのが伝わりました。実際入社してみて、戸惑ったこと・うれしかったこと・びっくりしたことなど赤裸々に聞いてみたいのですが、かえちゃんからいいですか?

かえ:はい!2つあって、ひとつは社内のこと、先輩とのコミュニケーションに関することなのですが、実は今年ファンコミ部に配属された新卒はわたし一人で、同期が誰もいなかったんです。結構どきどきで一人で配属されたのですが、本当に一人も余すことなく全員がとても優しくて、誰に相談してもなんでも答えてくれるので、環境に恵まれたなと毎日思っていてすごくありがたいなと思いながら働いています。わたしはもっと、社会人だ!シャキッとしないといけない!と思っていたので、いい意味でのギャップが大きくて毎日たのしいなと思っています。

りょ:かえちゃんの中では、社会人になったら先輩って怖いと思ってたの?

かえ:思ってました!基本否定ベースで入られるのかなとか、論理的に話しなさい!って感じなのかなって。でもふんわりした形で質問をしてしまったとしても、もちろんフィードバックをいただくことはありますけど、すごく優しいし温かい環境で働けているなと思っています。
もうひとつはユーザーさんとのコミュニケーションに関することです。先程、直接コミュニケーションが取れることが魅力だという話をしたのです、実際に何度かイベントを通してユーザーさんに実際にお会いしてお話をしてみると、こんなにも製品が愛されているんだなというのを、直接ユーザーさんから感じることができるのがすごく嬉しくて。このファンコミ部だからこそ知れることもあると思うので、ユーザーさんの熱量を他の部署の方などにも伝えていけたらいいなと思っています。

さや:ユーザーさんの熱量や愛を感じられるのって、本当にファンコミ部の良いところですよね。共感です。りょさんはどうでしたか?

りょ:わたしはサイボウズに入社してカルチャーショックというか、全然これまでの自分のやり方と違うなと感じたところが、企画の考え方です。企画を考える際にサイボウズは「企画を通して誰になんと言ってもらいたいか」というところを大事に考えるところがあるなと思っていて。自分のこれまでの企画の立て方だと、もちろんコンセプトも考えるのですが、それよりか、魅せたい特集を「どう届けるか、どう面白く見せるか」みたいな方に頭が行きがちで、「この企画ってそもそもなんでやるんだっけ?」というところを考え抜いたことがあまりなくて。サイボウズに来て、目的を深く掘り下げることが多くて。やっぱりサイボウズって、どう届けるかの手間の部分、「なぜユーザーにとって、私達にとって必要なのか」というのを皆で議論しながら何かをつくっていく会社だな、というのがショックというか驚いたところでした。

さや:たしかに議論が飛んでいってしまったときなんかにも、「そもそも何が目的だったっけ?」と立ち返ることもよくありますよね。

りょ:そうそう。逃げないというか、本質に立ち返るというか。あとサイボウズのカルチャーの一つである「質問責任と説明責任」ってあるじゃないですか。質問がしやすい文化、議論において誰も置いていかない文化、が根付いていて、ちゃんと皆質問するし説明もするというのが、ディスカッションが穏やかに進んでいく文化がすごく良いなあと思っています。

さや:かえちゃんもそういうの、感じる?

かえ:感じますね。すごく細かな点も質問しているので、こういうことも質問して良いんだと感じますし、それに対する回答もとても丁寧なので、小さな疑問も逃さずにディスカッションを進められるのがすごいなあといつも思っています。

エンディング(28:10-)

さや:ふたりとも嬉しい方のカルチャーショックをくれましたね!ありがとうございます。
この話、まだまだ3時間くらいできそうなのですが、一旦終わろうかなと思います!笑 次回なんですけれども…なんと!りょさんとかえちゃんのお話を引き続き伺いたいと思います!お仕事の内容や想いなど、聞いていければと思っています。Vol.6はこちらで終わりにしたいと思います。次回も楽しみにしていてください!最後まで聞いていただきありがとうございました!

本日のお相手は?

かえ:かえ!

りょ:りょさん

さや:さーやでした〜!それではみなさん

みんな:またね〜


サイボウズ カスタマー本部ファンコミュニティ推進部のお仕事に
興味を持ってくださった方はぜひこちらもご覧ください✨

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