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憧れた場所


今回は、私がお店を作るきっかけのひとつとなったある場所の話をしようと思います。


東京の原宿にPARKというお店があるのはご存知でしょうか。オタク×ファッション×クリエイションをテーマに、クリエイターのプラットフォームとなっている面白い秘密基地みたいなお店があるんです。実は、このお店が私に大きな刺激を与えてくれました。思い出話と原点回帰を含め、このお店について書きたいと思います。

私が憧れたPARKと言う場所


まず、PRAKについて。

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PARKを知ったのは5、6年前の学生の時。
私がクリエイターさんの作品に興味を持ち始めた頃、クリエイターさんの雑貨やアパレルを多数扱っているショップである事を知り、PARKに興味を持ちました。
それからしばらくして、東京旅行に行った際に初めてPARKの店舗に訪れました。

ドキドキしながらお店に入ると、10畳ほどの空間を埋める様にたくさんのアイテムが並べられていて、とてもワクワクしたことを覚えています。
知ってるイラストレーターさんから、知らない方の様々なアイテムや雑誌(あとアイカツ関連の物)があって、一度では吸収しきれないボリュームの情報がPARKの中にはありました。
それが私にとってはとても魅力的で、そしてカルチャーショックを受けたんです。
今思うと、ネットの中に入り込んだみたいな感覚になっていたのかもしれません。

そして、その時PARKの店長さんがいらっしゃり、少しお話しさせていただいた中で『こんなお店が京都にもあればいいし、無いなら作りたいな。』と、思ったんです。
でもその時は、全然本気で考えてなかったし、学生だったので違う未来を想像していました。あくまでも理想の夢の話でした。

でも、それから5年の月日が流れて、今こうやって本気で作ろうとしています。人生どうなるか分かんないと言いますが、本当に目指すなんて思って無かったあの日の事を思い出しながらこの記事を書いていると、少しドキドキしています。

PARKはたくさんの人が集まり、交流し、色々な物が創られています。こんな場所を私も作れるように、これから頑張っていきたいと思います。


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(初めてPARKに行った時にもらったPARKのロゴシールと缶バッチです。)


PARKの魅力

今、日本のアニメカルチャーは世界中で大きなマーケットになっています。
海外のハイブランドがアニメキャラとコラボしたり、様々な形で人の手に渡りたくさんの人を魅了しているし、オタクと言う言葉も今や共通言語です。
でも、そこには『愛情』があってこそだと私は思います。作品やクリエイターさんをただ消費するだけではなく、知識と愛情を持って作品や物を扱う事が一番大事な事だと強く感じています。

そうした部分をPARKはとても大事にされているんだろうな、と思っています。好きだからこそできる事があって、それを時代に合わせた発信の仕方で常に何かを考え創り続ける、そこに私はとても尊敬と憧れがあります。私もお店をした時にクリエイターさんや作品に対しての愛情と知識を持って提供し、PARKの様な発信の場を作っていきたいです。

良かったらPARKをチェックしてみてください。
今も店舗は原宿にあり、曜日を決めて営業されてるみたいです。
店長さんもとても優しく、気さくな方でまたお話が出来たら良いなって思っています。

■公式サイト https://www.park-harajuku.com

■Twitter         https://twitter.com/PARK_HARAJUKU?s=20

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私はこの場所からたくさんのアーティストの方を知る事ができました。

次回はそんな中からお気に入りの方を紹介したいと思います。


それでは、また。

かわうそ

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