見出し画像

良いモノを書くために! Webライターあひるさんのクラウドワーキング#13

今回は兵庫県在住のWebライターあひるさんのクラウドワーキングをご紹介します。

クラウドワークスのWEBライティング検定1級に合格し、プロクラウドワーカーにも選ばれているWebライターあひるさんに、初めての案件受注から現在に至るまでを聞いてみました!

プロフィール

兵庫県在住のプロクラウドワーカー。
工場オペレーターからWebライターに転職し、現在は、転職・金融系のビジネスマン向けのジャンルを中心に幅広く執筆活動をしている。
超高難度のクラウドワークスWEBライター検定1~3級をはじめ、FPやWebライティング実務士の資格取得など、積極的なインプットと、丁寧なやりとりを通したアウトプットを強みとしている。
自身のブログも運営中:https://ahiruahirublog.com/


クラウドワークスを始めたきっかけ

高校卒業後、工場のオペレーターとして10年ほど勤務していました。
もともと、文字を書いたり創作活動に興味を持っていまして、前職で働きながらそういった仕事を調べたりはしていました。
そこでクラウドワークスやWEBライターの方の働き方を知り、思い切って「やってみよう!」と考えなしに(笑)飛び込んだのがきっかけです。
人付き合いがそこまで得意ではないので、成果物で評価してもらえるという点でこの働き方は自分に合っていると感じています。


1日のスケジュール

スクリーンショット 2020-06-12 13.33.03

去年に開業届を出しまして、現在は個人事業主として活動しています。
1日の決まったスケジュールは特になく、主に朝10時~夜22時の間で活動しています。案件の進捗度合いやメール対応など、日によって作業時間・休憩・案件探しの時間はバラバラですね。


始めてから案件を受注するまで

他のワーカーさんのブログや本の情報も参考に、タスク形式よりは、最初からプロジェクト形式に挑戦していこうと思いどんどん応募していきました。

最初に受注できたのは「切手買取」に関する記事執筆の案件です。
「ライター未経験でもOK」という案件だったので、思い切って応募し、運よく受注できました。

正直、初心者OKの案件は、逆に怪しいものも在ったりしますが、そのクライアントはやりとりがとても丁寧だったのが大きかったですね。
また、ライティングの勉強も並行してWEBライティングの資格も取っていたので、それを実績としてアピールしたのも受注につながったポイントです。

ちなみに私の場合は、職種的に前職の経験などを活かせる案件があまりなく、応募するものはまったく知見のない分野がほとんどでした。なので事前にある程度知識を身に付け、自分のなかで自信を付けてから応募したりもしていました。


■応募のポイント

実績のない中で受注に繋げるためには、まずは自分にできるコトをきちんと伝えることです。当たり前のことでもぼかすことなく、誠実に・具体的に記載することが大切です。

・レスポンスは早くする
・報連相をきっちり行う
・検定(や資格)を取得していて、このくらいの文章力・知識がある
・時間に融通が効くのでいつでも対応できる

など、当たり前のことに思われがちですが、逆にそこを守らないと専門知識のない分野で選んでもらうことは難しいです。

実際に記事を発注している方の話を聞くこともありますが、上記の点を守るだけでもクライアントからするとありがたいですし、他のワーカーとの差別化にもつながります。


■クライアント選びのポイント

実際にクライアントや案件を選ぶ上で私が気をつけているポイントは2点です。

①基本的な「評価」や「評価のレビュー」の確認
例えば評価が高くても、レビューの中にあまり良くないコメントがあることもあります。
評価の数字だけでなく、中身・質まで確認するよう意識しています。

②「評価しているワーカーのプロフィール」を見る
もう一つ意識しているのは、実際に評価しているワーカーがどんな方なのかを確認することです。
評価しているワーカーが実績のある方だったり、ベテランのライターであれば、より信頼性も増します。


良いクライアントは単価ももちろん高いですが、丁寧に添削してくれる方が多いです。

クライアントからすれば、報酬を出している分、記事を無駄にしないためにも添削などを丁寧にし、今後につながるようやりとりをしてくださる印象があります。
逆に単価が低い案件だと、修正があっても「こちらで直しました」といったクライアントが多い印象です。

やはりフィードバックにも労力を使うので、クライアントも添削せずに自分で直した方が楽だったりもします。そういった背景もあるので、単価の低い案件は受注しやすいかもしれませんが長期的な成長にはつながりにくいので注意が必要ですね。


継続案件につながるまで

スクリーンショット 2020-06-12 13.31.19

私の場合は、本当に運よく、最初の「切手買取」の案件で継続に依頼いただけたのですが、、
やはり納品物のクオリティも大事ですが、コミュニケーションも同じくらい大事だと考えています。

過去に、ライターさんの記事を添削する側の仕事もしたことがあるのですが、ワーカーとやりとりをする上で

・分からないことは分からないと質問してくれる
・細かく進捗を共有してくれる
・フィードバックに対して、自分の意図を説明できる

といったワーカーは仕事がしやすいと感じました。これは自分がワーカー側になっても同じように意識するべきだと思っています。


スキルの向上という点でいうと、個人的には

・ライティングに関する本を読む
・自分の執筆範囲を広げるための資格勉強
・良い記事(SNSで回ってくる記事・Yahooなどの記名記事)の言い回しや単語をメモして集める

などを実践しています。

「FPの資格保有者向け」の案件も多いので、そういった資格は取っておいて損はありませんし、自分の文章の説得力にも繋がります。
また、普段から本(文章)を読んでいる人と読んでいない人では、文章の整い方や表現に差が出ると感じます。


モチベーションを高めるコツ

「今日はやるぞ!」といった意欲的な日は基本的にはないのですが(笑)

5~10分仮眠したり、散歩をしたりはやはり大事ですね。
集中する時はガっと集中するけど、集中できない時はまったく集中できない、というタイプなので、意識的にPCから離れる時間を作るということは意識しています。

また、「やり始めるとやる気が出てくる」というのを利用して、タイピングソフトでタイピングの練習から始めたり、自分のブログをいじったりしてウォーミングアップ的に作業をしていき、徐々に集中していくこともあります。


これから始める人へのアドバイス

私はクラウドワークスのWEBライター検定や他の様々な資格を取っていますが、資格勉強などのインプットだけに偏ってもあまり良くないと思っています。また、逆に、執筆分野や文章術の勉強は必要ないと、アウトプットだけに注力するのもおすすめできません。

実践のなかでクライアントからいただいたフィードバックをもとに、本や参考書も使いながら、インプット・アウトプットを繰り返していく、というのが大事だと思います。

指摘を受けてへこむことも多いですが(笑)、やはり試行錯誤したうえで成果物を認めてもらう、良いモノを書く、ということがこの仕事の一番のモチベーションです。

ーーー

Webライターあひるさんのクラウドワークスページはこちら

▼Webライターあひるさんの働き方BOOK

クラウドワークス_13_ Webライターあひるさん_働き方Book_page-0001 (1)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?