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「本業の経験を強みに!」複業ワーカーtak3000さんのクラウドワーキング#02

今回は、宮城県在住のクラウドワーカーtak3000さんのクラウドワーキングを紹介します。

司法書士の資格勉強をしながら、クラウドワークスを活用してお仕事をしているというtak3000さんに、仕事を始めたきっかけや継続のコツについてお聞きしました!

プロフィール

宮城県在住の複業クラウドワーカー。
フリーのファイナンシャルプランナーとして活動中。日中は主に司法書士の資格を取るための勉強をし、合間の時間を使ってクラウドワークスで請けたライティングの仕事を行う。
以前は資格系の学校に勤めており、行政書士の資格も持っているため、その知識を活かして資格関係の記事を主に執筆。


始めたきっかけ

実はクラウドワークスへの登録自体は3〜4年前にしていました。ただ、自己流でやっていたというのもあってお仕事に繋がることもなく鳴かず飛ばずだったんですね。そのまま放置状態だったんですが、「これじゃだめだ」と思っていた時に気仙沼市でクラウドワークスさん主催のセミナーがあって。初心にかえってやり直そうと思って参加したのが大きなきっかけでした。


わたしの1日

川村さん

私は司法書士を目指しているので、上記のようなサイクルで過ごしています。

起床は朝4時で、1時間程度ネットのニュースサイトで出来事を確認し、朝食をとります。9時まで司法書士試験の朝学習をし、その後メール対応や案件のリサーチを始めます。昼は食事と仮眠をとって十分に休息するようにしていますね。
午後からは記事執筆の時間です。気をつけているのは、2時間なら2時間と時間を決めてダラダラしないことですね。夕方からはまた司法書士の勉強です。24時になるともう動けないので、就寝しています。


始めてから案件を受注するまで

セミナーに参加し、クラウドワークスを再開してからは、まずプロフィールを充実させることに注力しました。これは、これから始める方にも伝えたいんですが、自分の経歴やスキルを上手く伝えることでクライアントさんに自分を知ってもらうことができます。「こういう人なら仕事を依頼できそうだな」と思ってもらうためにも、プロフィールは随時更新するようにしています。

私の場合はFPの資格を持っているので、プロフィールにも資格や対応可能な業務について丁寧に書いたところ「FP経験者の方に依頼したい」といったスカウトをいただけるようになりました。

また、受注に関しては技術もそうですが、「とりあえず一歩目を踏み出してみる」ということも大事ですね。最初は私も躊躇していたんですが、一件目の案件はすごく感じのよいクライアントさんからの依頼だったので、受注してみたらあれよあれよと進んでいって。

やっぱり一歩進むと二歩目・三歩目が出てきますね。
仕事を終えた後は評価やフィードバックをいただけるので、それが積み重なって自信につながりました。

Point!
・まずは、クライアントの興味を引ける、自分のことを伝えられるプロフィールを作る
・一歩目を踏み出す勇気!


継続案件につながるまで

川村さん2

最初は500文字程度の軽めなタスク案件も受注していましたが、継続につながったのは、やはり資格に関する記事執筆など自分の専門分野を活かせる案件でした。自分の中に引き出しがあったことが良かったのかなと思っています。
ただ、引き出しと言っても何も難しいものではなく、料理に関することや家事に関することなどでも需要はあると思いますので、すぐに諦めずに探してほしいですね。私自身もエレキギターが趣味なのですが、機材に関する感想文などのお仕事もありましたので。


■応募時に意識していること

私が応募時に意識していることは、「この案件を継続することが可能かどうか」を、よく考えることです。
大抵の案件は何回も受注しているうちにクライアントさんからの要求レベルが上がってきますので、その時に自分の能力を超えない範囲で無理のない仕事選びをしています。

また、基本的なことですが、契約金がいきなり500,000円と高価であったり、本人確認がされていないクライアントさんとは契約をしないようにしています。

その他に気をつけているポイントは、やはり文字単価ですね。
2000文字で文字単価0.2円といった低単価な案件もありますので、そのような案件は受注しないようにしています。


これから始める人にひと言

まずは、自分の持っている経験や知識を活かせる案件を選ぶことを最優先にすることですね。知らないことを無理にやろうとしても、長く続きません。自分の引き出しをよくよく棚卸しして、出来ることから始めるのが良いと思っています。

また、私は今試験に向けて勉強に励んでいるのですが、勉強にしても仕事にしても、「自分には乗り越えられないな」と思うことがよくあります。
ただ、そんなときは相手を「細かく分解」して考えるようにしています。

例えばゲームで考えてみても、いきなりボスを倒す、というのは難しいですよね。そうではなくてまずここを倒して、次にここを倒して・・最後にボスを倒す。という流れが普通だと思います。

勉強でも仕事でも同じように、「ここの分野はこうなっている、ここはこうなっている・・・」というのを分解して考え、全体を見ながら自分の得意な部分に力を入れる、といった風に考えるようにしています。

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以前に請けた仕事で1万文字の記事作成があったんですが、
「何から考えよう・・」と思った時に、まずは読者さんがなにを読みたいかを考えるべきだと思って、徹底的に洗い出しました。

そこからさらに細かく分解して、分解したものに対してこれはこう書くべきだ、と考えながら一つひとつの内容を書くようにしていました。
そうすると仕事をやらされている感もないですし、記事のクオリティも上がり、結果として単価UPにもつながりました。

そういった考え方もぜひ参考にしていただき、皆さんのクラウドワーキングの助けになれたら幸いです。

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