「CrowdWorks Design Course」を開催しました!
こんにちは!
クラウドワークスワーカーエクスペリエンスチームの眞道です。
今回は長野県箕輪町で開催したクラウドワーカー向けデザイン講座「CrowdWorks Design Course」の開催レポートです!
長野県箕輪町と連携し、ワーカーさん向けの「デザイン」を学ぶ新しいきっかけ作りとして行なった講座になっています。
今回のテーマは「デザインの基礎・基本」。
デザイン初心者のワーカーさんを対象に、座学やワークショップを通して、「デザインとはなにか?」や「デザインの原理原則」を中心に学んでいきました。
ワークショップ① ~名刺をデザインしてみよう~
今回の講座では、デザインの座学を学ぶ前に、人ぞれぞれ思い思いの名刺をデザインしていただくところから始めてみました。
お題は「会社の名刺作成」
会社名、住所、氏名など盛り込む項目に加え、会社のイメージやデザインイメージを共有したのち、ワークショップを開始しました。
ツールは基本的なPowerPointやGoogleスライドなどを使用しています。
「いきなり作成と言われても・・・どうすれば・・・」
と苦笑いの方もチラホラいらっしゃいましたが、皆さん黙々と取り組んでいました。
座学 ~デザインってなんだろう~
ワークショップ後は、実際に「デザインの原理原則」を学んでいきます。
まずは、「そういえばデザインって何?」を参加者同士で言語化してみました。
参加者の皆さんからは、
「デザインとは図形や色・形などを効果的に用いて、他者や自分の中でイメージを伝えること」
「頭の中で思い描いているイメージを表現し、人に伝える技術」
など、的確で素晴らしい回答が。
続いて「デザインの4つの基本原則」について。
事例と共に考えていきます。(参考:ノンデザイナーズ・デザインブック)
▼基本原則「近接」の事例
▼「整列」の事例
皆さん、熱心にメモを取られています。
講師からはデザインは「情報を整理して、相手に伝える」ことであるとのお話が。
普段はあまり意識しないようなことですが、ふと見渡してみると、身の回りにはデザインされたものがたくさんあることに気づかされます。
ワークショップ② ~名刺をデザインしてみよう②~
4つの基本原則を学んだところで、もう一度名刺をデザインしていきます。
「誰に」「何の情報を」「どのように伝えるべきか」を改めて整理した上で、デザインに落とし込んでいきました。
今回は4つの原則のみを扱いましたが、それだけでも初めに作った名刺と比べて情報が伝わりやすいデザインが多く見受けられました。改めて、基本の重要性を感じます。
実際に使用できそうな名刺デザインもたくさんありました!
ワークショップの振り返り
最後は作成した名刺デザインをグループでフィードバックし合いました。
同じテーマで、なおかつ同じ情報が与えられていたのにかかわらず、作成したデザインは十人十色。
他人のデザインを見ることで、改めて新しい発見があります。
デザインは「情報を整理して相手に伝えること」なので、相手からのフィードバックはとても大切ですね!
デザイン講座終了!
実践-座学-実践のあっという間の2時間でした。
デザインはとても奥が深く、2時間で伝えられる量はどうしても限られてしまいますが、参加いただいた方からは、
「講座を受けるまではデザインに対して『難しそう』『私にはできない』という苦手意識がありましたが、具体的な手法や技術に実際に触れる機会を作っていただいたことで、デザインをいう存在を少し身近に感じることができたように思います。」
「4つの手法の説明も視覚に訴えるシンプルなもので、頭にすんなりと入ってきました。非常に有意義な時間を過ごすことができました。参加して良かったです。」
「漠然と何も考えずに『こういう物だから』と自分でデザインしていた物や見ていたの物のデザインとしての意味がわかり、納得できました。」
と感想をいただくことができ、「もっとデザインに触れてみたい!」と思えるきっかけづくりになれたのではないでしょうか。
今回の講座はまだまだきっかけづくりに過ぎませんので、引き続きお仕事の選択肢が少しでも広がるようなサポートをしていければと思います。
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今後、ワーカーエクスペリエンスチームではワーカーの皆さんを対象に、こういった講座やWEBセミナーなどの開催を企画しています。
「働く」ための選択肢をよりご提供できるよう進めていきますので、ご興味がある方はぜひご連絡ください!
worker-support@crowdworks.co.jp
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