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還暦始め夜半鍋、チロリを添えて

娘も嫁ぎ、戸籍的にも現実的にも、名実ともに独りになった昨年暮れから暫し経ち、とうとう還暦になりました。
いよいよ独居老人生活が加速度的に始まる予感です。
昔の同期達も一人残らず定年を迎え、「これからどうするの?」なんて会話が、飲み会の話題の主役にも躍りでて、、、
なんか気分的にあったのか、誕生日だからってなにもしたことがない自分が、めずらしく小さなケーキを買って食べたりもした、、(^^)
ほとんどの同期は、雇用延長というスタイルを選択するようです。
リモートスタイルが定着しつつある現代では、定年組にやさしい時代になるのかな?

オレはどう過ごそうかなぁと、いまさら少し考えます。
職住一体の生活をしている僕にとって、還暦になったからって何かが一変するわけではないのだけれど、なるほど気持ちは随分と変わる。
「ざわっ」とするというか、、。
ちょっと落ち着かない。
どうしようかな、、?

とりあえず、ごはんを今よりおいしく食べれるようにしよう。
娘がいたときは、それでもどうにか料理らしきをやってはいたけど、元来めんどくさがり屋で、ひとりになったらいい加減この上なく。
そんなやつがいきなり料理好きになんてなれないから、今よりちょっとだけおいしくなるように。
ほんのひと手間、いや半手間。

茶色い、、。

で、おでん。(^^)
それも深夜に。
具はもちろん買ってきただけ。
半手間にもならない(笑)
大好きながんもとちくわぶをちょっと多めに。
あとジャガイモとゆで卵。
ついでに昨日揚げたコロッケをそおっと入れてみる。
普段18時以降は食べないのだけれど、今日はまあいいやと、、。

登山やキャンプで好んで使っていたチロリを横におくだけで、気分がほくほくするから不思議なものだ。
あぁ、冬は燗に限る、、。

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